渋沢丘陵2
- GPS
- 05:07
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 396m
- 下り
- 331m
コースタイム
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
霊園から本厚木に戻り、秦野に出て渋沢丘陵に向かう。まず白笹うどんで昼食。揚ナスキノコうどんを食す。腰の強いうどんでおいしい。うどんを楽しみ、震生湖に向かう。雲が多く、日差しがほとんどないが表尾根は見える。畑の間を震生湖に向かって進む。富士山も顔を出した。ハイカーの姿はほとんどない。震生湖の手前で一人、地図を片手に何かの調査をしているよう。震生湖に出る。寺田寅彦の句碑がある。大きな視野を持ったこの物理学者は震災にも大きな関心を持ったようだ。荒俣宏の「帝都物語」でもその活躍が記されているーー。
釣客の多い震生湖、湖の水質悪化で釣客に餌まきを考慮するよう訴える看板ーー焼け石に水かーー??
弁財天を経て震生湖を出発、栃窪を目指して進む。峰坂から丹沢自然薯会を過ぎる。自然薯はまだこれからのようだ。大山、表尾根や湘南の海を眺めながら牛舎や畑の間を道を進む。50分くらいで栃窪会館に出る。少し先で頭高山と栃窪神社分岐に出る。栃窪神社を初めて訪問。古くは小田原道の沿線で牛頭山王(ぎゅうずさんのう)をまつる神社として栄えたようだ。そこから頭高山への山道を進む。台風で落ちた枝や倒木の中を進む。幡竜王様の祠や峠配水場を通過し、菅原神社コース入口に出る。今日はここから渋沢駅に向かうつもり。頭高山はこれまで何度も歩いた。その前に付近のピーク付近を散策。時間切れで上まで行けなかったが畑と私道でどこまで行けるか不明。柿の木にたくさんの実がなっている。途中、柿を収穫している農家もあったが、ここはそのままになっている。戻って須賀神社に向かう。落ち葉や枝があるが、下は簡易舗装かもしれない広い道。15分くらい下って須賀神社に出る。ここも牛頭天王が祀られ、本堂は小さな社には珍しい仏堂という。
須賀神社から少し進むと谷戸地形、谷津湧水、ふれあいの里に出る。近年は里山ブームで、谷戸も貴重になった。水は生で飲むなと出ている。これはどこでも見られるが、主として大腸菌の数らしい。以前、秦野盆地の湧水も時代の波で有害物質(トリクロロエチレンなど)が出たこともあったようだが、その後、湧水保護が進み、改善されたようだ。とりあえずうがいをして味を見る。悪くない。
この後、708号線を渡って湧水から7分くらいで澁澤神社に出る。この神社は鎌倉時代の創建で、スサノオやイザナミの命が祭神のようだ。この後、秋葉神社に出るのに下からか上からか迷ったが、地図を見て上からもいけそうなので下らずに渋沢中学校手前の道を進む。すると神社がすぐ見えてホッとする。ここはかつて火の神様としてあがめられたようだ。神社からは急な階段で一気に下る。下では崖災害対策で擁壁を工事中だった。この後、秋葉橋を渡って駅に向かい。15時20分過ぎには到着。しかし大倉行きバスは15時57分までない。大倉には16時20分過ぎに到着し、地酒の会まで少し時間があるので、水無川の吊り橋を渡って行ったことのなかった山岳スポーツセンターを見学、巨大なクライミングウォールがすごい。この後ビジターセンターを見学しようと思ったがすでに閉館、会場の蕎麦屋「さか間」に向かった。
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