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記録ID: 355660
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ハイキング
奥多摩・高尾

東日原〜ネズミサス尾根〜カラ沢ノ頭〜鷹ノ巣山〜石尾根〜奥多摩駅

2013年10月12日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.8km
登り
1,266m
下り
1,553m

コースタイム

8:00東日原 - 8:15巳ノ戸橋 - 8:20取り付き - 9:45ネズミサス尾根 - 11:00カラ沢ノ頭11:30 - 12:15鷹ノ巣山12:30 - 13:40六ツ石山分岐 - 14:20三ノ木戸山分岐 - 15:00林道出合 - 15:20羽黒三田神社 - 15:40奥多摩
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:
青梅6:35 → 7:17奥多摩
奥多摩7:25 → 7:50東日原

復路:
奥多摩16:03 → 16:39青梅
コース状況/
危険箇所等
○道の状況
・ネズミサス尾根
尾根に取り付くまでが急登であるが、それ以後は、通常の登山路と同じ。
道標が少ないが、尾根を外さなければ、道迷いの心配もありません。
(上りの場合は、問題ないが、下りで使うことはお奨めできません。)

・石尾根
特に危険箇所なし。
道標も多く設置されており、踏み跡も明確で、道迷いの危険なし。
個人的には、三ノ木戸山分岐後の絹笠コースにある黄土色の粘土が滑りやすくて嫌いです。

○登山ポスト
日原の派出所(交番)の前に登山ポストあり。
用紙、ペンも設置されています。

○トイレ
東日原BS、奥多摩駅にあり。
本日は東日原から。
いつもながら、稲村岩はご立派。
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本日は東日原から。
いつもながら、稲村岩はご立派。
巳ノ戸橋を渡って、
巳ノ戸橋を渡って、
鷹ノ巣山(稲村岩尾根)登山口をスルーして、左を進むと、
鷹ノ巣山(稲村岩尾根)登山口をスルーして、左を進むと、
傾いた橋が現れます。
傾いた橋が現れます。
橋の向こう側にある斜面がネズミサス尾根への取り付きですが、橋が渡れないので、
橋の向こう側にある斜面がネズミサス尾根への取り付きですが、橋が渡れないので、
沢を渡渉して、
斜面に取り付きます。
斜面に取り付きます。
木を掴みながら登ります。

時々、枯れ木、腐れ木がありますので、手掛かりを選ぶ時は、ご注意を。
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木を掴みながら登ります。

時々、枯れ木、腐れ木がありますので、手掛かりを選ぶ時は、ご注意を。
25分程で、あっさりと尾根に着きました。
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25分程で、あっさりと尾根に着きました。
後を振り返ると、稲村岩。
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後を振り返ると、稲村岩。
あとは、フツーの登山道。
あとは、フツーの登山道。
陽が当らず、腐れた木も多く、じめじめしているので、キノコが
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陽が当らず、腐れた木も多く、じめじめしているので、キノコが
いろいろと、
生えています。
さらに登り続けると、
さらに登り続けると、
石尾根が見えて、
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石尾根が見えて、
カラ沢ノ頭に到着。
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カラ沢ノ頭に到着。
石尾根からカラ沢尾根、ネズミサス尾根への下り口には、侵入防止のロープが掛けられています。
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石尾根からカラ沢尾根、ネズミサス尾根への下り口には、侵入防止のロープが掛けられています。
カラ沢ノ頭を後にして、石尾根を鷹ノ巣山へ進みます。
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カラ沢ノ頭を後にして、石尾根を鷹ノ巣山へ進みます。
石尾根も色づき始めています。
石尾根も色づき始めています。
この日は、良く晴れていました。
気温が高かったのですが、
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この日は、良く晴れていました。
気温が高かったのですが、
風があり、爽やかな山行ができました。
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風があり、爽やかな山行ができました。
鷹ノ巣山に到着。
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鷹ノ巣山に到着。
富士山、
白峰三山、
鳳凰三山、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、
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鳳凰三山、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、
三頭山、大岳山、
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三頭山、大岳山、
丹沢の山々を見て、
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丹沢の山々を見て、
奥多摩駅に下山します。
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奥多摩駅に下山します。
青空だと、気分が良いです。
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青空だと、気分が良いです。
ダチョウの様な木がありました。
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ダチョウの様な木がありました。
石尾根も麓の方は、緑が豊富。
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石尾根も麓の方は、緑が豊富。
愛でながら、
奥多摩駅に到着。

