中山乗越展望台


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 704m
- 下り
- 700m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滑落などの危険性は無い。登山道には、北アルプスのような○×が付いていない。南沢の登山道は、赤嶽神社までの間、沢の下流方向に歩いた跡が多数の方向にある。最初にこの道を歩いた場合、どの道を進むのか戸惑う事もあるが、結果的にどの道も同じ方向に向かっていると言える。 |
写真
感想
赤岳などの展望が素晴らしいと聞き、中山乗越展望台に出掛けました。1日という短い行程で、最高の眺望を見ることが出来るということで、出掛けてみたいと思っていました。
登山開始が、美濃戸口と美濃戸では、歩行に1時間程度の差が出る。往復2時間弱の差は、秋の日が短くなってきているこの季節では、大きい。大人気の山域だから、土日は美濃戸の駐車場は満車になってしまいそうなので、是非とも平日に出掛けたいと考えていました。
14日、事前の天気予報は、全国的にほとんどが快晴。絶好の登山日和。間違いなく絶景を見ることができると確信し、決行。
ところが、八ヶ岳に近づくにつれ、上空のガスが厚くなり、怪しい天気。確か、今朝の天気予報でも、八ヶ岳は一日中晴れの予報。「何で?」と思いつつ、美濃戸口から、未舗装の林道に入る。路面に細心の注意を払って走行し、ハンドルを右へ左へと凸凹を避けながら車を進める。赤岳山荘の駐車場に到着。ひとまず、ホッと一安心したが、肝心の駐車場に空きはあるのか心配して、覗いてみると、まだまた駐車スペースは残っていた。
車を駐め、やっと安堵し、やっと一息ついた。何気に空を見上げると、いつの間にか、真っ青の空。車の運転に集中し、空なんて見る余裕も無かった。
空と同様、気分も好転。直ぐに準備をし、駐車料金を支払って、登り始める。
北沢の登山道を進む。八ヶ岳らしく、コケの美しさが見えてくる。
赤岳鉱泉に近づくと、背後の八ヶ岳の山々が姿を現してきた。期待に反しない眺め。中山乗越展望台からの眺めに、期待が高まってくる。
赤岳鉱泉で小休止の跡、先に進む。中山乗越では、跡からの登山者に追いつかれたが、その人達は、そのまま、行者小屋方面に下っていった。
最後の、短い急登を登り切ると、開けたところに点く。登り切ったところで、後ろを振り返る。途端に、横岳〜赤岳・阿弥陀岳の大パノラマが飛び込んでくる。思っていた以上の展望だった。
昼食を食べても、暫くは、峰々を眺めていた。
やっと、下山を開始する。行者小屋からも赤岳などの素晴らしい姿は見えたが、中山乗越展望台からの眺めを見た後は、見劣りした。
行者小屋からは、南沢沿いの登山道を下る。順調に下っていったが、降りる道が幾つかあり、どの道を通るが、少し迷う。北アルプスと違って、○×がついていない。地図を頼りに進むが、幾度となく、違うルートの方が良かったのではというところが何回かあった。
下山後、撮影した写真を見てみたが、写真より、実物の方が遙かに良かった。
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