小幌駅〜国道から秘境駅へ、出来ればJRで来ましょう🐰

2021年10月09日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.1km
• 登り: 279m
• 下り: 289m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:21
• 休憩: 0:46
• 合計: 2:07

12:00 礼文華トンネル横の駐車スペース
12:30 12:45 岩屋観音
13:05 13:15 小幌海岸
13:24 13:45 小幌駅
14:07 礼文華トンネル横の駐車スペース

礼文華トンネル横の駐車スペース 12:00 - 12:30 岩屋観音 12:45 - 13:05 小幌海岸 13:15 - 13:24 小幌駅 13:45 - 14:07 礼文華トンネル横の駐車スペース

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　長万部方面からですと国道37号線の『礼文華トンネル』入口手前の北側に駐車スペースがあります。
　豊浦・室蘭方面からですとトンネル出口になりますが、交通量が多く片側一車線ですので、駐車スペースに入るには交通の妨げになることもあるのでお勧めしません。
　
　秘境駅ですので、JR で来た方がより雰囲気が味わえるかもしれません・・(ToT)。写真の時刻表を参考にすれば、それ程の長い滞在にはならないはずです。

コース状況／危険箇所等

　岩屋観音を先に周るか、小幌駅を先に周るかですが、国道から向う場合は岩屋観音の標識がありますので分かりやすいでしょう。
　作業道と歩道(登山道のようなもの)を歩きます。道も明確で迷う心配はないと思います。
　一番の難所は国道の横断かもしれません。交通量の多さ、スピードを出す車が多いこと、トンネルからの轟音で駐車スペースから左右の交通ミラーを見ても横断が怖いです。

写真

10/9 14:11

豊浦と長万部の境目にトンネルと駐車スペースがあります。

10/9 12:03

礼文華トンネル入口(長万部側)手前の駐車スペースは車が10台は停められる。

10/9 12:03

小幌駅へは、駐車スペースから道路を西向かいに横断しますが、猛スピードで走り抜ける車が多くて怖い😨。

10/9 12:05

歩いて行っても良いですか？。

10/9 12:05

トンネル沿いを下ります。

10/9 12:08

しばらく歩くと分岐になります。小幌駅へ案内する標識はありませんが、ここを右へ下ると駅への最短ルート。

10/9 12:12

自分はまず岩屋観音へ。しばらく林道を歩きました。気持ちの良い林道です😊。

10/9 12:24

2つ目の分岐は標識のとおり右へ。岩屋観音までの下り道となります。

10/9 12:31

渓流沿いの道は明瞭です。ご安心を😊。標高差で約160m下るよ。

10/9 12:35

海が見えました(*^O^*)。

10/9 12:36

別世界😌。両脇は岸壁なので、世間から隔絶されたい人はお勧め😅。

10/9 12:36

奥に仮設トイレもあります。この建物は岩屋観音の管理物置小屋のようです。

10/9 12:38

岩瀬の奥を少し探検しました🐹。いつか知床岬へ行きたいですが、イメージとしてはこんな感じかなぁ・・。

10/9 12:39

桟橋もあります。まだ現役かな？。

10/9 12:40

岩屋観音は半洞窟の中。

10/9 12:41

何やら神秘的・・。

10/9 12:41

安置されている仏像です。

10/9 12:42

裏側。少しだけ怖い。

10/9 12:44

案内板も読んでね🙌。

10/9 12:46

来た道を少しだけ戻り、分岐からつづら折りの急登で今度は小幌駅に向かう。約100mの登り返し。

10/9 12:47

上から眺めてみた。

10/9 12:50

整備されてます。豊浦町が小幌駅を存続させるために観光地化したみたいです(？)。

10/9 12:50

階段もあった。

10/9 13:02

分岐から小幌海岸へ下ってみよう。

10/9 13:04

5分もかからなかった。
海🙌。

10/9 13:05

ここも隔絶された場所🙆。

10/9 13:06

波打ち際の光景です。

10/9 13:07

噴火湾越しに駒ヶ岳か見えますよ🙌。

10/9 13:11

玉と岩壁！！。

10/9 13:14

たくましく生きる海藻でした😌。
海岸には綺麗な色違いの小石が落ちています(*^^*)。打ち上げられたゴミもね(TT)。

10/9 13:16

戻ります。

10/9 13:19

こういうのを見ると、下敷きになった植物か可哀想に感じる。拾って駅まで届けました。

10/9 13:02

登り返して小幌駅へ。岩屋観音との分岐はその少し手前です。また、登るような道もあり文太郎浜を見下ろせる高台への道もありました(行かなかった)。

10/9 13:24

小幌駅へ着きました。山合いに人工物がある不思議さを感じます。

10/9 13:24

駅にはバイオトイレも設置してあります。

10/9 13:30

冬に訪れたらもっと寂しく感じるかと思います。

10/9 13:43

注意書にもあるとおり、列車が通る際には警報が鳴ります。

10/9 13:33

向こうのホームへ渡ります。

10/9 13:30

豊浦側のトンネル。

10/9 13:34

長万部側のトンネル。トンネル間に挟まれた場所に駅があるのです。

10/9 13:34

今はさながら小さな観光地のようになりましたが、以前は浜へ下りる道しかなかったと聞きます。

10/9 13:34

静狩―礼文間の秘境駅です。

10/9 13:43

時刻表も参考にしてください。長万部方面のものです(令和3年10月時点の時刻表)。

10/9 13:42

こちらは豊浦方面のもの。
豊浦から室蘭本線に乗り、15時10分に小幌駅に到着。35分滞在して15時45分に乗って帰るというプランもありですね😊。

10/9 13:35

ホームに設置されているこれを開けましょう(*^^*)。

10/9 13:35

中にはノートとか撮影用の記念切符が入ってますよ(*^O^*)。

10/9 13:36

この小屋の横から分岐へ戻る道に入ります。標識も何もないのでわかりづらいです。帰ります。標高差120mの登り。

10/9 13:36

分岐までもう少し(>_<)。

10/9 14:05

小幌駅から渓流沿いの道で帰ります。道は明瞭で全然大丈夫。

10/9 13:53

写真じゃ伝わらないけど、真っ赤だった🐻。

10/9 14:06

疲れた。お腹減った😨。

10/9 14:59

レトロな『ドライブインいずみ』でご飯食べた🐹。

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

装備

備考

登山靴は必須。サンダルやハイヒールダメ(TT)。

コメント

nakki0823

独特な雰囲気に思わずキュン☺️
広い北海道の隅々にまでかつては人々の生活があったんだなぁと思い巡らせてしまいます。
昔の様にふらふらあてなき一人旅したくなってきた！（日帰りで😅）

Yantan1839

　小幌海岸にはアイヌの人の生活の痕跡が発見されたようです。また、現代でも小幌仙人と言われる人がここで亡くなるまで生活していたと言います｡
　日本一の秘境駅と言われるこの駅は2015年に廃駅となるところを、地元の豊浦町が周辺を整備して存続をさせたとか。秘境駅なので雰囲気を残しつつも、採算重視のJR を納得させるのに多くの人に訪れてもらおうとキャンペーンを張ってます。だから、スタンプラリーのコースにもなってて、駅でそれを確認出来ました。
　本当ならちゃんとJRに乗って来るべきなんだと思う。
　周辺の海岸は長万部から見えたけど、断崖絶壁エリア。こんなところによく人が住んでいたなと思うし、切り開いてそれを『文化』とした人達も凄いなぁって思います(*_*)。

nakki0823

そうなんですね😌本当に凄い事だと私もおもいます。
先人の営みの証しを何とか残そうとする地元の人々の努力も素晴らしいですね。