雨ニモマケズ!やって来ました下の廊下あーんど水平歩道!



- GPS
- 13:02
- 距離
- 51.0km
- 登り
- 12,849m
- 下り
- 13,706m
コースタイム
8:30 黒部ダム
9:00 旧日電歩道登山口
17:00 阿曽原温泉到着
20:00 温泉
5:00 温泉
6:00 阿曽原温泉出発
10:45 欅平到着
天候 | 1日目 曇りのち雨(´Д` ) 2日目 晴れ時々曇*\(^o^)/**/ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山黒部アルペンルート 黒部峡谷トロッコ電車 富山地方鉄道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
下ノ廊下、水平歩道ともに番線をしっかり握っていればなんとかなります。 二箇所ある吊橋は一本目は容易いのですが、二本目は真ん中あたりが緊張します。 阿曽原温泉への下と欅平への下りが滑りやすいので足首に注意してください。 高熱隧道はあったかくて最高です。また、関電宿舎に泊まりたくなります。 |
写真
感想
今回は高所恐怖症泣かせの下ノ廊下に行ってきました。
朝のうち天気が良かったのですが、途中からパラパラときたと思ったら本降りになりました。
天気予報では回復に向かうと言っていたので信用したのですが、やっぱり天気予報はあてになりませんでした。
まあ、降ってきたものは仕方がないので、今日の宿がある阿曽原温泉に向かうことにします。
宿までは切り立った崖のようなルートを通りますが、各所に張り巡らされた番線をしっかりと握ることで、多少なりと精神的に落ち着くことができますので、ぜひご利用ください。
なお、本ルート上には、エスケープルートや雨宿りのできる気の利いた場所はありませんので、くれぐれもご注意ください。また、随所に設けられた天然の滝から勢いよく流れ落ちる水が追い打ちをかけるようにザックまでずぶ濡れにしてくれるので、ザックの中の防水にもお気をつけください。
なんとか無事に阿曽原温泉に辿りつくと、季節の良い時期には足の踏み場もないほどの色とりどりのテントが目に飛び込んできます。しかし、一張のテントを張るスペースも無いと諦めてはいけません。なぜなら、温泉に下る道のちょっとした空きスペースにもテントを張ることができるからです。ここにテントを張れば、ものの一分とかからずに温泉につかることができるでしょう。そうして、阿曽原温泉につかれば、今日一日酷使した足の疲れも癒され、雨でズブズブになった靴を明日も履かなければならないという憂鬱も何処かに吹き飛んでしまいます。
二日目の日程は、黒部トロッコ電車の終着駅である欅平を目指します。欅平までは水平歩道と呼ばれる岩を削って作られた文字通り水平な道を歩いて行きます。この水平歩道は昨日の下ノ廊下に比べると、幾分余裕を持って歩けるみちですが、左手の番線からは手を離さずにいきましょう。
途中、真っ暗な洞窟がありますが、ここを通る時は足元の冠水にも注意が必要ですが、頭上の岩の出っ張りにも気をつけないといけません。危うく首がもげるところでした。
そのあとは特に気をつけるところもありませんが、最後、鉄塔を越えたあたりからつづく、膝小僧泣かせの下りにはご注意ください。みちが滑る上にやや谷側に傾斜がつけられていることから、気を抜くと足払いを受けたかのようにきれいに軸足を取られてしまいます。
そうして、膝がゲラゲラ笑い出す頃、目的地の欅平にたどり着くことができます。欅平には一般の観光客の方が大勢おられるので、一緒に写真を撮るなり、名所をみたりすることもできますが、その前にトロッコ電車の予約をすることを忘れてはいけません。予約を忘れてしまうと帰れなくなるのでご注意ください。
なんだかわけがわからない内容になりましたが、下ノ廊下、最高でした!
今度は雨じゃない時に来たいと思います!
YOSHI-YAMAさんはじめまして。
レコ拝見して、今年はもう無理そうですが来年トライしたいと思いました。
昔読んだ吉村昭の高熱隧道の文庫本をザックに突っ込んで・・・
昨年ヤマレコで下の廊下を知ってから、ぜひ行こうと決めてチャレンジしました。あいにくの雨でしたが素晴らしいところでした。
難点は移動にお金がかかりすぎることですが、今度は立山から向かうルートにチャレンジしたいと思います。
どこかでお会いしましたらその節はどうぞよろしくお願いいたします。
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