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記録ID: 3623906
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ハイキング
鳥海山

鳥海山、二度めの撤退

2021年10月10日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
6.7km
登り
546m
下り
540m

コースタイム

日帰り
山行
3:14
休憩
0:27
合計
3:41
6:15
10
6:25
6:25
0
6:24
6:28
84
7:52
8:15
25
8:40
8:40
63
9:43
9:43
12
9:55
天候 晴れ、中腹から上は霧、強風
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
7:00頃に福島を立ち、高速道路を利用しないで14:00頃に鉾立登山口の駐車場に到着。
2021年10月09日 13:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/9 13:54
7:00頃に福島を立ち、高速道路を利用しないで14:00頃に鉾立登山口の駐車場に到着。
2021年10月09日 13:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/9 13:55
登山者専用駐車場はほぼ満車。下山して空いたのが1箇所あり、そこに駐車。
2021年10月09日 13:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/9 13:56
登山者専用駐車場はほぼ満車。下山して空いたのが1箇所あり、そこに駐車。
車内から海が見える位置がキープできました。
2021年10月09日 14:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/9 14:15
車内から海が見える位置がキープできました。
一般車駐車場(翌朝気付いたのですが、実際には道路左の駐車場は早朝からほぼ満車でした。)。右から稲倉山荘、鉾立山荘、鳥海鉾立ビジターセンター。
2021年10月09日 13:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/9 13:57
一般車駐車場(翌朝気付いたのですが、実際には道路左の駐車場は早朝からほぼ満車でした。)。右から稲倉山荘、鉾立山荘、鳥海鉾立ビジターセンター。
この道路を右に回った下にも登山者用駐車場があるようです。
2021年10月09日 13:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/9 13:58
この道路を右に回った下にも登山者用駐車場があるようです。
2021年10月09日 14:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/9 14:11
今日は風も弱く、視界も良く、絶好の登山日和のようです。明日の予報は午前が曇りで午後が晴れ、風は強そうですが、とりあえずAです。
2021年10月09日 14:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/9 14:13
今日は風も弱く、視界も良く、絶好の登山日和のようです。明日の予報は午前が曇りで午後が晴れ、風は強そうですが、とりあえずAです。
2021年10月09日 14:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/9 14:16
どれが山頂か判りませんが綺麗に見えています。
2021年10月09日 15:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/9 15:46
どれが山頂か判りませんが綺麗に見えています。
稲倉岳。
2021年10月09日 15:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/9 15:55
稲倉岳。
4:30、綺麗な夕日を期待して、コンビニで調達したおいなり、惣菜等とビールを車中で飲みながら見ています。
2021年10月09日 16:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/9 16:28
4:30、綺麗な夕日を期待して、コンビニで調達したおいなり、惣菜等とビールを車中で飲みながら見ています。
2021年10月09日 16:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/9 16:54
2021年10月09日 17:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/9 17:07
2021年10月09日 17:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
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17:09。 
2021年10月09日 17:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
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17:09。 
17:49、最後はお月さまと宵の明星。ここまでは良かったのですが、夜中は車が揺れるような強風が吹き荒れてました。
2021年10月09日 17:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/9 17:49
17:49、最後はお月さまと宵の明星。ここまでは良かったのですが、夜中は車が揺れるような強風が吹き荒れてました。
朝起きると皆さん、あたりまえのように登っていきます。風も弱くなったようなので、身支度して登山者カード(5時出発を6時に書き換え)を入れ、登り始めました。
