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Yamareco

記録ID: 360873
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

*八海山* 美しい紅葉見頃を迎えました♪

2013年10月22日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.2km
登り
1,371m
下り
1,374m

コースタイム

7:30  二合目
8:08 四合目
8:28  五合目
10:11 八海山避難小屋
10:19 薬師岳
10:25 八海山避難小屋 10:31
11:06 大日岳
11:26 入道岳 11:40
11:45 大日岳下巻き道分岐
11:55 新開道分岐
12:16 九合目
12:40 七合目
13:04 稲荷清水
13:30 二合目

天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
六日町ICから約20分ほどで登山道へ到着します。
駐車場には20台ほど停められると記載されていますが実際にはもう少し少ないかと思います。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは駐車場内屏風道登山口側にあります。
専用の用紙とボールペンなど揃っています。
トイレは登山口にはありません。

○二合目〜四合目○
歩き始めてすぐに渡渉ポイント。
今回は増水していなかったので釣りかごは使わずに渡ります。
三合目は大きな岩の下に可愛らしいお稲荷さんが祭られています。
四合目を過ぎると次第に急な登りへと突入していきます。

○五合目〜八海山避難小屋(九合目)○
五合目あたりから展望が開けて美しい景色を堪能できます。
またここから鎖パラダイスの始まりです。
大日岳や丸山を目指す方はここではまだ腕の力を温存しておきたいです。

○薬師岳〜大日岳○
薬師岳と避難小屋の間に水場があるようですがよくわからなかったです。
避難小屋から大日岳へは私はどうやら巻き道を歩いてしまったようです。
巻き道はほとんどの箇所に鎖がついているので慎重に歩けば問題ないです。
途中から八ツ峰へと合流する分岐を見つけ破線ルートに合流します。
鎖が多いもの巻き道とそれほど難易度は変わらないような気がします。
ただ雨の場合岩が滑るので巻き道をおすすめします。

○大日岳〜入道山(丸山)○
梯子や鎖が設置されています。
稜線歩きを満喫できる素敵なルートです。
各ピーク手前やその直後には三段ほどの鎖があり、結構斜度があるので鎖が苦手な方は気を付けてください。
入道岳の標識は石碑のところのプレートのみでその先の小高いピークが丸山となります。こちらが八海山の最高地点のようです。

〇新開道〇
大日岳への急な鎖の手前に新開道への分岐があります。
梯子の連続となります。また鎖も出てきます。巻き道と新開道分岐の手前にいやらしい岩場のトラバースがあります。こちらは鎖等設置されていなかったと思います。気をつけて歩いてください。
稲荷清水の水場で水を補給しましたがとても美味しい柔らかな水でした。
途中ドロドロの粘土質な登山道に変貌しました。
こちらもまた晴れていたなら景色の美しい登山道なんだと思います。

