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Yamareco

記録ID: 3559184
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

早池峰山

2021年09月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:13
距離
13.6km
登り
1,054m
下り
1,050m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:31
休憩
2:22
合計
6:53
5:44
32
6:21
6:29
32
7:01
7:06
63
8:10
8:10
19
8:29
8:45
5
8:49
8:50
6
8:56
8:57
9
9:55
10:00
0
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1
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4
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3
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10:29
3
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10:37
7
10:44
10:48
7
10:56
11:13
34
11:47
11:51
20
12:11
12:21
24
12:45
天候 青空も垣間見える低い曇り空 風弱し
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
「河原の坊」の駐車場を利用。小田越に駐車場はなく路駐もできない。
コース状況/
危険箇所等
○下部の樹林帯を抜けると、主稜線まで岩や石がゴロゴロした急坂が続き歩きにくい。
○上部にある岸壁にかけられた2段のハシゴは注意すれば問題ない。下段のハシゴは1本しかないが、左側から登れば上段と下段のハシゴの中間に出られる。上段のハシゴは2本ある。
その他周辺情報 ○下山後の入浴は大迫町のR396の近くにある「ホテルベルンドルフ」内の大浴場「ぶどうの湯」を利用。
https://yuru-to.net/detail.php?oid=3368
http://www.edel-support.com/hotel3.php
河原の坊から稜線を見上げる。中岳あたりであらうか?
2021年09月25日 05:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 5:41
河原の坊から稜線を見上げる。中岳あたりであらうか?
5時半過ぎに河原の坊の駐車場に着いた。写真は上段の駐車場。左奥の建物はトイレ。洋式トイレあり。
2021年09月25日 05:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 5:42
5時半過ぎに河原の坊の駐車場に着いた。写真は上段の駐車場。左奥の建物はトイレ。洋式トイレあり。
車道から見た駐車場。
2021年09月25日 05:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 5:43
車道から見た駐車場。
小田越し向けて車道を進む。
2021年09月25日 05:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 5:45
小田越し向けて車道を進む。
ダケカンバ?並木がきれい。
2021年09月25日 05:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 5:56
ダケカンバ?並木がきれい。
色づき始めた薬師岳を眺めながら進む。
2021年09月25日 06:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 6:12
色づき始めた薬師岳を眺めながら進む。
小田越に着いた。青色の薬品が流れるきれいな簡易水洗のトイレがある。
2021年09月25日 06:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 6:20
小田越に着いた。青色の薬品が流れるきれいな簡易水洗のトイレがある。
小田越登山口
2021年09月25日 06:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 6:28
小田越登山口
小田越登山口から登山道に入る。
2021年09月25日 06:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 6:29
小田越登山口から登山道に入る。
しばらく木道を進む。
2021年09月25日 06:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 6:30
しばらく木道を進む。
木道がなくなると所々で水浸しの登山道を進む。
2021年09月25日 06:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 6:34
木道がなくなると所々で水浸しの登山道を進む。
携帯トイレ用ブースが設置されていた。
2021年09月25日 06:51撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 6:51
携帯トイレ用ブースが設置されていた。
登山道に大きな岩がゴロゴロし始めると、針葉樹の森を抜けて、樹木の背丈が低くなり、眺めが良くなるが、あいにくガスで周りしか見えない。
2021年09月25日 07:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/25 7:07
登山道に大きな岩がゴロゴロし始めると、針葉樹の森を抜けて、樹木の背丈が低くなり、眺めが良くなるが、あいにくガスで周りしか見えない。
2021年09月25日 07:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 7:12
岩だらけの登山道を登る。
2021年09月25日 07:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 7:14
岩だらけの登山道を登る。
左に回り込んでいくと5合目御金蔵。
2021年09月25日 07:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 7:53
左に回り込んでいくと5合目御金蔵。
5合目御金蔵に着いた。ガスが上がってハイマツの斜面が見えるようになった。
2021年09月25日 07:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 7:58
5合目御金蔵に着いた。ガスが上がってハイマツの斜面が見えるようになった。
5合目御金蔵
2021年09月25日 07:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 7:59
5合目御金蔵
主稜線の向こうに青空が広がり始めた。
2021年09月25日 08:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 8:11
主稜線の向こうに青空が広がり始めた。
青空と緑のハイマツの海がきれい。
2021年09月25日 08:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 8:11
青空と緑のハイマツの海がきれい。
ハイマツの海を登る。左奥の岩峰が早池峰山の山頂か?
2021年09月25日 08:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/25 8:14
ハイマツの海を登る。左奥の岩峰が早池峰山の山頂か?
一枚岩に掛けられた有名なハシゴの下部。中段からハシゴは2本になる。中段までは左から大きく回り込んでも問題なく登れる。
2021年09月25日 08:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/25 8:36
一枚岩に掛けられた有名なハシゴの下部。中段からハシゴは2本になる。中段までは左から大きく回り込んでも問題なく登れる。
一枚岩に掛けられたハシゴを登りきったところから見下ろす。
2021年09月25日 08:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 8:39
一枚岩に掛けられたハシゴを登りきったところから見下ろす。
8合目。主稜線まであと少しの登り。
2021年09月25日 08:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 8:44
8合目。主稜線まであと少しの登り。
9合目の剣ヶ峰分岐で主稜線に出た。主稜線の北側は青空が広がっていた。
2021年09月25日 08:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/25 8:50
9合目の剣ヶ峰分岐で主稜線に出た。主稜線の北側は青空が広がっていた。
ロングコースの門馬コース分岐。
2021年09月25日 08:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 8:56
ロングコースの門馬コース分岐。
主稜線の北側は青空が広がり、低い雲の下に北上山地の穏やかな山並みが見えた。
2021年09月25日 08:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 8:56
主稜線の北側は青空が広がり、低い雲の下に北上山地の穏やかな山並みが見えた。
山頂の避難小屋が見えていた。
2021年09月25日 08:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 8:59
山頂の避難小屋が見えていた。
早池峰山頂避難小屋。携帯トイレ用のブースが3つある。