2021年10月10日 06:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/10 6:15
朝起きると皆さん、あたりまえのように登っていきます。風も弱くなったようなので、身支度して登山者カード(5時出発を6時に書き換え)を入れ、登り始めました。
10分ほど登った鉾立展望台での光景。???
2021年10月10日 06:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/10 6:25
10分ほど登った鉾立展望台での光景。???
2021年10月10日 06:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/10 6:25
この服装であっさり追い抜かれました。山では様々な方に出会ってますが、蓼科山の下りで出会った若い女性のトレイルランナーの速さと同じくらい驚きました。
2021年10月10日 06:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/10 6:38
この服装であっさり追い抜かれました。山では様々な方に出会ってますが、蓼科山の下りで出会った若い女性のトレイルランナーの速さと同じくらい驚きました。
2021年10月10日 06:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/10 6:53
鳥海山の山岳信仰を物語るような歴史のある石畳が続くなぁ、と勝手なストーリーです。
2021年10月10日 07:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/10 7:16
鳥海山の山岳信仰を物語るような歴史のある石畳が続くなぁ、と勝手なストーリーです。
判らないのがこの穴とか
2021年10月10日 07:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/10 7:16
判らないのがこの穴とか
横の溝とか、頻繁に見られます。不思議でしたが、この記録を作成しながら浮かんだのは、たぶんくさびを打ち込んで石を割った痕跡。
2021年10月10日 07:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/10 7:17
横の溝とか、頻繁に見られます。不思議でしたが、この記録を作成しながら浮かんだのは、たぶんくさびを打ち込んで石を割った痕跡。
霧の中に突然、御浜小屋が現れました。
2021年10月10日 07:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/10 7:52
霧の中に突然、御浜小屋が現れました。
2021年10月10日 08:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/10 8:14
小屋の横の稜線に上がると小屋に来るまでは想像できなかった強風です。山頂はさらにひどいと考え、無理をすれば可能でしょうが引き返すこととしました。
2021年10月10日 08:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/10 8:14
小屋の横の稜線に上がると小屋に来るまでは想像できなかった強風です。山頂はさらにひどいと考え、無理をすれば可能でしょうが引き返すこととしました。
引き返す方と登る方は半々ぐらいです。写真を撮りながらのんびり下りました。
2021年10月10日 08:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/10 8:26
引き返す方と登る方は半々ぐらいです。写真を撮りながらのんびり下りました。
2021年10月10日 08:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/10 8:43
2021年10月10日 08:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/10 8:48
稲倉岳。
2021年10月10日 09:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
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10/10 9:05
稲倉岳。
写真撮影時は判りませんでしたが秋田県側の風力発電施設。平地にこれほどの風車は初光景です。
2021年10月10日 09:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/10 9:05
写真撮影時は判りませんでしたが秋田県側の風力発電施設。平地にこれほどの風車は初光景です。
遊佐側。
2021年10月10日 09:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/10 9:12
遊佐側。
2021年10月10日 09:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/10 9:20
2021年10月10日 09:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/10 9:21
緑色が赤くなりきれないと、もともとある黄色の色素が目立つのだそうです。
2021年10月10日 09:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/10 9:21
緑色が赤くなりきれないと、もともとある黄色の色素が目立つのだそうです。
2021年10月10日 09:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/10 9:24
稲倉岳。なかなか形の良い山です。
2021年10月10日 09:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/10 9:28
稲倉岳。なかなか形の良い山です。
2021年10月10日 09:50撮影 by  DSC-WX500, SONY
10/10 9:50

