針ノ木岳
コースタイム
扇沢駐車場(1,425m) 8:00
8:25 休憩 8:35
9:05 大沢小屋 (1,657m) 10:40
11:10 沢の出合 (1,900m) 11:30
12:40 (2,150m) 13:35
14:05 大沢小屋 (1,657m)
5月3日(日)
雨のため、大沢小屋に停滞
5月4日(月)
大沢小屋 (1,657m) 7:30
8:35 休憩 (2,150m) 8:50
9:45 休憩 (2,345m) 10:10
10:35 針ノ木峠 (2,536m) 10:55
11:25 針木岳山頂直下 (2,635m) 11:30
12:00 針木岳山頂 (2,821m) 13:15
13:20 針木岳山頂直下 (2,635m) 13:30
13:50 マヤクボ沢との出合 (2,245m) 14:00
14:15 大沢小屋 (1,657m)
5月5日(火)
5:30 大沢小屋 (1,657m) 8:00
8:45 扇沢駐車場(1,425m)
天候 | 5月2日(土) 曇り 5月3日(日) 雨のち曇り 5月4日(月) 晴れ 5月5日(月) 晴れ |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
薬師の湯で入浴 入浴料400円 【2万5千分の1地形図】 黒部湖 |
感想
「針ノ木岳から針の木大雪渓への滑降」
ゴールデンウィーク後半、大沢小屋周辺にベースキャンプを張り、大沢、針ノ木大雪渓等を山スキーで滑降するという計画を立て、出かけた。去年に引き続き、2年続いての針ノ木岳への山行である。今年はAさんの同級生であるKさんも東京から参加した。
ゴールデンウィークということもあり、観光客で駐車場が混雑することも予想されることから、5月1日の夜に新潟から出かけた。
国道116号線、国道8号線、国道148号線経由で行く。途中、白馬村のローソンで5月2日(土)の朝食・昼食を調達する。
5月2日(土)
扇沢駐車場に4時30分に到着し、車の中で仮眠する。
6時30分起床。
朝食を食べ、出発の準備をする。
今日は大沢小屋まで、約1時間の行程である。大沢小屋まではスキーを担いで歩く。
大沢小屋周辺にテント設営。ゴールデンウィークということもあり、大沢小屋には管理人がおり、雪の状況について話を聞く。赤沢は途中で雪が切れているが、大沢・マヤクボ沢は上まで雪がつながっているようである。また、大沢・マヤクボ沢のいずれかをスキーで滑るにしても、針ノ木峠経由で登った方が楽であるとのことである(ガイドブックによると、6月末までは予約のある日のみ営業するとのことである。)。明日の天気予報は雨であることから今日はとりあえず大沢を登ることとする(沢を登りつめる。)
標高約2150mまで登り、引き返すこととした。
大沢小屋までの滑降はあっという間であった。
大沢小屋でビールを買い、夕食を作る(500円/350ml)。
21時就寝。
5月3日(日)
5時に目を覚ますと雨が降っている。
今日は山に登るのはどうも無理なようである。停滞することとし、再び眠りにつく。
10時30分起床。
行動食をつまみに酒を飲む。
昼食(インスタントラーメン、春雨サラダ)
夕食(切り干し大根の煮物、スープ(ジャガイモ、タマネギ、べーコン)、フリーズドライ八宝菜、ご飯)
5月4日(月)
5時30分起床。
スキーにシールをつけ、登り始める。
マヤクボ沢出合の少し上で、10mほど滑り落ちる。半袖で登っていたことから、左肘に擦り傷を作る(後であざになった。)。
急斜面になってきたことから、スキーを担いで登る。
針ノ木峠経由で針ノ木岳の山直下まで登る。
ここからマヤクボ沢に滑ることとし、スキーをデポする。
針木岳山頂からの眺めは、鹿島槍ヶ岳、眼前には剣岳、立山、薬師岳と続き、南は槍ヶ岳と360度の大パノラマである。眼下には黒四ダムが見える。写真撮影したりして風景を楽しむ。
景色を十分楽しんだ後、スキーをデポした地点まで戻り、滑降の準備をする。
滑降の準備をしながら回りの様子を見ていると、豪快にマヤクボ沢に滑り込んでいく人があり、大勢の人が見守る中で、我々も滑り始める。
いつものことながら、下りはあっというまで、45分ほどで大沢小屋に到着した。
5月5日(火)
5時30分起床し、朝食後、テントを撤収して、8時に出発した。
45分で扇沢駐車場に到着する。
大町温泉郷で風呂に入っていくこととし、薬師の湯で入浴して帰路につく。
Kさんを信濃大町駅で見送り、南小谷のそば屋でそばを食べたり、名立谷浜SAで来週末に白馬大雪渓に登る計画を検討したりしながら、新潟に帰った。
大沢を蓮華岳まで登りつめることはできなかったが、昨年に続き針ノ木岳に登り、針ノ木岳からの眺望と滑降を楽しむことができただけでも、今回の山行の目的は十分達せられたと思う。また、いずれかの機会に赤沢と大沢の滑降にも挑戦してみたいものだと思う。
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