銭函天狗山

2013年10月18日(金) [日帰り]

• GPS: 03:16
• 距離: 3.2km
• 登り: 442m
• 下り: 442m

コースタイム

10：38　登山口
10：48　銭天山荘
11：05　尾根に出る
11：18　ロープ場
11：54　頂上
12：51　下山開始
13：57　登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に6台程度止めれる駐車場あり。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは見当たりませんでした。
低山のわりに思ったより急こう配で、スリップ注意。

写真

10/18 11:35

5パーティ入山のようです

10/18 11:39

やはりここもヒグマ注意ですか・・・

10/18 11:48

誰もいないようでした

10/18 12:05

尾根筋に出るとゴルフ場からの声が聞こえます

10/18 12:18

ロープ場、結構急かも・・・

10/18 12:40

手稲は初冠雪です

10/18 12:41

手稲から続く山並み

10/18 12:45

頂上直下の岩壁

10/18 12:45

ガレ場も出てきます

10/18 12:51

山頂真近の風景

10/18 12:51

写真では分かりませんが高度感あります

10/18 12:54

山頂

10/18 13:01

縦走路のようなものがあります

10/18 13:01

10/18 13:03

10/18 13:30

10/18 13:31

10/18 13:52

岩峰の向こうにゴルフ場が

10/18 13:53

10/18 13:55

10/18 14:05

遠くの山並みは大雪山でしょうか？

10/18 14:57

八月にクマさんの形跡があったそうです

10/18 14:59

下山途中ですれ違った家族だけになりました

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

hikojya

大型台風一過で被害のなかった北海道もピーカンの晴天です。
こんな日を逃したらバチが当たると急遽小樽方面、銭函天狗山に行くことになりました。

適当に仕事を切り上げ、装備を整え、登山口についたのは10時半
すでに5パーティーが入山しているようでした。

この山は500メートル台の低山ではありますが
下から見た風貌は頂上直下だけ岩壁をみせ、ちょっと強面の山です。
八剣山に近い感じでしょうか？

とにかく歩き始めます。
クマ情報は今のところ手稲と春香山しか聞いていません。大丈夫でしょう！
そう信じて歩くこと10分、銭天山荘を横切ります。
しばらくはなだらかな斜面でしたが、小さな沢を横断すると急に勾配が強くなります。

人は入っているはずなのに踏み跡がしっかりしておらず、その上落ち葉が道を隠していたりして
ハイキング気分で入山したのに意外や意外、斜面が急なこともあり、舐めたらいかんぜよ的な登山道でした。

約40分で補助ロープが木にくくりつけている箇所にやってきました。
ロープに頼らなくても行き来できますが、せっかく準備してくださったのでお世話になります！！
100メートルくらいロープの助けを借り、その後少し上がると、展望が開けてきました。

石狩湾が見渡せ、手稲山やそれに連なる山々も姿を見せてくれます。
そういえば手稲は今日初冠雪だったのです。
頂上直下の岩壁もすぐそこに見えています。
時間的にも、もう少しかと考えながら最後の急斜面を上り詰めると頂上に続く稜線に出ます。

およそ1時間15分頂上に到着です。
山頂近辺は八剣山ほどではないにしろ切り立った岩峰がいくつかあります。
低山とはいえそれなりに高度感が感じられます。
舐めていましたがかなり山岳しています。丘ではありません。

山頂には先客10名ほどいらっしゃいました。
結構人生の先輩の方々でした。しかも女性の方が多い。
よくこんな急勾配の山に・・・お見それしました。

12時には全員下山開始され、我々だけになったので
ゆっくり昼食を食べコーヒーを飲みました。
風はなく、日が照ってむしろ暑いくらいの陽気でした。
小一時間のんびりしていましたが
もはや帰りの恒例の行事になった温泉にゆっくりつかりたかったので下山開始しました。

途中3世代の（おばあちゃん・息子・孫と思われる）グループとすれ違いましたが、
おばあちゃんすごすぎでです。年齢もさる事ながら、ズック靴で笑いながら登っていかれました。
小樽近郊のハイキングってこんな山をすいすい登ることなのでしょうかね？
確かに距離は短いですが、急登と岩はハイキングのレベルではないでしょうに！
私たちもまだまだだと思いつつ温泉へと向かったのでした。