初テン泊平標・仙ノ倉山 紅葉＆ブロッケン現象【動画あり】

2021年09月27日(月) 〜 2021年09月28日(火)

• GPS: 12:42
• 距離: 22.9km
• 登り: 1,610m
• 下り: 1,274m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:23
• 休憩: 4:30
• 合計: 10:53

6:23 平標登山口駐車場
7:57 8:04 平元新道登山口
9:39 12:27 平標山乃家
13:17 13:19 平標山
13:38 13:38 平仙鞍部
14:17 14:22 仙ノ倉山
14:54 14:54 平仙鞍部
15:10 16:38 平標山
17:16 平標山乃家

2日目

• 山行: 7:28
• 休憩: 0:17
• 合計: 7:45

5:47 平標山乃家
6:37 6:39 大源太山分岐
6:54 6:58 大源太山
7:14 7:14 大源太山分岐
7:52 7:57 平標山乃家
12:07 12:12 平元新道登山口
13:29 13:30 平標登山口
13:32 ゴール地点

天候

曇り・霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平標山登山口駐車場
一日600円、キレイなトイレあり

コース状況／危険箇所等

登山口から森を抜け、林道を一時間半ほど進むと平元新道登山口に着き、そこから本格的な登山道になります。
ほとんどが階段なので、歩きやすく道も明瞭。
樹林帯を抜けると平標山の家に到着します。
無料の美味しい水場とキレイなトイレ、日中は無料で開放されている広くてキレイな避難小屋、売店があります。
カレーライス(休日のみ・数量限定)は平日だと前日までに予約すれば食べられるそうです。

平標山の家から、平標山頂までは、またまたほぼ階段。一時間ほどで到着します。
そこからさらに下って登り返しの道を、仙ノ倉山まで一時間です。

翌朝は山の家から大源太山まで、ご来光を眺めながら往復二時間の散策。
三角山にも寄るつもりでしたが、ガスガスになったので大源太山だけにして、山の家に戻りました。

ゆっくりと朝食＆コーヒータイムをテン場で過ごして、来たときと同じ平元新道ルートで下山しました。

※山の家から下山のとき、ログを再開するのを忘れていて、途中からになっています

その他周辺情報

感染対策で温泉は我慢

写真

9/27 6:26

松手山経由で行かれるかたが多いようですが、先に荷物をデポしたいので平元新道から平標山の家に向かいます

9/27 8:14

駐車場から一時間半ほど林道を歩き、平元新道登山口に到着。ここから本格的な登山道に入ります。階段が整備されていて歩きやすいのですが、ずっと階段なのでなかなかしんどいです。

9/27 9:32

ここからまずは、平標山の家を目指します。

9/27 9:32

初テント泊なので、荷物の重さに慣れていません。

9/27 11:44

平標山の家に到着。テント場の受付をします。500(人)×2=1000円。安いw

9/27 11:45

ガスってる……

9/27 12:21

デッキスペースにテーブルと椅子まであり最高の場所。美味しい水が豊富で、きれいなトイレと避難小屋もあります。初・山の我が家はプロモンテVL26T。トールサイズなので二人分の荷物を置いても余裕で寝られました。

