尾瀬Finale <星の降る朝> 沼山峠〜尾瀬沼〜尾瀬ヶ原〜鳩待峠
- GPS
- 32:00
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 353m
- 下り
- 465m
コースタイム
東電尾瀬橋14:10 → ヨッピ吊橋14:35 → 竜宮小屋15:00 → 弥四郎小屋15:30
14日 弥四郎小屋6:20 → 竜宮小屋7:00 → 山の鼻8:10(休憩)8:40出発 → 鳩待峠9:40
天候 | 13日 ぱらぱら雨〜くもり〜晴れ 燧ケ岳初雪 14日 晴れ! |
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過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
13日 会津バス 沼山峠直行便(5〜6台スタンバイ、AM3:30位から電車を降りてバスに乗りはじめることが出来る。並ぶ… 途中、会津駒ケ岳、御池で降りることが出来ます。 6:30 沼山峠着 14日 鳩待峠→戸倉鳩待峠バス連絡所 バスor乗り合いタクシー900円 人数そろい次第出発(この日から鳩待峠までの一般車乗り入れ解除!?) 関越交通バス 戸倉→JR沼田駅 JR上越線 沼田→高崎 JR高崎線直通湘南新宿ライン 高崎→大宮 |
コース状況/ 危険箇所等 |
沼山峠〜見晴 崩落による迂回路ありますが、危険箇所はありません。 見晴〜尾瀬ヶ原〜鳩待峠 早朝は木道に霜!滑ります。 尾瀬の山小屋は19日(土)宿泊分から徐々に小屋締めになります。一番長く開いているのは11/3までの竜宮小屋。 戸倉には食事が出来るところが少ない!ぷらり館(入浴料大人500円)で温泉に入りましたが、バスの関係で腹ペコのまま沼田まで帰りました T0T |
写真
感想
今年は、まだ尾瀬に行っていなかった。どうしても冬が来る前に尾瀬に行きたい。
ダメもとでムスメを誘ってみる。
「いいけどべつに」
へっ?
あっさり過ぎて、その後用意しておいた言葉の行き先がない。
気が変わらぬうちに、段取り段取り。
今までずっと鳩待峠からだったから、違うルートで入りたい。ダイスキな福島方面から入ってみようか。そういえば尾瀬沼にも行ったことなかったし!
昔は夜行バスで桧枝岐側に行けたけど、今はそのバスはなし。なら東武夜行だ!
尾瀬23:55は沼山峠までのバスがついた企画物。おにぎり弁当なんかもついてくるらしい。よし、決まり。
山小屋に泊まろう。尾瀬沼から入って鳩待に抜ける真ん中地点、見晴だ。
大部屋だけど、お風呂もある。いいねぇ〜!
今回はてっぺんを踏まず、草紅葉を堪能しよう。帰りは鳩待からバスや電車を乗り継いで帰る。
決定!
12日の東京の気温は31度。激しい仕事があったけど、がんばって帰宅、そして出発。ヤマレコで見てたけど、尾瀬夜行はホントに古い電車で椅子が直角だ。寝にくい…
13日早朝。会津高原尾瀬口着。尾瀬夜行はけっこうな混雑。お約束のおトイレ渋滞。並んで並んで、バスも4台目だった。寝たりなかったから、景色も見ずに2時間以上爆睡。そして沼山峠に到着。
寒い…
雨だし…
まぁいいか、燧ケ岳登らないし、って、てっぺん白っ!?雪!?
尾瀬沼の横を歩く。木々はあんまり紅くなってない。でも草紅葉は金色だ。きれいだねぇ…ほんとにきれいだねぇ、とムスメと歩く。寒いから、休憩してお茶ばっかり。でも楽しい。
見晴の山小屋に到着。またお茶。ケーキも。時間早いからヨッピ吊橋まで行こうよ、と誘っても、「いいよ」とついてくる。なにか企んでるのか!?いい子すぎる…
東電小屋までの木々の紅葉の感じ、イイ!写真を撮りながら歩いてるひとがたくさんいた。吊橋でムスメに写真を撮ってもらう。
竜宮から拠水林を越え、弥四郎小屋まで続く木道、燧ケ岳の雲がとれた。夕日が当たる。きれいだねぇと歩く。
冷えた体に温かいお風呂、そして二人で夕飯まで眠る。久しぶりにくっついてね。
夜は星。凄くたくさんではなかったけど、東京では見られないね。ムスメは「すごいね」と言って、白い息を吐いてまた寝てしまった。東京の生活の倍、かあちゃんも眠った。
14日。6:30出発。(この日の山小屋は朝ごはん3部制だった!!)
