栗駒山【須川温泉BS→栗駒山→いわかがみ平BS】


- GPS
- 04:07
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 527m
- 下り
- 510m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.iwatekenkotsu.co.jp/ichinoseki_hiraizumi.html ■ミヤコーバス 期間限定特別運行バス 紅葉号 http://www.miyakou.co.jp/cms/uploadfiles/output/613846ae-fc24-4bbf-a302-581ac0a80203/ |
写真
感想
各地から一斉に紅葉の便りが届き始めて、どこに行こうか悩んだ週末。
土日とも好天なのでテン泊でも良かったのですが、ソールの張り替え中なのを悔やみます。
■須川温泉BS→産沼コース→栗駒山
行き先は無難に栗駒山に軟着陸して、東京駅を始発の新幹線で一ノ関駅を目指します。
紅葉の繁忙期にも関わらず、バスは30名ほどを乗せて出発と全員着席モード。
須川温泉に着く直前で渋滞に巻き込まれますが、駐車場が満車で行き場を失ったマイカーのため。
バスが10分ほど延着したので、スタート時刻は11:00と遅めになってしまいます。
いわかがみ平からのバスが15:05発なので、4時間ほどしか時間がありません。
須川コースが通行止めなので、産沼コースで山頂を目指します。
早めのペースでサクサク歩けばいいやと思いきや、沼地のオンパレードが行く手を阻みます。
登山道の泥濘が酷く、足運びは勿論のこと離合場所にも気を遣い大変です。
当初は裏掛コースから東栗駒山まで行く計画でしたが、心が折れて産沼から山頂を目指します。
笊森避難小屋周辺の泥濘は酷いと聞くので、これ以上泥だらけになるのは厳しいです。
産沼からの直登コースも何故か泥濘が多発して、離合を困難なものにさせてくれます。
観光客が多い山なので、登り優先とか知らずに突っ込んでくるから避けようがありません。
岩手側の紅葉は派手さこそ宮城側に劣るものの、見応えは充分にあると思います。
規模的にも申し分ないのですが、北側で日陰になりがちなのと俯瞰する場所が少ないからか。
栗駒山の山頂すぐ裏手から飛び出すと、賑やかさも最高潮を迎えて雄叫びすら聞こえてきます。
観光地だからか東北だからか分かりませんが、皆さんノーマスクで飛沫の飛ばし合い。
ワクチンは2回接種済みですが、流石に恐怖を感じて隅っこでランチにします。
いくら緊急事態宣言が全面解除されたとは言え、羽目を外しすぎでは無いですかね。。。
■栗駒山→中央コース→いわかがみ平BS
東栗駒山から見上げる紅葉も美しく東栗駒コースも良いのですが、終盤の泥濘を嫌います。
登りでしか使ったことのない、中央コースでの下山にしましょうか。
中央コースを俯瞰しながら下るのが、恐らく最高に紅葉を楽しめるかと思います。
10月に入って紅葉は終盤になってしまいましたが、遠目に見れば充分に綺麗でした。
サクッと下山できるかと思いきや、ツアー団体が引き起こす渋滞に巻き込まれます。
タチの悪いのは、追い越していいか聞いても良いとも悪いとも返ってこないところ。
ツアーの難易度的に先頭しか引率が居ないようで、しんがりの観光客に聞いても無駄って訳です。
まだ登りの観光客も多い時間帯、迂闊に追い越すと離合で迷惑を掛けるので注意が必要です。
足元が石畳に変わる頃になると、紅葉のアーチが綺麗に続いていました。
まだ離合が多い時間帯で、シャッターチャンスには恵まれませんでしたが。。。
てか、14時を過ぎても観光客がどんどん登ってくる事に驚きます。
標準CTは中央コース往復で2.5時間なので日没には間に合いますが、そうじゃないだろうと。
いわかがみ平の駐車場が見えてくると、同時に数百人規模のバス待ち行列も見えて恐れ慄きます。
でも下部の駐車場へのアクセスのようで、駅へのバスは普通に座れて定刻で出発しました。
後から知ったのですが、この日はマイカーの路駐が原因でシャトルバスが昼頃まで運行できなかったそうです。
山の混雑度合いも年を追うごとに酷くなってきているので、暫くは紅葉時期の来訪は止めることにします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する