二合目。
こちらは屏風道への登山口です。
今日はこちらから登っていきます。
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二合目。
こちらは屏風道への登山口です。
今日はこちらから登っていきます。
標識はありませんが駐車場右奥に新開道の登山道。こちらから下山予定です。
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標識はありませんが駐車場右奥に新開道の登山道。こちらから下山予定です。
釣りかご♪
増水は怖いけど、このかごに乗りたかったなぁ。
去年山仲間のとらさんとヤマちゃんがこれに乗っている写真を見て実物ずっと見たかった(#^^#)
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釣りかご♪
増水は怖いけど、このかごに乗りたかったなぁ。
去年山仲間のとらさんとヤマちゃんがこれに乗っている写真を見て実物ずっと見たかった(#^^#)
釣りかごのところの最初の渡渉。
全く問題ありません。
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釣りかごのところの最初の渡渉。
全く問題ありません。
三合目は可愛いお稲荷さんたちがお出迎え。
おいしそうな厚い油揚げがお供えしてありました。
2013年10月22日 07:51撮影 by  EX-ZR200 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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10/22 7:51
三合目は可愛いお稲荷さんたちがお出迎え。
おいしそうな厚い油揚げがお供えしてありました。
最初の鎖が登場です。
2013年10月23日 01:23撮影
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10/23 1:23
最初の鎖が登場です。
四合目の標識。
水場へは行かなかったです。
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四合目の標識。
水場へは行かなかったです。
鎖が続きます。
いくつ鎖があるのか正印をつけていったら屏風道だけで36本( ゜Д゜)
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鎖が続きます。
いくつ鎖があるのか正印をつけていったら屏風道だけで36本( ゜Д゜)
大きな鎖も以外と持ちやすい♪
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大きな鎖も以外と持ちやすい♪
標高あげてきました。
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標高あげてきました。
赤い実もたわわに実っています。
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赤い実もたわわに実っています。
五合目は広々していて気持ちいいです。
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五合目は広々していて気持ちいいです。
しばらく歩くと先行者のおじ様とお姉さんが休憩されていました。お山のお話に花が咲いてしばらく楽しい時間を過ごしました(^^)顔出しOKだそうなのでパチリ♪
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しばらく歩くと先行者のおじ様とお姉さんが休憩されていました。お山のお話に花が咲いてしばらく楽しい時間を過ごしました(^^)顔出しOKだそうなのでパチリ♪
赤や黄色の紅葉が岩肌に映えます。
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赤や黄色の紅葉が岩肌に映えます。
紅葉の中を気持ちよく歩いてきたんだなぁ。
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紅葉の中を気持ちよく歩いてきたんだなぁ。
岩歩きが楽しい登山道です。
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岩歩きが楽しい登山道です。
七合目にある鐘。もちろん思いっきり奏でます。
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七合目にある鐘。もちろん思いっきり奏でます。
細い踏み跡をたどりノゾキの松から。
下を見ると・・・めちゃめちゃ高度感あるんです。
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細い踏み跡をたどりノゾキの松から。
下を見ると・・・めちゃめちゃ高度感あるんです。
再び登山道へ戻りふと視線を感じると、見つめられていました(^^;)
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再び登山道へ戻りふと視線を感じると、見つめられていました(^^;)
美しい登山道です。
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美しい登山道です。
こんな気持ちいい小道を歩けるなんて
来てよかったぁ(*^▽^*)
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こんな気持ちいい小道を歩けるなんて
来てよかったぁ(*^▽^*)
わかりづらいけれど、へつり半端ないです。
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わかりづらいけれど、へつり半端ないです。
よく見ると鎖があるのでしっかりつかまって置く足場を探しながら慎重に通過します。
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よく見ると鎖があるのでしっかりつかまって置く足場を探しながら慎重に通過します。
振り返るとこんな感じです。
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振り返るとこんな感じです。
枯れ沢を登り上げていきます。
2013年10月23日 20:10撮影
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10/23 20:10
枯れ沢を登り上げていきます。
紅葉の中の鎖場もまた趣があっていいですね。
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紅葉の中の鎖場もまた趣があっていいですね。
登山道に無造作に横たわった八合目の道標。
元通りにしてあげたいけど私には直せない・・・。
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登山道に無造作に横たわった八合目の道標。
元通りにしてあげたいけど私には直せない・・・。
美しい景色にうっとりしながら歩いていきます。
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美しい景色にうっとりしながら歩いていきます。
振り返ってもまた素敵♪
2013年10月22日 09:55撮影 by  SO-04E, Sony
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10/22 9:55
振り返ってもまた素敵♪
これから歩く八ツ峰がそびえたちます。
カッコいい(#^^#)
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これから歩く八ツ峰がそびえたちます。
カッコいい(#^^#)
八海山避難小屋が見えてきました。
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八海山避難小屋が見えてきました。
何枚も同じような写真を撮ってしまいました。
それほど魅力的な景色です。
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何枚も同じような写真を撮ってしまいました。
それほど魅力的な景色です。
こちら側から上がってきました。
確かに下山で使うのは少し危険かなって思う登山道でした。
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こちら側から上がってきました。
確かに下山で使うのは少し危険かなって思う登山道でした。
避難小屋到着です。
ここは九合目となります。
標識は小屋の前にありました。
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避難小屋到着です。
ここは九合目となります。
標識は小屋の前にありました。
避難小屋の内部。
二階建てでこちらは一階部分。
泊まられる方は1000円だそうです。