2021年09月25日 09:04撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 9:04
早池峰山頂避難小屋。携帯トイレ用のブースが3つある。
岩だらけの早池峰山の山頂に着いた。
2021年09月25日 09:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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岩だらけの早池峰山の山頂に着いた。
2021年09月25日 09:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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2021年09月25日 09:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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ガスが取れるのを期待して腰を下ろしてゆっくりお昼を食べた。
2021年09月25日 09:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/25 9:31
ガスが取れるのを期待して腰を下ろしてゆっくりお昼を食べた。
ガスが取れるのを待つ間に山頂付近をうろうろした。こちらは鶏頭山へ続く主稜線。
2021年09月25日 09:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 9:56
ガスが取れるのを待つ間に山頂付近をうろうろした。こちらは鶏頭山へ続く主稜線。
山頂付近にあった赤い大きな岩
2021年09月25日 10:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 10:01
山頂付近にあった赤い大きな岩
祠の反対側に早池峰山山頂の道標があった。
2021年09月25日 10:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 10:14
祠の反対側に早池峰山山頂の道標があった。
1時間余り山頂にいたが、早々にガスはとれそうにないので、下山を始める。
2021年09月25日 10:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 10:25
1時間余り山頂にいたが、早々にガスはとれそうにないので、下山を始める。
剣ヶ峰への往復も何も見えそうにないので諦めて主稜線を離れる。
2021年09月25日 10:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 10:32
剣ヶ峰への往復も何も見えそうにないので諦めて主稜線を離れる。
一枚岩のハシゴの上部。団体様が登ってくるので、中段まで下って、下部のハシゴは使わないで右に回り込む登山道を下った。
2021年09月25日 10:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 10:42
一枚岩のハシゴの上部。団体様が登ってくるので、中段まで下って、下部のハシゴは使わないで右に回り込む登山道を下った。
ハシゴを登る団体様
2021年09月25日 10:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 10:44
ハシゴを登る団体様
5合目御金蔵まで下ってくると視界が広がり薬師岳が姿を現した。ハイカーが次々に登ってくる。
2021年09月25日 10:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 10:57
5合目御金蔵まで下ってくると視界が広がり薬師岳が姿を現した。ハイカーが次々に登ってくる。
岳川の大きな谷も見える。
2021年09月25日 10:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 10:57
岳川の大きな谷も見える。
ハイマツの海を見上げる。
2021年09月25日 11:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 11:07
ハイマツの海を見上げる。
5合目御金蔵の道標と薬師岳
2021年09月25日 11:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 11:11
5合目御金蔵の道標と薬師岳
緑と紅葉がきれい。
2021年09月25日 11:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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9/25 11:27
緑と紅葉がきれい。
小田越に向けて最後の岩だらけの坂を下る。
2021年09月25日 11:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 11:32
小田越に向けて最後の岩だらけの坂を下る。
2021年09月25日 11:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 11:42
登りで摂り忘れた1合目
2021年09月25日 11:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 11:47
登りで摂り忘れた1合目
針葉樹の森を進む。まだ水浸しのところがあった。
2021年09月25日 12:07撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 12:07
針葉樹の森を進む。まだ水浸しのところがあった。
最後の木道を進むと小田越に着いた。
2021年09月25日 12:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 12:10
最後の木道を進むと小田越に着いた。
小田越登山口の車道を隔てて反対側の薬師岳登山口。当初は薬師岳を往復する予定だったが山頂の展望はなさそうなので諦めて車道を河原の坊に向けて下る。
2021年09月25日 12:11撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 12:11
小田越登山口の車道を隔てて反対側の薬師岳登山口。当初は薬師岳を往復する予定だったが山頂の展望はなさそうなので諦めて車道を河原の坊に向けて下る。
小田越にある管理事務所
2021年09月25日 12:12撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 12:12
小田越にある管理事務所
小田越登山口
2021年09月25日 12:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 12:13
小田越登山口
早池峰山の迫力ある山腹を見上げながら車道を下る。
2021年09月25日 12:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 12:26
早池峰山の迫力ある山腹を見上げながら車道を下る。
ダケカンバ?並木
2021年09月25日 12:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 12:39
ダケカンバ?並木
2021年09月25日 12:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 12:49
2021年09月25日 12:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 12:49
河原の坊の駐車場に着いた。
2021年09月25日 12:50撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 12:50
河原の坊の駐車場に着いた。
早池峰神社に寄って、無事に下山したことを報告。
2021年09月25日 13:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 13:36
早池峰神社に寄って、無事に下山したことを報告。
2021年09月25日 13:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 13:40
2021年09月25日 13:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 13:41
鶏頭山方向を見上げる。
2021年09月25日 13:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 13:42
鶏頭山方向を見上げる。
杉並木がきれいな表参道。
2021年09月25日 13:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 13:44
杉並木がきれいな表参道。
2021年09月25日 13:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 13:46
早池峰ロッジの屋根越しに主稜線を見上げる。
2021年09月25日 13:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 13:55
早池峰ロッジの屋根越しに主稜線を見上げる。
「道の駅 はやちね」から鶏頭山方向を見上げる。
2021年09月25日 14:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 14:16
「道の駅 はやちね」から鶏頭山方向を見上げる。
新花巻駅に向かう途中、「ホテルベルンドルフ」内の大浴場「ぶどうの湯」で汗を流した。
2021年09月25日 14:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9/25 14:36
新花巻駅に向かう途中、「ホテルベルンドルフ」内の大浴場「ぶどうの湯」で汗を流した。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ガスコンロ

