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記録ID: 360195
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ハイキング
道南

よじ登って太田山神社へ

2013年10月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:45
距離
1.4km
登り
397m
下り
387m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

神社入口9:04→女人堂9:25→9:46最後の鳥居9:51→9:52本殿10:12→10:48神社入口
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
階段は斜度40度ほど、山道も急登が続きます。
最後、北尋坊の崖は鎖場です。登りより下りが危ないです。
太田神社拝殿。奥に見える岩峰の中腹に本殿があります
2013年10月20日 08:49撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 8:49
太田神社拝殿。奥に見える岩峰の中腹に本殿があります
矢印の場所が本殿のある洞窟
矢印の場所が本殿のある洞窟
入口から続く急な階段
2013年10月20日 20:56撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 20:56
入口から続く急な階段
ウィキペディアでは太田山神社となっています
2013年10月20日 09:00撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 9:00
ウィキペディアでは太田山神社となっています
上の1/3ぐらいから、さらに斜度が増します
2013年10月20日 20:58撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 20:58
上の1/3ぐらいから、さらに斜度が増します
山道も急斜面。下りはこのロープがたすかりました
2013年10月20日 09:06撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 9:06
山道も急斜面。下りはこのロープがたすかりました
お地蔵さん
2013年10月20日 09:20撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
1
10/20 9:20
お地蔵さん
女人堂。昔、この上は女人禁制だったらしい
2013年10月20日 09:24撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 9:24
女人堂。昔、この上は女人禁制だったらしい
アチコチにお札が下がっています
2013年10月20日 09:28撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 9:28
アチコチにお札が下がっています
最後の鳥居
2013年10月20日 09:43撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 9:43
最後の鳥居
左上の洞窟を目指します
2013年10月20日 09:44撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 9:44
左上の洞窟を目指します
工事現場みたい。下が透けて見える
2013年10月20日 20:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 20:59
工事現場みたい。下が透けて見える
鉄の輪に足を入れながら登ります
2013年10月20日 20:59撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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10/20 20:59
鉄の輪に足を入れながら登ります
本殿のある洞窟から奥尻島が見える
2013年10月20日 21:00撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 21:00
本殿のある洞窟から奥尻島が見える
必死に登っているけどVサイン(^_-)
2013年10月20日 09:57撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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10/20 9:57
必死に登っているけどVサイン(^_-)
本殿!円空もここで仏像を彫った
2013年10月20日 10:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
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10/20 10:02
本殿!円空もここで仏像を彫った
毎年6月にお祭りがあるので、その時に道は整備がされているようです
2013年10月20日 21:02撮影 by  DMC-FT1, Panasonic
10/20 21:02
毎年6月にお祭りがあるので、その時に道は整備がされているようです
撮影機器:

感想

*****ganさんがMLに流した報告です*****
◆参拝
俊さん、千葉さん、山本さん、悦ちゃんが札幌に帰る。
朝食と掃除を済ませ、複雑な会計を終える。
今日は旧大成町の太田神社に参拝し、臼別温泉で汗を流して帰る予定だ。
わざわざ遠回りして厚沢部に抜けて向かう。
海岸線の向こうに奥尻島が見えた。
太田神社は標高340mの崖の窪みにある。
最後5m程だが、垂直な鎖場を登らなければ祠には着けない。
おまけに下は崖になっている。
コンちゃんとヒデキが震えながら登る。
正直言えば何人かは登れないだろうと踏んでいたが、結果14名全員が参拝できた。
不調な岩さんが祠で水をがぶ飲みしていた。

◆旅情
臼別温泉の野趣は満点だ。
かつてここには年季の入った一軒の宿があり、夜は自家発電からランプに代わる。
露天風呂に男女の境はあるが、ちょっと微妙な位置なのが旅情をそそる。
普通なら欲情もそそられる造作だが、ダイスケを除き他全員がその域を脱しているのが、今の日本を象徴している。
再び太田神社への道を行き、その先から今年開通した道を進み、せたな町へ抜ける。
長いトンネルが2本あった。
昼になったが、せたなに開いている食堂がない。
島牧村でやっと「呑み食い処天」があり、ラーメンを食べる。
店主一人が切り盛りするから、一度に13名の客は迷惑かもしれない。
無愛想な店主に反して、味はまずまずなのが救いだ。
島牧から黒松内に抜け、道の駅で山じい、一司さんと別れる。

◆独壇場
その後それぞれの行程で豊滝道路情報館に着いたのはいいが、デポしていたヤマクニ車の室内灯がついていて、
バッテリーが上りエンジンがかからない。
不幸にも誰もエンジンケーブルの持ち合わせがなかった。
南区在住者を思い出す。
ヤマクニさんがヒロポンに電話をかけると幸いにも居て、30分後にケーブルを持って駆け付けてくれた。
私の車とヤマクニ車をケーブルを繋ぎ、何とか苦境を脱出したのだ。
いやはや何を隠そう沢納会は、最後の最後までヤマクニさんの独壇場で終わってしまった。
あれってもしかして全て計算ずくだったのだろうか・・・・。

◆おまけ
太田神社、一度は参拝の価値十分ですが、それなりの覚悟の上でね。

*****marikka感想です*****
以前から、ものすごい所に神社があるんだようと話を聞いていたので
一度お参りしに行きたいと思い続けていた神社です(信心深さではなく興味本位)
ganさんの沢納会に次の日は太田神社と聞いて、ものすごく嬉しかったです。

八雲から来ると、帆越山トンネルを抜けてすぐ左に太田神社拝殿があります。
ここから太田山神社方向を見ると、上の岩峰の中腹に、本殿がある洞窟が見えるんですね。
拝殿を太田神社、本殿を太田山神社と言っているようです。

太田山神社入口の鳥居前には縦列駐車で5・6台は車が置けそうです。
鳥居から見上げる階段の斜度に、みんな思わずビックリ。
階段の両脇にはロープがあり、下りで使いました。
階段が終わると山道ですが、すごい急登続きです。横にロープが張られています。
このロープは上まで続いているので、道迷いの心配はないですね。
女人堂で一休み。その上も急登が続き、最後の鳥居を過ぎると、ハシゴ場と鎖場です。
6月の大祭の時には一般の人も登るのでしょうか、整備はきちんとされています。
しかし、山登りの経験がない人には非常に危ない感じがしますね。
私達沢登りをする人間でも、とても緊張して注意深く登りました。

鎖場をしっかり三点確保で登ると本殿です。13名で登りましたが
全員が入ることができ、奥尻島も見えます。
下りの安全をお祈りして、しばしノンビリ。隊長iwaさん、絶不調だったけど
低血糖だったらしい。ポカリやら飲んで復調! 下りは落石が恐いので
鎖場を降りた順に、後の人と離れて、降りてきました。
日曜日のせいか、登る人も何組かいました。
秘境と言えなくなっているのかも(^_-)

前日の犬の巣川も標高340mぐらいまで登りましたが、2時間半かかりました。
太田山神社も標高340mぐらいなんですね。ほぼ40分で登りました。どんだけ急斜面なんだって感じかしら。。。

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