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Yamareco

記録ID: 3566542
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ハイキング
中国

津々良ヶ岳〜牛頭山(山口市。年男が牛の山に登るその7)

2021年09月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
14.3km
登り
702m
下り
691m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:54
休憩
0:14
合計
5:08
9:42
155
スタート地点
12:17
12:22
70
13:32
13:41
69
14:50
ゴール地点
天候 曇時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
バイクを林道の広くなった路肩に駐輪。
林道は落石や草・枝の張り出しなどでかなり荒れているので野谷石風呂駐車場に駐車したほうがいいかも。
ジムニーなどならかなり奥まで入れる。
コース状況/
危険箇所等
麓側はコンクリ舗装林道、尾根に上がると未舗装で笹や草が茂っている。未舗装林道にありがちな有刺植物はほとんどない。

津々良ヶ岳
取り付きがちょっとした崖。その後腰から首くらいまでの笹漕ぎ。踏み跡は山頂付近に僅かにあるのみ。
ルートを誤れば頭の高さを超える強い笹薮が待っている。三角点の手前のピークを東から巻くようにすれば頭が出る笹薮だった。(身長約170cm)

牛頭山
笹薮だが、踏み跡明瞭、テープも多い。隠れてる倒木や切り株に注意。
その他周辺情報 野谷の石風呂
鎌倉時代のサウナの遺跡。今回寄らず。

柚木慈生(ゆずきじしょう)温泉を利用。500円。
洗い場にシャンプーや石鹸なし。湯の調節が難しい、かなり古い施設。
ドライヤーもなし。
鉄分豊富な炭酸泉で泉質は上々。
入り口から危うい雰囲気。野谷石風呂駐車場を利用するほうが安全
2021年09月26日 09:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 9:31
入り口から危うい雰囲気。野谷石風呂駐車場を利用するほうが安全
とりあえずここまでで良しとしよう。
2021年09月26日 09:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 9:42
とりあえずここまでで良しとしよう。
林道はアキチョウジロード
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林道はアキチョウジロード
9月も終わりなのにアオスジアゲハが見られるとはびっくり
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9月も終わりなのにアオスジアゲハが見られるとはびっくり
ツルニンジン
林道は荒れた箇所も多いのでどこまで入るかは自己責任で
2021年09月26日 10:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 10:22
林道は荒れた箇所も多いのでどこまで入るかは自己責任で
マツカゼソウの咲き残り。種子ができる段階が確認できます
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マツカゼソウの咲き残り。種子ができる段階が確認できます
車両はここまで、と思ったら、歩行者も通行禁止とか書いてあるし。記録作成中に気づきました。
2021年09月26日 10:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 10:31
車両はここまで、と思ったら、歩行者も通行禁止とか書いてあるし。記録作成中に気づきました。
尾根に乗るちょっと前からアケボノソウが増えてくる。花弁4枚みっけ。5枚以外を見るのはお初です。
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尾根に乗るちょっと前からアケボノソウが増えてくる。花弁4枚みっけ。5枚以外を見るのはお初です。
別の株には6枚も。
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別の株には6枚も。
林道は未舗装へ。笹がかぶったりする箇所あり
2021年09月26日 11:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 11:03
林道は未舗装へ。笹がかぶったりする箇所あり
ヒメアカネ。マユタテに似るが雄の付属器官は反り返らず、顔白い。前胸上部にハの字型の紋。慣れてくればサイズで分かる。今までろくに会えなかったのに今年2回目の遭遇
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ヒメアカネ。マユタテに似るが雄の付属器官は反り返らず、顔白い。前胸上部にハの字型の紋。慣れてくればサイズで分かる。今までろくに会えなかったのに今年2回目の遭遇
ヤマハッカ。上唇は三裂し、濃い班がある
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ヤマハッカ。上唇は三裂し、濃い班がある
雰囲気が異なるけどコレも多分ヤマハッカ。シソ科は似たような花が多くて困るね
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雰囲気が異なるけどコレも多分ヤマハッカ。シソ科は似たような花が多くて困るね
サンインヒキオコシもありました。ヤマハッカに似てますがこちらは上唇が四裂。葉の形状も大きく異なります。色合いが好きな花。
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サンインヒキオコシもありました。ヤマハッカに似てますがこちらは上唇が四裂。葉の形状も大きく異なります。色合いが好きな花。