感想


2021年秋のSWの飛び石4連休を利用した東北遠征3日目。いよいよ本命の早池峰山へ登る日を迎えたが、天気予報は相変わらず麓は晴れ、山は曇りという予報だった。

紫波町の旅館から車で1時間ほどで河原の坊の駐車場に着いた。曇り空だが風はなかった。5時半頃で先行車は10数台といったところだろうか。
見上げると稜線は雲に覆われて見えないが山腹まではよく見えていた。

準備を済ませ小田越に向けて車道を進んだ。途中、ダケカンバ並木のような綺麗な林相のところがあった。

小田越登山口から針葉樹の森の中に続く登山道に入った。木道が終わると水浸しの登山道となつた。巨岩帯を抜けると森は終わり、周囲のガスが無ければ眺めは良いが、石や岩がゴロゴロして歩きにくい登山道が続いた。傾斜が増したところを登り切ると傾斜が緩んで五合目御金蔵というところに出た。ガスが薄くなって主稜線の上に青空とこれから登っていくハイマツの緑の斜面が広がって思わず歓声を上げた。

ひと息入れたあと再び斜面を登っていった。傾斜は更に増して、石や岩の多い登山道が続いた。久々の急登に歩みは自然にゆっくりとなっていった。岩壁にかかる長いハシゴを慎重にこなして、なおも岩だらけの登山道を登ると傾斜が緩み、広くて平坦な灌木とハイマツの主稜線に出た。

早池峰剣ヶ峰へのルートを見送り、木道をゆっくり進むと門馬コースの分岐に出た。ガスが切れて、青空が広がり北側の穏やかな山並みが見えた。分岐から山頂までは目と鼻の先だった。

山頂の周囲は低い雲に囲まれて残念ながら展望はなかったが、頭上には狭いながらも青空が見えていた。
再びガスに覆われた山頂でお昼を食べたり、西側の鶏頭山へ続くコースを見に行ったり、1時間あまり山頂で過ごしたが、これ以上早々にガスが取れる気配はないので、早池峰剣ヶ峰への往復も諦めて下山を開始した。

岩だらけの登山道なので、転倒しないように注意して下った。五合目御金蔵の手前まで下ってくると、ガスの下に抜けたのか、青空は見えないが、主稜線の色づく山腹や岳川に沿って続く大きな谷、そして正面に薬師岳の大きな山体など、素晴らしい展望が広がった。

12時過ぎには小田越まで下ってきたが、早い時間の天候の回復は望めないと判断し、薬師岳へのピストンも諦めて河原の坊へ向けて車道を下った。

車道を下っていく途中、首が痛くなるような角度で見えた早池峰山から西に延びる稜線の山腹の眺め素晴らしかった。河原の坊の駐車場からは稜線と中岳と思われるピークが見えていた。

片付けを済ませて、河原の坊をあとにしたが、岳の集落にある早池峰神社に参拝し、安全に登山出来たことを報告した。
頭上には青空が広がっていて、早池峰山へと続く稜線がガスもなくすっきりとスカイラインを描いていた。早池峰山の山頂までは見えていないようなので、山頂を覆うガスが取れていたのかは判らなかった。

おしまい。

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