栗子山塊 滑谷沢 鳥川下降〜滑谷沢遡行周回

2021年10月09日(土) 〜 2021年10月10日(日)

• GPS: 30:48
• 距離: 19.5km
• 登り: 715m
• 下り: 718m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:23
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:43

7:06 スタート地点 二ツ小屋隧道 南入口
7:30 7:30 烏川入渓
9:30 9:45 滑谷沢出合い
11:30 11:35 650m二俣
13:49 830m二俣 幕営地

2日目

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:31
• 合計: 5:07

8:48 宿泊地
10:33 10:47 650m二俣
11:40 11:43 三本松沢出合い
12:40 12:53 780m 脱渓
13:48 13:48 二ツ小屋隧道 北入口
13:54 13:55 二ツ小屋隧道 南入口
13:55 ゴール地点

天候

10/9(土) 雨 20時くらいで止む
10/10(日) くもり後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東栗子トンネルの福島側坑口に二つ小屋隧道方面への林道(廃道になった萬世大路)が接続。普通車でも通行可だが道は悪い。二つ小屋隧道坑口前に駐車

写真

10/9 7:08

鶏）冬以来久しぶりの二ッ小屋隧道
moo)さぁ、沢宴会へ出発でーす。
ma)7月以来の沢登りにワクワク

10/9 7:09

トンネル内、ここは昼でもヘッデン無いと歩けません。

10/9 7:33

隧道先の烏川橋から入渓

10/9 7:34

moo)入渓地点は小沢。
ma)癒しの沢と聞いている、楽しみ

10/9 8:01

魚影は濃いが禁漁期間

10/9 8:12

難所にはトラロープやら巻道が完備されてます。

10/9 8:14

癒しの渓相

10/9 8:31

鶏）河原歩きが長くてちょっと飽きる
ma)俺はこのままでいいよ！

10/9 9:06

歩き始めは降っていなかった雨が降り出した

10/9 9:10

まだ小さいけどナメコget
moo)やったぜ！今日いちテンションが上がった。
ma)刺激がなかった沢歩きだったけど一気にテンションあがったな！

10/9 9:30

滑谷沢出合い。

10/9 9:48

moo)出合いに良場あります。

10/9 10:20

ヘツリも多いが足場完備

10/9 10:33

もう少し色付きが欲しいがこれはこれで十分キレイ

10/9 11:07

クリッポ

10/9 11:33

moo)650m二俣。この時はまだ栗子山に行くつもりだったので右へ。

10/9 11:40

二俣で小休止
moo)腰がいてー。
ma)オイラは万年腰痛

10/9 11:47

ma)滑谷沢と言うからナメが多いのかと思うが、滑る方の
ナメのようです

10/9 11:49

落ち葉も載ると滑るので慎重に進む

10/9 11:52

上に巻道も付いてるけどあえてヘツルmooree氏

10/9 11:58

食えそうな見た目のキノコだけどわからなかったので置いて来た。油断は禁物

10/9 12:18

滑るので一歩一歩慎重に

10/9 12:21

ブナハリタケ

10/9 12:27

鶏)さすがに膝より上に水が来ると冷たい

10/9 12:41

この時にはもう雨が降ってる

10/9 12:42

二条の滝は左の水流から

10/9 12:45

moo)滝を登るマーニー。
ma)ドボンはしたくないでござる

10/9 13:07

moo)この沢はデカイ滝がないので、これくらいでもデカく見えるが7mくらい。

10/9 13:09

moo)せっかくなので水線を攻める。
鶏)でも冷たいから水には触らない。
ma) 俺は素直に左から高巻きしました

10/9 13:12

濡れてヌメヌメ

10/9 13:12

ここら辺は特にヌメリが酷かった

10/9 13:17

moo)ナメ滝はヌメるのでへつる。

10/9 13:25

鶏)天気よかったら紅葉も楽しめたのに

10/9 13:33

moo)雨がずっと降ってます。早く焚き火したい。

10/9 13:46

ma)テン場が近くなったので急に焚き火用の薪を拾い出すmooreeさん(笑)

10/9 13:48

moo)830m二俣のテン場到着。
ma)やっと着いた〜

10/9 14:58

moo)雨の中タープを張って早速焚き火。
鶏)この雨の中でもたき火 出来るもんなんだ。かなり感動。

10/9 15:26

moo)薪はぐっしょりだったけど、ウチワがあれば瞬殺でつきます。
ma)肝心の団扇が雨に濡れて使い物にならなくなったけど(笑)

10/9 17:51

■本日のメインイベントの焚火宴会のはじまり
moo)食材が次から次へと出てきました。
鶏)何食べたか覚えてないくらい一杯食べた。
ma)焼肉、唐揚げ、ベーコンブロック、焼売…後なんだっけ？(笑)
晩御飯メインは豆乳鍋、〆にラーメン入れてお腹一杯です。

