早池峰山
- GPS
- 07:13
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,054m
- 下り
- 1,050m
コースタイム
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 6:53
天候 | 青空も垣間見える低い曇り空 風弱し |
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過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○下部の樹林帯を抜けると、主稜線まで岩や石がゴロゴロした急坂が続き歩きにくい。 ○上部にある岸壁にかけられた2段のハシゴは注意すれば問題ない。下段のハシゴは1本しかないが、左側から登れば上段と下段のハシゴの中間に出られる。上段のハシゴは2本ある。 |
その他周辺情報 | ○下山後の入浴は大迫町のR396の近くにある「ホテルベルンドルフ」内の大浴場「ぶどうの湯」を利用。 https://yuru-to.net/detail.php?oid=3368 http://www.edel-support.com/hotel3.php |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ガスコンロ
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感想
2021年秋のSWの飛び石4連休を利用した東北遠征3日目。いよいよ本命の早池峰山へ登る日を迎えたが、天気予報は相変わらず麓は晴れ、山は曇りという予報だった。
紫波町の旅館から車で1時間ほどで河原の坊の駐車場に着いた。曇り空だが風はなかった。5時半頃で先行車は10数台といったところだろうか。
見上げると稜線は雲に覆われて見えないが山腹まではよく見えていた。
準備を済ませ小田越に向けて車道を進んだ。途中、ダケカンバ並木のような綺麗な林相のところがあった。
小田越登山口から針葉樹の森の中に続く登山道に入った。木道が終わると水浸しの登山道となつた。巨岩帯を抜けると森は終わり、周囲のガスが無ければ眺めは良いが、石や岩がゴロゴロして歩きにくい登山道が続いた。傾斜が増したところを登り切ると傾斜が緩んで五合目御金蔵というところに出た。ガスが薄くなって主稜線の上に青空とこれから登っていくハイマツの緑の斜面が広がって思わず歓声を上げた。
ひと息入れたあと再び斜面を登っていった。傾斜は更に増して、石や岩の多い登山道が続いた。久々の急登に歩みは自然にゆっくりとなっていった。岩壁にかかる長いハシゴを慎重にこなして、なおも岩だらけの登山道を登ると傾斜が緩み、広くて平坦な灌木とハイマツの主稜線に出た。
早池峰剣ヶ峰へのルートを見送り、木道をゆっくり進むと門馬コースの分岐に出た。ガスが切れて、青空が広がり北側の穏やかな山並みが見えた。分岐から山頂までは目と鼻の先だった。
山頂の周囲は低い雲に囲まれて残念ながら展望はなかったが、頭上には狭いながらも青空が見えていた。
再びガスに覆われた山頂でお昼を食べたり、西側の鶏頭山へ続くコースを見に行ったり、1時間あまり山頂で過ごしたが、これ以上早々にガスが取れる気配はないので、早池峰剣ヶ峰への往復も諦めて下山を開始した。
岩だらけの登山道なので、転倒しないように注意して下った。五合目御金蔵の手前まで下ってくると、ガスの下に抜けたのか、青空は見えないが、主稜線の色づく山腹や岳川に沿って続く大きな谷、そして正面に薬師岳の大きな山体など、素晴らしい展望が広がった。
12時過ぎには小田越まで下ってきたが、早い時間の天候の回復は望めないと判断し、薬師岳へのピストンも諦めて河原の坊へ向けて車道を下った。
車道を下っていく途中、首が痛くなるような角度で見えた早池峰山から西に延びる稜線の山腹の眺め素晴らしかった。河原の坊の駐車場からは稜線と中岳と思われるピークが見えていた。
片付けを済ませて、河原の坊をあとにしたが、岳の集落にある早池峰神社に参拝し、安全に登山出来たことを報告した。
頭上には青空が広がっていて、早池峰山へと続く稜線がガスもなくすっきりとスカイラインを描いていた。早池峰山の山頂までは見えていないようなので、山頂を覆うガスが取れていたのかは判らなかった。
おしまい。
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