9/27 12:36

周りガスガスなので、テン場でごはん食べたり仮眠したり、ゆっくりして昼頃から山頂アタック開始。

9/27 12:59

紅葉が始まっています。

9/27 13:06

が、相変わらずのガスガス……

9/27 13:13

せっかくの紅葉なのに残念。

9/29 13:11

平標山頂に到着。もちろんガスガスで何も見えず。仙ノ倉山に向かいます。

9/27 13:24

ひたすら階段、階段、階段。整備されています。

9/27 14:13

ずっと階段。途中に休憩デッキがありました。

9/27 14:14

まだまだ階段w

9/27 14:05

晴れていれば、平標山から仙ノ倉山へは絶景の稜線歩きのはずだけど、ガスガスすぎて写真を撮るような景色もないまま……

9/27 14:16

仙ノ倉山頂に到着。

9/27 14:16

うっすら空が青くなってきたけど、相変わらず何も見えず引き返す。

9/27 15:29

平標山に戻って、しばらくガスが取れるのを待っていると……

9/27 15:29

やたーー！

9/27 15:30

あんなにガスガスだったのに！

9/27 15:34

日帰りだと、こうやって山頂でゆっくり待機できないなぁ。

9/27 15:48

喜びのポーズ！

9/27 15:48

山頂には私達だけ。この景色独占です。

9/27 15:51

雲海も出現。

9/27 15:51

夕焼けにはなりませんでしたが、雲海がキラキラ輝いていてキレイ。

9/27 15:52

9/27 15:54

9/27 15:56

嬉しすぎるご褒美。

9/27 15:56

仙ノ倉山の紅葉もだんだんと見えてきました。

9/27 15:57

9/27 15:57

キレイにガスが取れ……

9/27 15:58

稜線に雲海が流れていきます。

9/27 16:06

全容がお目見え。

9/27 16:06

さっき歩いたときは、真っ白だった道。

9/27 16:07

キレイな稜線です。

9/27 16:10

こちら側は雲海。

9/27 16:10

雲海と笹が輝いています。

9/27 16:11

誰もいない山頂。日帰りだとこの時間まではいられない。

9/27 16:14

贅沢〜

9/27 16:14

9/27 16:15

キラーーン☆

9/27 16:18

360度どこ見ても絶景。

9/27 16:19

またもや、仙ノ倉山との稜線に雲海が流れ込み……

9/27 16:22

ブロッケン現象も！

9/27 16:22

9/27 16:24

まさかのご褒美すぎる！

9/27 16:31

感無量。

9/27 16:35

もちろんこちら側の雲海も素晴らしく。

9/27 16:35

ふたりきりの山頂を満喫。

9/27 16:35

そろそろテン場に戻ります。ありがとう！平標！！

9/27 16:35

9/27 16:36

それにしても美しい。

9/27 18:23

夕食＆お山で初ビール。山でのビールがこんなに美味しいとは！三脚のカラビナにランタンをぶら下げて即席ライトアップ。

9/28 5:18

翌朝四時頃からご来光アタックをしようと思ってましたが、空を見たらガスってたので断念して二度寝したのですが、日の出時間になると晴れているではないか！

9/28 5:20

テン場から夜明けを待つ。

9/28 5:20

だんだんとピンク色に染まっていきます。

9/28 5:46

テントのすぐそばにある平標の鐘。大源太山のほうまで往復2時間なので行ってみます。

9/28 5:52

だんだんと太陽が登り……

9/28 5:52

黄金色に染まってきました。

9/28 5:57

刻一刻と変わっていく。

9/28 5:57

星空は見えなかったけど、素敵なご来光を拝むことが出来ました。

9/28 6:00

昨日に引き続き、山の神様に感謝。

9/28 6:00

9/28 6:00

雲海とご来光。

9/28 6:01

仙ノ倉山のほうも明るくなってきました。

9/28 6:02

9/28 6:02

9/28 6:03

9/28 6:03

9/28 6:04

9/28 6:14

撮影が止まらないw

9/28 6:26

だんだんと青空に……と思っていたらこちら側はガスに覆われてしまいました。

9/28 6:26

先週行った苗場山。可愛いw

9/28 6:49

大源太山に向かう途中からガスガス。山頂でも何も見えず。

9/28 10:31

朝食を済ませ、のんびりしてから撤収。昨日小屋の女将さんに撤収時間を確認したら、何時でも構いませんよと仰ってくださったのでご好意に甘えさせていただきました。

9/28 13:05

帰りの写真は割愛。林道を超え、沢まで戻ってきました。

9/28 13:09

下に降りると、光までもが緑色に見えるようなよい天気。今日は上の方も晴れているのかな？

9/28 13:09

9/28 13:11

森を抜けると駐車場です。お疲れ様でした。

9/28 15:44

永田食堂さんでもつ煮定食。久々に来たけどやっぱり美味しい♪食べても食べても、もつがたっぷりで590円はコスパ良すぎ。お土産(3人前1000円)も飛ぶように売れていました。もちろん我が家も買って帰りました。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

OPPO Reno A 128GB SIMフリー OPPO

感想

hidetam

今年の夏に、テント泊デビューする予定でしたが、休みのたびに悪天候続きでずっと叶わずでした。
仕事の都合などもあり、今回が連休を取れるラストチャンスかもしれない。
行きたかったのは、燕岳や白馬方面だったのですが、雨予報だったのでなんとか天気が持ちそうでテン泊初心者向きと言われている平標山に決定。

平標山の家は、水源豊富でキレイなトイレと避難小屋もあり、万が一の悪天候になっても安心だし、登山口からも近いのでテン泊デビューにはとても良かったです。
おまけにデッキスペースも使えて、超快適でした。
その日のテン泊は私達だけしかいませんでしたが、すぐ隣が小屋なので寂しくもなく、静かな山の時間を楽しむことが出来ました。

平標山頂で、雲海とブロッケン現象を見ることが出来たのも、ガスが晴れるまで待機できる時間の余裕がある泊まりだからこそ。

残念ながら星空は見ることが出来ませんでしたが、美しいご来光も拝むことが出来たし、初テン泊の記念に残る素晴らしい二日間でした。


「日帰りでも行ける山だから、なんだかな〜」と最初は言っていた夫でしたが、行ってみると大満足の山行となりました。