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避難小屋の内部。
二階建てでこちらは一階部分。
泊まられる方は1000円だそうです。
八海山は至る所に鐘があります。
もちろんすべての鐘を鳴らしてみます♪♪♪
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八海山は至る所に鐘があります。
もちろんすべての鐘を鳴らしてみます♪♪♪
薬師岳より大日岳を望む。
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薬師岳より大日岳を望む。
薬師岳手前の八合目の標識。
こちらはしっかりと立っています。
さっきの八合目の標識やっぱり直してきたかったなぁ。。。
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薬師岳手前の八合目の標識。
こちらはしっかりと立っています。
さっきの八合目の標識やっぱり直してきたかったなぁ。。。
薬師岳には薬師様がいらっしゃいました。
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薬師岳には薬師様がいらっしゃいました。
大日岳への巻き道。
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大日岳への巻き道。
月ノ池御神水
本当だ。月の形に見える♪
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本当だ。月の形に見える♪
ここから八ッ峰へ向かいます。
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ここから八ッ峰へ向かいます。
今度は日ノ光御神水。
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今度は日ノ光御神水。
うーん。。。
こちらは水たまりにしか見えない(*_*)
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うーん。。。
こちらは水たまりにしか見えない(*_*)
巻いてきちゃったけど、いよいよ八ツ峰です。
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巻いてきちゃったけど、いよいよ八ツ峰です。
岩岩パラダイス♪
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岩岩パラダイス♪
岩の間は梯子で登っていきます。
2013年10月23日 20:18撮影
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10/23 20:18
岩の間は梯子で登っていきます。
うわぁ。幻想的♪
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うわぁ。幻想的♪
摩利支岳
景色を楽しみながら一歩ずつ階段を上ります。
景色を楽しみながら一歩ずつ階段を上ります。
八海山大神。
三頭身だからかなぁ?
ちょっぴり可愛らしいです。
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八海山大神。
三頭身だからかなぁ?
ちょっぴり可愛らしいです。
大日岳を下る鎖場。
下ったところでパチリ。
なかなかの斜度です。
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大日岳を下る鎖場。
下ったところでパチリ。
なかなかの斜度です。
こちらはその次の岩場の鎖。
ここが一番斜度がキツかったかな?
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こちらはその次の岩場の鎖。
ここが一番斜度がキツかったかな?
下り終えると注意書きが・・・。
降りてきてから言われても(^^;)
2013年10月23日 20:21撮影
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10/23 20:21
下り終えると注意書きが・・・。
降りてきてから言われても(^^;)
先ほどの鎖場の全容です。
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先ほどの鎖場の全容です。
気持ちいい黄色い道を歩きます。
カメラの設定が変わっちゃったみたいでちょっと色あいが・・・
すみません。。。
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気持ちいい黄色い道を歩きます。
カメラの設定が変わっちゃったみたいでちょっと色あいが・・・
すみません。。。
まずは入道岳。
石碑がいくつか建っています。
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まずは入道岳。
石碑がいくつか建っています。
五竜岳や阿寺山へ続く道。
もうちょっとスキル上げられたら、歩いてみたいです。
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五竜岳や阿寺山へ続く道。
もうちょっとスキル上げられたら、歩いてみたいです。
本日予定していた最終ピーク丸岳。
ここが八海山最高地点。
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本日予定していた最終ピーク丸岳。
ここが八海山最高地点。
再び大日岳直下の鎖場まで戻り今度は新開道を下っていきます。
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再び大日岳直下の鎖場まで戻り今度は新開道を下っていきます。
このあと、梯子がいーっぱい続きます。
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このあと、梯子がいーっぱい続きます。
ここが一番怖かった・・・。
ロープや鎖がなく、岩も濡れていた。
ここ本当に巻き道なの???
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ここが一番怖かった・・・。
ロープや鎖がなく、岩も濡れていた。
ここ本当に巻き道なの???
巻き道と新開道との分岐
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巻き道と新開道との分岐
相変わらず鎖がありますが、屏風道よりはずっと少なく斜度も緩やかです。
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相変わらず鎖がありますが、屏風道よりはずっと少なく斜度も緩やかです。
でも、ドロドロ道が待ち受けていました(*_*)
2013年10月23日 20:24撮影
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10/23 20:24
でも、ドロドロ道が待ち受けていました(*_*)
四合目稲荷清水。
やっぱりコンコン様が祭られています。
水場はここを左手に降りて行ってすぐです。
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四合目稲荷清水。
やっぱりコンコン様が祭られています。
水場はここを左手に降りて行ってすぐです。
今回はここで水の補給をしました。
柔らかくて甘い美味しい水でした。
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今回はここで水の補給をしました。
柔らかくて甘い美味しい水でした。
先日の台風で倒れたのかな?
まだ新しい倒木。
下をくぐって通りました。
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先日の台風で倒れたのかな?
まだ新しい倒木。
下をくぐって通りました。
こちら三合目の後ろの大きな倒木は苔むして年期が入っていました。
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こちら三合目の後ろの大きな倒木は苔むして年期が入っていました。
米どころ越後の田園風景もまた美しいです。
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米どころ越後の田園風景もまた美しいです。
ふと足元に可愛らしい花がひっそり咲いていました。
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ふと足元に可愛らしい花がひっそり咲いていました。
水のほとんど流れていない沢を数回渡り、明るい登山道を下り二合目駐車場へと無事到着しました。
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水のほとんど流れていない沢を数回渡り、明るい登山道を下り二合目駐車場へと無事到着しました。