アサギマダラも数頭見れました。花には寄らずあっちこっちフラフラ
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アサギマダラも数頭見れました。花には寄らずあっちこっちフラフラ
みんなの足跡の取り付きが「ほんまかいな」レベルだったので一応林道終端まで行ってみるが、のっけから高さ180cm以上の強烈な笹薮なので諦める
2021年09月26日 11:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 11:54
みんなの足跡の取り付きが「ほんまかいな」レベルだったので一応林道終端まで行ってみるが、のっけから高さ180cm以上の強烈な笹薮なので諦める
やっぱりここを笹など掴みながらよじ登るのが正解。(帰路撮影)
2021年09月26日 12:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 12:42
やっぱりここを笹など掴みながらよじ登るのが正解。(帰路撮影)
腰ぐらいの笹薮。踏み跡はない
2021年09月26日 12:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 12:00
腰ぐらいの笹薮。踏み跡はない
南東の山々。石ヶ岳とか見えてるようだが全然わからない
2021年09月26日 12:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 12:01
南東の山々。石ヶ岳とか見えてるようだが全然わからない
ほぼ南。左の松の裏にあるのは日暮ヶ岳。遠くに狗留孫山とか見えてるっぽい
2021年09月26日 12:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 12:04
ほぼ南。左の松の裏にあるのは日暮ヶ岳。遠くに狗留孫山とか見えてるっぽい
津々良ヶ岳登頂。なるべく笹薮が低いところ、薄いところを探しながらようやく。
2021年09月26日 12:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 12:18
津々良ヶ岳登頂。なるべく笹薮が低いところ、薄いところを探しながらようやく。
三等三角点。帰りが憂鬱だ。
2021年09月26日 12:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 12:18
三等三角点。帰りが憂鬱だ。
往路で気づかなかったセンブリ一輪。今年初物です
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往路で気づかなかったセンブリ一輪。今年初物です
往路でスルーした牛頭山へ。こっちはあまり苦労しなさそう
2021年09月26日 13:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 13:16
往路でスルーした牛頭山へ。こっちはあまり苦労しなさそう
笹がかぶってますが、踏み跡明瞭。津々良ヶ岳に比べれば全く問題になりません
2021年09月26日 13:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 13:21
笹がかぶってますが、踏み跡明瞭。津々良ヶ岳に比べれば全く問題になりません
牛の山、今年7座目!
2021年09月26日 13:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 13:32
牛の山、今年7座目!
牛ポーズをいろいろ考えたが、時間も押してるし、いいのを思いつかなかったので普通に。
2021年09月26日 13:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 13:39
牛ポーズをいろいろ考えたが、時間も押してるし、いいのを思いつかなかったので普通に。
ゲザーン! 林道歩いて笹漕いで終わりかと思ったら、色んな花や昆虫が見れて充実した一日になりました
2021年09月26日 14:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 14:51
ゲザーン! 林道歩いて笹漕いで終わりかと思ったら、色んな花や昆虫が見れて充実した一日になりました
柚木慈生温泉でリフレッシュ。施設はボロいけど泉質は非常にいいですよ!
2021年09月26日 15:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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9/26 15:58
柚木慈生温泉でリフレッシュ。施設はボロいけど泉質は非常にいいですよ!

感想

予定していた布野冠山を延期したので、今年のテーマ、年男が牛の山に登る。
忘れた頃に再開で7座目。とりあえず目標10座に設定。

山口県にも牛頭山があるのは何故かずっと前から知っていたが、林道と笹藪の微妙な山らしいので敬遠してました。

そんなわけで期待値低めで始まった山行ですが、アキチョウジやヤマハッカ、サンインヒキオコシ、イヌコウジュなんかのシソ科を中心にキクの仲間やアザミなんかが林道を華やかに彩ってくれます。
標高が高くなるとアケボノソウ祭り。花弁の枚数が通常と異なる花も見つけられてラッキー。
そのほか今年見損ねてたマツカゼソウや山水のしみ出した湿地にミミカキグサがあったり。
アオスジアゲハやアサギマダラといった華やかな大型蝶も晩秋というのに頑張ってくれましたし、ながらく見れなかったヒメアカネも今年になって絶好調。

山頂の方は津々良ヶ岳、牛頭山どちらも眺望無くやや残念。特に津々良ヶ岳は藪漕ぎ三角点マニア向けの山でした。

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