空沼岳

2021年10月09日(土) [日帰り]

• GPS: 10:51
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,118m
• 下り: 1,104m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:46
• 休憩: 2:00
• 合計: 10:46

7:07 空沼橋
7:24 7:26 入林届小屋
7:27 7:32 空沼岳登山口
9:32 9:35 青沼
9:46 9:51 空沼小屋
9:51 10:16 万計山荘
11:37 11:42 真簾沼
12:43 12:44 札幌岳縦走路分岐
12:57 13:43 空沼岳
13:50 13:54 札幌岳縦走路分岐
14:26 14:35 真簾沼
15:20 15:30 万計山荘
15:32 15:37 空沼小屋
15:43 15:43 青沼
17:32 17:32 空沼岳登山口
17:34 17:34 入林届小屋
17:53 空沼橋

天候

快晴

アクセス

登山口周辺に数台、1km手前の空沼橋手前に10台程度、空沼橋から登山口までの林道脇に2，3か所に数台駐車できるポイントがあります

コース状況／危険箇所等

危険箇所ありません、登山ポストあります

写真

10/9 7:08

空沼橋の手前に駐車して、7時7分スタート。天気は快晴で気温14度、今日の最高気温は20度です。無風なのですぐに暑くなりそうです

10/9 7:08

橋を渡りすぐ左手に案内看板

10/9 7:21

滑る岩場を越えてそのまま右岸沿いに進むと…

10/9 7:23

空沼橋から1キロの林道を15分歩いて登山ポストに到着

10/9 7:23

ノートに記帳している間に…

10/9 7:24

紅葉を楽しむ

10/9 7:26

滑るので恐る恐る橋を…

10/9 7:26

2回渡ると…登山口です

10/9 7:29

木漏れ日がいい雰囲気をつくっています

10/9 7:32

紅葉しかけています

10/9 7:57

案内板

10/9 8:44

緩やかな沢沿いの道は泥濘がありますが、ゲーターを付けていれば気にならないレベルです

10/9 8:55

紅葉していますが全体的に赤が少ないので地味に感じました

10/9 9:11

靴底に泥がついていたら滑りやすいです

10/9 9:36

すぐそこの青沼へ寄ってみました

10/9 9:33

静かな佇まい

10/9 9:33

青空が映り青い、ということは曇りの日はどうなんでしょうか

10/9 9:44

滝まできたら万計沼はすぐそこです

10/9 9:46

一気に視界が開けます

10/9 10:08

この景色を見たかったので…

10/9 10:04

大満足です

10/9 10:09

協力金を入れてトイレをお借りしました

10/9 10:09

30分ほど休憩後、とりあえず次の真簾沼に向かうことにしました

10/9 10:15

スタート時は元気を回復した妻でしたが、すぐに急登でやられてペースダウン（苦笑）

10/9 11:16

それでもなんとか1時間で真簾沼に到着、標高1,000m超えの大きな沼に家族連れの子どもたちが「海みたい！」と大喜びしていました

10/9 11:21

ここで15分程休憩し、山頂を目指すか、ここで引き返すか妻に確認したところ、進む！とのこと。体力ないけど根性だけはあるし（苦笑）

10/9 11:36

真簾沼を出るとすぐに龍神地蔵、看板の文字は読み取れず

10/9 11:47

やや急斜面を登り…

10/9 12:11

下りに差し掛かるところでようやく山頂をとらえました

10/9 12:20

急な登りを前にため息をつく妻（笑）

10/9 12:43

徐々に山頂には近づいているのですが、なかなか足は進まず

10/9 12:45

札幌岳への分岐点

10/9 12:54

山頂への最後の登り

10/9 13:33

イエーイ、山頂！12時57分到着。駐車場所から10kmを5時間50分で到着しました。標準コースタイムから1時間遅れと予想していましたが、大幅に超えて2時間遅れでした