よーく見るとベンチが白い。霜だ。歩き始めると木道も白い。霜だ。そして…
〜尾瀬ヶ原に星が降ってた〜
金色の草にひかる。星がひかる。一面のきらきらにムスメと立ち止まる。
ムスメは鼻もほっぺも真っ赤。
「おかあさん、すごいねぇ…」
きてよかったね。
「うん」
きらきらの尾瀬ヶ原を、ムスメと二人、お話を考えながら歩く。星が降る夜のおとぎ話。
しあわせだなぁ…
朝日の当たる至仏山を見ながら歩き、あらゆる景色を愛でる。
山の鼻でぜんざいを食べ、鳩待峠まで母ちゃん史上最速で歩き、温泉に入って東京へ。
この朝の尾瀬の気温は-4度。
冬はもう、すぐそこにいる。
来年、また会いにくるね。
なんとなんと、13日は沼尻あたりでニアミスだったんではないでしょうか
いいですね〜〜、娘さんと二人で尾瀬ですか。
母娘の楽しそうな雰囲気が伝わってきて
ほのぼのとしてしまいました。
うちの娘は山には全然興味がないそうで、
とてもとても一緒には歩いていくれません
それにしても14日朝の尾瀬ヶ原、素晴らしいですね。
私が見たかったのは、まさしくこの光景でした。
霜で真っ白、朝日を受けてキラキラと輝く草紅葉
ほんとにほんとにステキです
よかったですね〜〜
また次の母娘レコ、楽しみにしてますね
うーん、思春期の娘さんと2人でいい思い出になったことと思いますよ!
尾瀬の辛いところはあの延々の木道にものすごい数のカップルがいるのをかわしてくとこですかね(笑)
以前の燧、至仏の両山まとめて日帰り1周の時はラブラブカップルの脇を「なぜオレはこんなに 」と自己嫌悪に陥りながらひたすら休まず進んだのをよく覚えてます。
もうすぐ尾瀬も冬支度ですね、つくづく山の1年の変わりって繊細で早いもんだと思います!
次はどこでまた娘さんと楽しく山ですかね?楽しみにしてます
ホントです!
多分極近ですれ違っていましたね!
なんかちょっとウレシ(*^o^*)
この日のお天気今ひとつでしたが、それもまた尾瀬ってかんじでした。燧ヶ岳の初雪も見られたし♪
とっても寒かったけど、朝のきらきら、キレイでした。
わがムスメも、山より興味のあることたくさんあるのでしょうが、今回は嫌がらず付き合ってくれて、この景色を喜んでくれ、いい子すぎて気味が悪かったです
下心ありかな〜!?
kiiro-inkoさんのレコもよく覗かせてもらってます。
また何処かですれ違えるといいな♪
いつもコメントありがとうございます♪
今年最後の尾瀬をのんびり歩いてきました。(drunkyさんの5倍くらいのスピードでね)
ピークを踏まないハイキングでしたが、思いがけずキラキラ✨に出会えて感激でした。
カップルにはムスメが異常に反応して(笑)年頃なんだなぁと...
今年の尾瀬が冬ごもりするのと同様、ムスメも来年、気が向くまで一緒に歩いてはくれないでしょう。
でも、時々あの景色を思い出してくれればいいかなぁ...
わたしも雪山のスキルないので、そろそろ妄想登山に突入です
drunkyさんのお山、富山レコ以降まだですね。忙しいのですね。読み応えのある、あきれるほどロングの弾丸山行、楽しみにしています!
日記見ていただき、ありがとうございます。
電車で尾瀬夜行という列車があるんですね〜
ビックリしました。(((゜Д゜;)))
自分が住んでる岐阜には、山行くための電車なぞ、
見たことありません。
さすが、都会です
カルチャーショックでした。
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