感想

紅葉が美しいと言われている八海山。
去年行きそびれたお山のひとつ。
ようやく念願かないました。

美しかったぁ(*^▽^*)
去年は諸事情により紅葉の一番いい時期に山へ全く入れなかった。
一年越しの憧れの景色。
でもカメラの調子が悪く(私のカメラ技術も悪い・・・)
帰宅して確認してみたら、いい写真がまったく撮れていない(>_<)
もっと本当は美しいのです。伝えられないのが残念です。。。。


せっかく出かけるのだから五竜岳や阿寺山経由で周回したかったけれど、
8月4日のhottenさんのレポで刈り払いがされていないことや、ルーファイ力が必要と記載してあったので、今の私の実力ではちょっぴり不安。
また、この日は午後から崩れる予報だったために屏風道から新開道の周回ルートに決定しました。

屏風道は鎖天国でした(#^^#)
以前両神山の八丁尾根で鎖がいくつあるか数えながら登ったら、他の登山者と話しているうちにわからなくなっちゃった経験を活かし?今回は持参した地図のコピーに正の字を記入しつつ、鎖ひとつひとつをカメラに収めて数えたところ、屏風道だけで38本ありました。

さらに八ツ峰や大日岳、丸山までは急な鎖もありますので、屏風道では出来るだけ鎖に頼らないで登るのが賢明かと思われます。

八海山避難小屋までは青空に恵まれ美しい紅葉を楽しめましたが、やはり予報どおり10時半を過ぎるとガスが湧いてきてしまい、楽しみにしていた大日岳や丸岳では展望がほとんど楽しめませんでした。

とはいえ、岩あり鎖あり変化に富んだ楽しいコース。


来年はもっと青空の下歩いてみたいな。

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