いい汗かきました。
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奥多摩駅に到着。

いい汗かきました。

感想

※ 今回の山行はJaikelさんのレコを参考にさせて頂いております。

紅葉ハイクへ出かけたいところですが、長距離のお出かけは連休後半ということで、以前より気になっていたネズミサス尾根を登るため、東日原へ。

寝坊してスタートがいつもより1時間遅くなりましたが、睡眠十分で体調良好。
稲村岩を見ながら、巳ノ戸橋へ。
ネズミサス尾根への取り付きは、この巳ノ戸橋を渡り、稲村岩尾根への登山口の左を通り、傾いた橋の向こう側の植林の斜面。
とても判りやすいのですが、橋が傾いて渡れないので、渡渉します。
当日は、水量が少なく、飛び石で渡れましたが、飛び石がヌルヌルで、少し怖かった。。。
また、水量の多い時は、裸足になるなど、濡れないようにご注意下さい。

ネズミサス尾根(取り付きからカラ沢の頭まで)のコース上、キツイ箇所は、尾根に取り付く(739 m地点)までの25分間の急登のみ。
尾根に乗ってしまえば、普通の登山道と大差がなく、厳しい急登もありません。
危険箇所も殆ど無く、大岩が2度出現しましたが、左、右に巻いて簡単に上がることができます。
道標がありませんが、尾根を外さずに登れば、道に迷うこともありません。
所々、踏み跡もあり、よく歩かれている尾根と推察します。
しかしやはりバリエーションルートなので、人通りが殆どありません。
今回もこの尾根で人に会うことがありませんでした。
怪我をしないように、細心の注意を払って行動して下さい。

なお、この尾根は、上りで使う分には、比較的簡単なルートですが、下りについては、支尾根があり、道標もないので、迷ったら降りられなくなる危険もありますので、お奨めできません。

この尾根を登り切り、石尾根と合流する場所が、「カラ沢の頭」。
ここには、カラ沢尾根、ネズミサス尾根への通行を封鎖する様に張られたロープがあります。

このネズミサス尾根は、途中でカラ沢尾根と合流するはずなのですが、こんないは、うっかり見過ごしたようです。


カラ沢の頭で休憩し、鷹ノ巣山へ向かいました。
さすが、石尾根、鷹ノ巣山。
たくさんのハイカーで賑わっています。

鷹ノ巣山からは、石尾根を奥多摩駅へ。
三ノ木戸山分岐以降の大嫌いな黄土色の粘土ゾーンをクリアして、奥多摩駅へ。

この日は、日差しが強くて、無茶苦茶暑く、熱射病になりそうでした。
下山後の冷えたコークで生き返り、帰路に就きました。

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コメント

おもしろそうなルートですね
おもしろそうなルートですね
参考にさせて頂きます。
僕もこの日は八丁山経由で鷹ノ巣に登ったんですが、同じバスでしたかね。ひょっとして僕のすぐ前を歩いていた方ですかな

この日は天気がよく、富士山がどーんと見えて最高の山行でしたね。
2013/10/16 0:49
yamayama2013様、こんにちは
コメントどうも有り難うございます。

仰るとおり、当日は、同じバスに乗っておられたようですね。
しかし、私が東日原をスタートしたのは、かなり遅い方で、交番の前で登山届けを書いていたら、ビリになってしまいました。

ネズミサス尾根は、バリルートの中でも比較的上りやすいコースだと思います
もう少し落葉が進んで、見通しが良くなる初冬であれば、稲村岩など周りの景色も見えるでしょう
ただ、落葉で滑りやすくなりますけれど

私としては、yamayama2013様が辿られた鷹ノ巣尾根(八丁山〜お伊勢山)コースに魅力を感じています
自然林が多そうなので、もう少し紅葉・黄葉してから、yamayama2013様のレコ を参考にして、行ってみたいと思います
2013/10/16 12:06
tackerqさん、シブイ!
こんばんは。

ネズミサス尾根?って
地図でよく見るとカラ沢尾根と稲村岩尾根の間なんですね。
下山だと鷹ノ巣谷に迷い込みそうな気配…。
バリバリじゃないですかあ。

これは無理でも稲村岩尾根は一度歩いてみたいと思ってます。
雲取山から奥多摩駅の縦走で石尾根には良い記憶皆無

凄い眺望でしたね。
南アまで見通せるなんて驚きです。
でもここからは大岳山や三頭山のほうがSTARに見えます
2013/10/16 17:56
mmgさん、こんばんは!
いつも拙いレコをご覧頂き、コメント下さりありがとうございます。

ヤマレコには本当にバリバリしている人がいらっしゃいますが、私は、まだまだバリのマネをしている程度のレベルで、恥ずかしい限りです

今回のコースは、取り付きの選択だけで、あとは、楽ちんな登りでした。しかし、mmgさんの仰られるように、下山は、迷い込む危険がありますので、避けた方が良いですね。

石尾根は、晴れて、空気が澄んでいると、素晴らしい眺望で、南アルプスまで見られますが、そんな時も近くの奥多摩の山の方がもっと美しく見られます。

私の好きなのは、前日に があった の日の石尾根歩き。
今度の冬もその日を狙って歩くつもりです
2013/10/16 23:21
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