記録ID: 3639806
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ハイキング
奥武蔵
不動山
2021年10月16日(土) [日帰り]
モンブラン
godohan
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:48
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 516m
- 下り
- 508m
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| 天候 | 小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
協力金300円 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
時計回りに周回です。 苔不動の下は藪化した急登なので注意でした。 |
写真
長瀞町役場駐車場 スタート
g)何とか間に合いました。
m)それでは不動様へお参りしましょう、はいレッツゴ。
g)何とか間に合いました。
m)それでは不動様へお参りしましょう、はいレッツゴ。
不動山洞昌院
萩寺としてもお馴染みです。本日の目的地である苔不動はこちらの奥ノ院とされています。
萩寺としてもお馴染みです。本日の目的地である苔不動はこちらの奥ノ院とされています。
萩山 萩の見晴台
m)ここは1万本の萩があるのだとか。生憎の雨模様なので展望はガスガスです。
m)ここは1万本の萩があるのだとか。生憎の雨模様なので展望はガスガスです。
道標63cm正面「向テ 右不動峠ヲ経テ河内方面(後略)」
右面「樋口村 軍人分會第七班 青年團辻支部」
左面「大正十一年一月」
とあります。この類の道標はコース上にいくつかありました。後ろの石碑は二十二、二十三夜塔と馬頭尊でした。
10
10/16 13:55
道標63cm
正面「向テ 右不動峠ヲ経テ河内方面(後略)」
右面「樋口村 軍人分會第七班 青年團辻支部」
左面「大正十一年一月」
とあります。この類の道標はコース上にいくつかありました。後ろの石碑は二十二、二十三夜塔と馬頭尊でした。
正面「向テ 右不動峠ヲ経テ河内方面(後略)」
右面「樋口村 軍人分會第七班 青年團辻支部」
左面「大正十一年一月」
とあります。この類の道標はコース上にいくつかありました。後ろの石碑は二十二、二十三夜塔と馬頭尊でした。
埼玉県長瀞射撃場
m)この界隈では割と有名な射撃場です。初めて訪れました。
m)この界隈では割と有名な射撃場です。初めて訪れました。
山道入口
射撃場のフェンス沿いに登ります。
g)下草も途中までは刈られておりました。
射撃場のフェンス沿いに登ります。
g)下草も途中までは刈られておりました。
八重子大黒天と道標68cm
射撃場建設に伴い、平成二年に当地へ移されたとのことです。
射撃場建設に伴い、平成二年に当地へ移されたとのことです。
大黒天(約50cm)
「願主 林傳蔵」とあります。
m)ご利益がありそうな、お優しいお顔ですね。
「願主 林傳蔵」とあります。
m)ご利益がありそうな、お優しいお顔ですね。
大黒天(約15cm)
堂内に安置されています。
m)小さいながらも、円空仏のような素朴さと力強さを感じます。
堂内に安置されています。
m)小さいながらも、円空仏のような素朴さと力強さを感じます。
「苔不動・石尊様」道標ここから先は藪化しているのでルートが分かりづらいですが、薄らと踏み跡があります。
g)気になっていたルートなので楽しみ。
8
10/16 14:31
「苔不動・石尊様」道標
ここから先は藪化しているのでルートが分かりづらいですが、薄らと踏み跡があります。
g)気になっていたルートなので楽しみ。
ここから先は藪化しているのでルートが分かりづらいですが、薄らと踏み跡があります。
g)気になっていたルートなので楽しみ。
m)味わいのあるロケーション。
g)あるべき所にある、と言った存在感でした。
g)あるべき所にある、と言った存在感でした。
馬頭観音62cm
光背には種子と「享保十四年(1729)四月吉日 辻村中」とあります。
光背には種子と「享保十四年(1729)四月吉日 辻村中」とあります。
石垣と石段苔不動直下には怪しい平場も造成されています。
ここを前後して崩落箇所があり、地味に難所だったかも。
g)野積みのような石垣がよい雰囲気でした。
7
10/16 15:06
石垣と石段
