岩倉川樽ヶ沢
mjun
tartlet
体力度について
- GPS
- 05:48
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 519m
- 下り
- 516m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:48
| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
t tartletだけ現地先入り。伊那で名物のローメンを食べる。伊那も日曜のディナータイムに営業している店が少なくて、食べる場所探しに苦労した。
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感想
当初上越の万太郎へ泊まり沢へ行く予定だったが土曜が雨予報だったので断念。。代替で計画を入れていた南木曽の方が日曜の天気が良かったので、前々から行きたかったこちらへ転進。
登攀系で滝が沢山あるから大変。と噂では聞いてビビっていたが。。
先ず、入渓して直ぐ滝。え！？もう！？と正直思った。ロープを出す。ヌメリが多いらしいと聞いていたので、ヤバそうな所はゴシゴシ磨いて登攀。残置なし。
終わったと思ったらまた直ぐ大滝が出てくる。。
こちらの方がヌメリが多かった印象。水量もこちらの方が多い。こちらも残置なし。
歩く前に直ぐ滝が出てくるから、体が暖まらない。。
基本シャワーなので、登攀ルートを迷ったり、ハーケン打ちに手間取ってる間に体が冷やされる。。
上下カッパ来たけど寒かったー
その後少し歩くと今回3本目の大滝。
こちらは泳いで取り付く。さ、さむい。。
登攀ラインは水から離れていたので助かった。気分はもう濡れたくない。
こちらも残置なし。
結局、3本ロープを出し、登れない滝2本巻いた。
沢の形相も変わり、最後まで詰めず、h1100m辺りの左岸の沢を使い林道へ。
沢はとても美渓だった。この辺りの沢の色って南木曽ブルー！？って言うか！？とても綺麗！
しかし、この沢は夏向きですね！
■備忘録
・今回寒かったので上下カッパを来たけど。
更にファイントラックのアミアミの奴をもう一枚着れば良かった。それと沢用の目出し帽を持って来たのに被るのを忘れた。。
カッパの下を履かなかったら、登攀にこれ以上の時間は掛けられなかった。
・V字？ハーケンが物凄く役に立った。持っていたんだけど、これ使うんだったらカム使うよね。と思って自宅に眠ったままだった。が、今回パートナーが持ってきて2度使用。使用箇所は上からしか決まらないスモールカムがキメれそうな小さなクラック。
・今回3本ロープを出したけど、全ての滝は残置なしだった。が、ここぞ！と言うところに何らかのクラックかリスがあり、ヌメリこそなければ登りやすい。
遅くなった夏休み、フィナーレは万太郎本谷だったはずが・・・直前で天気予報が悪くなり、残念ながら代替案に転向に。万太郎は、ぜひ来年リベンジしたい。
代替案ではあったものの、初の中央アルプスでの沢登りってことで、樽ヶ沢も楽しみにしていた。前日も休みだったので、早々に移動を開始してB級グルメのローメンを食べ、地元スーパーを見物、地酒を買って道の駅で前泊。自力移動ができるようになって、ますます自由人になってしまった感。
6時にmjunさんと道の駅で合流、入渓点付近まで移動。ちょっと歩くだけで入渓点へ。橋から見下ろす渓様は第一印象は、ダイナミック。大きな岩がゴロゴロしていて、これまで行った沢とは違う印象を持つ。ちょっと遡行すると、早々に滝が出現。今回はmjunさんに全てリードをお願いして、私はフォロー。どの滝もかなりぬめるらしく、ゴシゴシ念入りにタワシをかけ、細かくプロテクションを取っているのが分かる。念のために私の持ってきたハーケンも渡していたのだけど、実際問題ハーケンでしかプロテクションが取れないところも多く、二人分のハーケンが大活躍。そして、ハーケンの回収に相当手間取ってしまったのが反省点。1カ所、何回叩いてもガチ効きで抜けてこなくて、叩きすぎて細引き切ってしまったときはちょっと焦った。この山行全体で、5本はハーケン回収した？良い練習になりました。滝の登攀レベルとしては、全般的にフォローで登るには問題ない強度だったものの、確保がない状態だと厳しいだろうと思う個所も多数。これでもっとぬめりが強かったら、フォローでも苦労したかもしれない。(秋だったからか？ウワサに聞くほどにはヌメってなかった印象)
滝などの面白い部分は前半に固まっていると聞いていたので、1,100mあたりで林道を目指して脱渓することに。どうも林野庁の人が使っている道なのか、あちこちにピンクリボンがあって、多少崩れやすくはあるものの、非常に楽に詰められる。登り切った先には、立派な林道。あとは楽々下山。コンパクトではあるものの、非常に楽しく、今年指折りの美渓だった。もしも真夏に来ていたら、もっと釜に突っ込んだり、水線に近いところを攻めたりできたかも？もっと実力がついたら、今度は自分がリードで真夏に再訪してみたい。
mjunさん、朝早くからありがとうございました！またぜひ、よろしくお願いします〜。
【備忘録】
・気温は測定忘れ。どうしても水に浸からないとならない場所がありそうなので、ベースレイヤーにラピッドラッシュ+フラッドラッシュを重ね着、その上にペラペラパーカーを着てスタート。最初の滝登攀のときに雨具(上)を追加。脱渓まで雨具を脱ぐことはなく、ちょうど良いくらいだった。下山時はラピッドラッシュのみでOK(Tシャツに着替えるほど暑くはなかった)。mjunさんは雨具(下)を着ていた、ナイスアイディア。
・今回の滝登攀では40mロープでギリギリというケースが2回あった。最近、沢登りは40mは欲しいと思う今日この頃。来シーズンまで購入しよう。
・V字ハーケン、リスが上向きだった場合に有効だったとのこと。確かに上向きだとカムよりハーケンのほうが有効か。
・中央道、談合坂の渋滞はなるべく右車線を選択すること。車線数が減少するときに左から合流するので中央車線はガチガチに動かなくなる。
・車1台にまとめるとき、忘れ物しがち。自分でも必ず一通り座席、荷物をチェックすること(人を乗せるときは、降りるときに目視確認をお願いすること)。mjunさん、ヘルメット忘れすみませんでした。。
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