10/9 13:01

恵庭岳を中心に支笏湖を取り囲む山々

10/9 13:01

漁岳

10/9 13:01

羊蹄山

10/9 13:13

狭薄山と札幌岳の奥には無意根山を中心に連なる山々がすべて見えました

10/9 13:14

遠くに手稲山

10/9 13:13

藤野三山や採石場が見えます

10/9 13:38

20度越えのポカポカ陽気に、つい山頂での滞在時間が長くなってしまいました

10/9 13:33

夏の景色も良かったですが、美しさは冬には及びません。また冬に来るよ

10/9 13:48

最初は元気に下山しています

10/9 14:09

登り返しも割と順調でした

10/9 14:29

真簾沼に向かって下る急斜面から急にスピードダウン

10/9 14:34

行きの開放的な雰囲気と帰りの真簾沼の雰囲気は違いますね

10/9 14:55

まだ新しい倒木ですね

10/9 15:34

日が陰る直前の万計沼

10/9 15:38

15時35分に万計沼から下山開始

10/9 16:19

左膝の痛みでゆっくり降ります

10/9 16:54

薄暗くなってきたので視界が効くうちに試運転も兼ねてヘッドランプを点灯

10/9 17:31

どんどん暗くなっていき、登山口に着いた頃にはほぼ暗闇

10/9 17:33

登山ポストに下山時刻を記入

10/9 17:46

真っ暗な林道をトボトボ歩く妻、ランプがなければ歩けません

10/9 17:53

下りの標準コースタイム3時間に対して、3時間半を想定していましたが4時間10分かけて無事ゴールです、11時間近くの行動お疲れ様！

6/4 0:10

本日の飲み比べです

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

Xperia XZ1 SO-01K docomo SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

dahama

　北広島の我が家から最も近くて、最も遠かった空沼岳。冬はこれまで5回金山林道側からスキーで訪れていますが、夏道はロングコースなのでほぼ諦めていました。
　妻に行先の相談をすると、いつも「近くて、緩くて、距離が短いところ！」とリクエストが帰って来るので、今回も豊見山と野の沢山あたりを考えていました。

　私「どこか行きたいところある？」、妻「空沼岳」、私「ヘッ、空沼？距離長いよ、せめて行ったことのある札幌岳にしておかない？」、妻「空沼岳！」、私「はい、わかりました…」
　やはりTVの威力は絶大ですね、8月に放送されていた「ブギウギ専務」の空沼岳登山を観て「あの専務と係長が登れるなら…」と、秘かな闘志を燃やしていたようです（苦笑）
　
　ガイド本には、コースタイムは単に登り3時間50分、下り3時間と記載されていたので、漠然と遅くても16時頃までは下山できるだろうと思っていました。
　しかし、驚異的な亀の歩みで後続者全員に抜かれながら登り最後尾で下山、結果的には10時間40分も空沼岳に滞在し、余すことなく堪能（笑）したわけですが、タイムオーバーの内訳は次のとおりです。

　登りコースタイムの遅れ55分に、3回の休憩時間50分、駐車場所から登山口までの15分でちょうど合計2時間のタイムオーバーとなりました。
　下りコースタイムの遅れ40分に、休憩時間10分と登山口から駐車場所までの20分を加えて、合計1時間40分のタイムオーバーになりました。
　最後に山頂での休憩時間40分を加えると2時間20分になります。

　以上のことから、妻の足の遅さに加えて、コースタイムには休憩時間が含まれていないため、ロングのコースになればなるほどその点を考慮しなくてはいけなかったと反省しました。
　今後、妻への山行の提案の枕詞として「大丈夫、空沼岳よりは短い山だから…」と付け加えることにします（笑）

　ヤマレコマップの記録によると、標高1,215m、累積標高（上り）1,023m 、累積標高（下り）999m 、山頂まで10.6kmを5時間50分、下山は4時間10分、全行程21.6kmを行動時間10時間40分でした。
　今回も、イチャンコッペ山の時と同様に、他のユーザーの方のログと比べると往復それぞれ1km、合計2kmほど距離が長いようですが、誤差としては少し多すぎるのではないでしょうか。
　最後に、私の日記を読んで下さった方のために、ちなみにこの日の歩数は22,270歩でした（笑）