苔不動直下には怪しい平場も造成されています。
ここを前後して崩落箇所があり、地味に難所だったかも。
g)野積みのような石垣がよい雰囲気でした。
苔不動直下には怪しい平場も造成されています。
ここを前後して崩落箇所があり、地味に難所だったかも。
g)野積みのような石垣がよい雰囲気でした。
苔不動
擁壁で確立されています。塔婆のような剣が数十振り規模で奉納されていました。
擁壁で確立されています。塔婆のような剣が数十振り規模で奉納されていました。
苔不動
岩壁下に基壇のような石組と灯籠155cm「不動尊宝前」「文化四年(1807)」があります。
岩壁下に基壇のような石組と灯籠155cm「不動尊宝前」「文化四年(1807)」があります。
苔不動 不動明王62cm
不動明王の背後には石碑33cmもあり「平成二十三年」とありました。
不動明王の背後には石碑33cmもあり「平成二十三年」とありました。
石尊様
堂内の石祠は高さ77cmを測る立派なモノです。
g)天気が良ければ秩父の山々の良い展望所です。
堂内の石祠は高さ77cmを測る立派なモノです。
g)天気が良ければ秩父の山々の良い展望所です。
不動山
m)展望はありませんが、鐘撞堂山からの山稜では最高峰です。
g)山名標柱には「不動山(雨乞山)」とありました。
m)展望はありませんが、鐘撞堂山からの山稜では最高峰です。
g)山名標柱には「不動山(雨乞山)」とありました。
間瀬峠の石仏左：庚申塔57cm「文政十一年(1828)」
右：馬頭観世音61cm「天保二年(1831)」
ここから下は軽トラも通行できるオフロードでした。
g)藤蔓の籠、気になるなぁ。
7
10/16 16:00
間瀬峠の石仏
左：庚申塔57cm「文政十一年(1828)」
右：馬頭観世音61cm「天保二年(1831)」
ここから下は軽トラも通行できるオフロードでした。
g)藤蔓の籠、気になるなぁ。
左：庚申塔57cm「文政十一年(1828)」
右：馬頭観世音61cm「天保二年(1831)」
ここから下は軽トラも通行できるオフロードでした。
g)藤蔓の籠、気になるなぁ。
感想
午前中は所用のため午後から近場を探索しようと、gさんをお誘いし、前から気になっていた不動山の石造物探索へ。
不動山の古道には大黒天、馬頭観音、不動明王、石尊様と多くの石造物が祀られており、現在まで連綿と続く地域の信仰を訪ねることができました。
途中本降りもありましたが、樹林のためほとんど雨の影響が無く、低山石造物ハイクを満喫することができました。
急なお誘いにもかかわらず、御同伴いただいたgさんに感謝です。楽しい半日をありがとうございました。またよろしくお願いします。
・天気も今一つだったので、雨降山(西上州)の石碑調査でお茶をにごそうと思って歩き出したら、mさんからのお誘い。「萩寺から苔不動」とおいしいエサ？をぶらさげられて、速やかに調査をすませて、一路長瀞を目指しました。
・コースには大正期に青年団が設置した道標が点在し、のっけからテンションがあがりました。さらに立派な俵の大黒天や享保期の馬頭尊と古道の雰囲気を味わいながら歩くことができました。苔不動直下は期待通り？の悪路&急登でした。これでは一般の方はなかなか足を踏み入れることは困難なので、林道からの参道はありだと思います。
・間瀬峠からの旧道はとても歩きやすく、籠を作る藤蔓を集めていた地元の方に出会ったり、mさんとのおしゃべりも楽しくて、足の痺れも忘れるくらいでした。
計らずの「雨」にちなんだダブルヘッダー山行となり、充実した一日になりました。
今回もありがとうございました。
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しばらく前のことですが、一度だけ苔不動を通って下りたことがあります。岩不動のことは全く記憶にありませんが、道がとんでもなく荒れていたことだけは覚えています。もう二度と歩くことはないでしょう…笑。大変、お疲れさまでした。
埼玉のchii
今調べたら2016年の3月に波久礼駅から歩かれていましたね。
ここは下草が茂っているのと、苔不動直下の急坂が核心で、確かに下りでは厳しいところだと感じました。直近ではkazu5000さんが歩かれていて、苔不動を見逃されたとあったのでかなり慎重にルーファイをやりました。
天候も雨だったのと時間的な余裕も無かったのでソロだと躊躇したでしょうが、gさんのおかげで楽しく散策できました。
コメントありがとうございました。
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