10/9 21:20

moo)酒もいっぱい持ってきて充分でしたね。
鶏)もう飲めません。
ma)雨が降り続ける中の焚火宴会だったけど、十分楽しめました！

10/10 6:29

moo)翌朝。雨の日はタープもう少し低い方がいいな。
ma)寝ていると顔の上をカマドウマが何度も這っていって気が狂いそうになった…

10/10 7:03

moo)朝飯は昨日採った僅かなナメコを味噌汁に入れます。

10/10 7:26

moo)マーニー特製筍ご飯とナメコ味噌汁。絶品でした。
鶏)朝から炊き込みご飯と具沢山味噌汁。美味しくいただきました。
ma) 朝に余裕があったお陰で最高の朝飯になりましたな。

10/10 7:40

moo)うまい〜。

10/10 8:36

鶏)雨はやんでるけどガスでテンション上がらず。この後は山頂目指さず沢を戻ります。
moo)ここでダラダラ過ごしたい。
ma) もう少しゆっくりしても良かったかもね

10/10 8:50

山頂はまた次回

10/10 8:51

ってことで二俣まで戻ります

10/10 10:32

10/10 10:53

moo)650m二俣から左俣へ入ります。

10/10 11:03

この辺りも巻道ははっきりしてる

10/10 11:08

6m。
ma)滝を凝視する鶏さん、登攀ルートを探っているのだろうか

10/10 11:09

右岸に明瞭な巻き道あり

10/10 11:40

moo)三本松沢出合い。
ma)三本木沢の出会いだったの？(笑)

10/10 11:43

moo)滝裏を潜って三本松沢の右岸から巻きます。

10/10 11:44

鶏)シャワーで目が覚めた

10/10 11:52

moo)最後はナメを行く。
ma)滑谷沢左俣はナメがそこそこあるねぇ

10/10 11:55

ma)もう少し色付く頃に来ればよかったか？
でも水が冷たそうだな

10/10 12:05

トリカブト

10/10 12:37

大平橋に到着
ここで脱渓します

10/10 12:39

橋の上に立つと周りが紅葉してるのが判る

10/10 12:55

この後長い林道歩き

10/10 13:28

moo)最後の林道歩きでめっちゃ晴れてきた。

10/10 13:37

入渓地点まで戻って来た
moo)地味に疲れた。

10/10 13:38

大陽に沢が輝いてます

10/10 13:53

このトンネル抜けたらゴール

10/10 13:54

moo)いやー食った呑んだ！満足満足。
ma) 今年はこれで沢納かな！

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

manimani

　今年の沢納めにと栗子の滑谷沢を訪れた。
癒しの沢と言われるだけあって難しい滝は一つもなく、快適な沢歩き気が楽しめる沢でした。今回は沢はついででメインは焚火宴会、雨が降る中の宴会になったが焚火の上にグランドシートを張ったりして何とか宴会を楽しむことができた。
次から次にご馳走が並び夜遅くまで宴会は続いたのであった。
　翌朝、雨は上がったものの天気はくもり。
早々に山頂行きは取り止めにして、ゆっくりと朝食を楽しむことができた。
本来こういうゆっくりとした時間が重要なんだろうな。

今年は今回を含めても3回しか沢を楽しめなかった。
休日に天気が悪い日が多かったのも原因だったけど、去年沢ばかりだったので今年は山多めにしようと考えていたがそれにしても、もう少し沢、行きたかったな。

chicken_man

　そろそろ沢も終盤。シャワーを浴びるのがツラい時期になってきました。そんな感じで個人的には沢納な気分で沢宴会してきました。
　あいにくの空模様でしたが雨に濡れながら飲む酒も乙なもの。それぞれが持ち寄った材料をたき火で調理して飲んで食べて。夜はタープの下でカマドウマと仲良く添い寝して最高の週末を過ごしてきました。こんな気持ちよくなれるなんてつくづく贅沢な趣味です。

mooree

今シーズン始めの5月、ソロで泊まりで入った滑谷沢。
その時に、いつか仲間とここで宴会沢をしたいと思いを募らせていたが、今回実現させる事が出来た。

初日の天気は生憎の雨模様。
それでも緊張するような沢ではないので、3人共ザックにはパンパンに夢と希望を詰め込み歩き出した。
そしてこの時期と言えばキノコである。
キノコはほとんど知識がないのだが、唯一わかるナメコを採るべく目を皿のようにして歩いた。
ただ時期的にちょっと早かった感があり、少量のナメコしか採れなかったが、それでも秋の恵みを収穫して幸せな気持ちにさせていただいた。

テン場に着いてからも雨は夜まで降り続いたが、タープと焚き火、豊富な食材と酒にまみれ、とても有意義な至福の時間を過ごす事が出来た。
例え天気が悪かろうが、このような素晴らしい時間と空間を共有出来る仲間がいる事に心から感謝であり、贅沢な遊びだなぁとつくづく思ってしまう。

当初の予定では栗子山まで詰めて三本松沢を下降するつもりだったが、沢宴会の目的は充分満たしたので、満場一致で栗子山はカットになった。

沢シーズンもそろそろ終盤になってきたが、あともう少し沢を楽しみたいと思う。

コメント

rojya-su

もう寒いべさ？
気合入ってるな〜〜〜〜

chicken_man

太ももまで浸かるとさすがに寒くて、その上雨はバンバン降るわで本当にたき火が無かったら遭難しそうな天気でした。気合というか大バカ者が揃ったというところかもしれません。