感想

勤めが月〜水の3日間なので週末はどこかの山に、頂上近辺を一度だけ歩いたことのある未知の蔵王なら近くて手頃かなと思い始めました。天気予報を見ると日曜日が晴れ間も出るようなので、日曜ありきで週末の予定を立て、金曜日は別件の用事を済ますこととしました。蔵王を調べてコースを決めたものの、それにしても日曜日も雲が多いようです。で以前に撤退した鳥海山を見ると、土、日と晴れ。ただし日曜日は風はいくぶん強いようですがA。土曜日が絶好の登山日和と判ったのですが、車で6〜7時間かかり、金曜日には向かわねばならないことから、土曜日の登山は不可で、日曜日、風が弱いことに期待し、鳥海山としてコースを調べ始めました。
鳥海山は2018.7に滝の小屋下駐車場から登っています(基本的なカメラの充電、充電器を忘れ、写真は一切ありません)。霧の中をたまたま同じく登っていた方と慎重に雪渓の横断箇所を探したりしながら順調に伏拝岳まで来ましたが、稜線に出たら想像つかないすごい突風。周囲は白一色で目の前にあるであろう山頂等、何も見えません。少し歩いては這いつくばって待つことの繰り返しで小石も飛んでくる状況。これ以上進んでも危険だと判断し引き返しましたが、先ほどの方は山頂に向かっていきました。稜線から下がったら風も収まり、山の気象の変化の怖さを実感。
始めは前回と同じように麓の「道の駅鳥海ふらっと」で車中泊しようと思いましたが、ヤマレコの記録で鉾立口の登山者専用駐車場は8時頃には満杯になるというのを見、かつ日曜日なので直接に鉾立登山口の駐車場で車中泊を行うこととしました。
鉾立の雰囲気が判らなかったので、早めの14時には到着し、案内板を読んで登山者専用駐車場を確認、たまたま海の見える箇所が1台分開いていたのでそこに停め、のんびりと穏やかな高原のひとときを海を眺めながら楽しみました。
登山者が下山して来ますがそれぞれ充実した表情で、やはり今日だったなと思いながらも穏やかな天気、明日も大丈夫だろうと思っていました。
公衆トイレが改築中で、17:00までは稲倉山荘のトイレ、17:00以降はビジターセンターのトイレを利用できます。ビジターセンターのトイレはおそらく中に綺麗なトイレがあるのでしょうが、これは冬用に利用するための旧式トイレのように思えました。
星も綺麗に見え、静寂な中、6時半頃には寝ました。が深夜、風の音が鳴りやまず、強風で車が揺れる時も。天気予報も強風でAからBCに変わり、前回の伏拝岳での強風撤退を思い出し、登るのは昨日だったかと半ば諦めてうとうとと。4時半起床予定がスマホを裏返しにしておいたせいかおそらくアラームが鳴らず5時半を過ぎてました。
一般車駐車場にも多くの車がありますがそれと比べて人が少ないことから皆さん、すでに登って行ったようです。風も弱くなっていたのでとにかく上がってみようと思い、身支度をして立ちました。
鉾立展望台で雨具を脱いでいると「はいからさんが通る」から抜け出したような方が来ました。私は先に出ましたがたちまち追い越され、遠ざかっていきました。服装といい、髪のリボンといい、歩き方といい、状況が理解できません。
後に御浜小屋の外で新庄から来た方と立ち話をしていた時の話では、本人に聞いたらこれがいつもの登山の服装とのこと。山頂目指して先に行ったそうです。通常の登山の服装にしては新調した服装と思ってしまうように長年の汚れやしわとかが見られず、達人。
新庄の方から西吾妻は眺望が得られないが西大巓は良かったこと、二週間前に白河の友人と磐梯山に登り天気も良かったこと、また安達太良は未だだがどんな山かと聞かれ、様々な顔を持っており、メインはゴンドラで登るコースだが反対の西側から登るコースも、温泉の源泉が川になって流れ適度な湯加減なことや噴火口を周回できる等の面白いコースであること、吾妻連邦の東に一切経山(この山名は判らないようでした)があり、頂上の火口湖は魔女の瞳と言い、ネットで検索できるので是非お勧めとお伝えしました。新庄には数十キロの縦走コースコースがあり、荒れている箇所もあるが面白いこと等を話されました。
山頂の風はここ(小屋の横が稜線になりますが強風が吹き荒れています)とは比較にならないので下山するとのこと。私も前回の突風を伏拝岳で経験しているのでここでやめました。
登るなら楽しくと思い、○○達成のような目標も無いので自分に妥協してしまいます。今回は土曜日に登れたのに判断ミス。来年、リベンジです。それにしても鳥海山は大きな山です。新庄の方も晴れれば山頂からの眺めは何とも言えないとのことでした。

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