カマンベツ沢

2021年10月03日(日) [日帰り]

• GPS: 02:19
• 距離: 7.8km
• 登り: 249m
• 下り: 248m

コースタイム

9:25　ゲート
10:50　三段の滝（〜11:00）
11:45　下山

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

砂防ダムは3基、どちらからでも越えられる。
ゴルジュは前半はへつって行けるが、後半は途中までホールド・スタンスとも少なく泳いでからへつって突破した。

写真

ゲート脇の所からフットパスが整備されているらしく、進んでみることにした。

胆振幌別川のエメラルドグリーンの清流がちらっと見える。

多少のぬかるみはあるが、綺麗に整備されていて歩きやすい。

やがてカマンベツ沢出合に到着する。砂防ダムのある方がカマンベツ沢。

すぐに美しい淵が現れる。

一枚岩のナメが出てきたり。

日向と日陰のコントラストで、とても綺麗だった。

緑色がかった凝灰岩の地質のようだ。紅葉の時期に来ても楽しそう。

2基目の砂防ダムを越えると、

ほどなくしてCo160二股に着く。左股に面白そうな滝が見えるが、右股を取る。

「カマンベツの箱」と呼ばれるゴルジュ区間に入って行く。

前半区間は左岸をへつって行けた。

第一関門を突破したところを振り返る。

後半区間は途中まで右岸沿いに胸までつかって泳ぎ、途中からホールドがあったのでそこからへつってクリアした。

振り返ると何て事のないゴルジュのように見えるが、意外と手ごわかった。

ゴルジュを抜け、ひと安心。

その後も美しい流れが続く。

大きめのナメの向こうに、3基目の砂防ダムが見える。こんな上流の区間にまで、よく造ったな…

岩肌からしみ出る支流。

支流の滝はどれも見ごたえがあるものばかりだった。

ナメの周りにゴーロ帯が目立つようになってきた。

巨大なすだれ状の支流滝を通過すると、

本日のクライマックス、三段の滝へ至る。一段目と二段目だけでも大迫力！

岩を使って自撮り。

大きくて圧倒されてしまいそうだが、左岸側を直登できた。

その上に三段目の滝があった。今日はここまで。

適当にヤブをかき分けると、林道の土場に出た。ここからゲートまで黙々と歩いて終了。

オロフレ荘で汗を流した。

感想

holstein425

マニアックな沢ですが、変化のあるナメや淵、泳いで突破するゴルジュ、クライマックスの大滝などとても楽しめる沢でした。隠れた名渓だと思います。