八丈島 硫黄沼と崩落の跡が生々しい唐滝周辺

2021年10月20日(水) [日帰り]

• GPS: 01:01
• 距離: 2.1km
• 登り: 145m
• 下り: 247m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:59
• 休憩: 0:01
• 合計: 1:00

14:53 硫黄沼
15:33 15:34 硫黄沼
15:53 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

大規模崩落後、旧登山道をう回する形で滝まで行くことはできますが、
危険なためガイドの同行が必要です。

写真

10/20 14:53

硫黄沼分岐。ガイドなしではこの先の唐滝方面へは行かれません。

10/20 14:58

唐滝方面へ進むと奥にも注意書き。

10/20 15:04

これは唐滝ではありません。砂防提の滝です。

10/20 15:26

大量の水が流れ、えぐられています。

10/20 15:05

この砂防提付近から崩れています。

10/20 15:06

砂防提に登ると唐滝が。樹林がなぎ倒されて、この位置から唐滝が見えるようになりました。

10/20 15:21

巨岩が落ちてきたかと思うと・・・。

10/20 15:06

ごっそり落ちたようです。

10/20 15:09

唐滝前まで来ました。

10/20 15:10

風で曲がっています。

10/20 15:13

もっと風が吹くと。

10/20 15:12

崩落斜面。

10/20 15:15

う回路から。

10/20 15:17

う回路まで落石が届いています。

10/20 15:27

下山路。昔の階段。

10/20 15:34

硫黄沼まで戻りました。

10/20 15:35

天気がいいとエメラルドグリーンになるはず・・・。

10/20 15:42

もっと下の登山道にも崩落個所が。

撮影機器：

EOS M100 ボディ CANON

感想

やま

常時水が流れる滝としては、八丈島では落差最大の滝です。
（より大きな三原滝は、降雨後のみ流れます。）

唐滝周辺は去年、大規模崩落しました。
恐ろしいほどの崩れ具合です。
唐滝に続く登山道を含む樹林帯が落石で埋まってしまいました。

砂防提の上部にはもともと周回路があったのですが、半分は使われておらず、廃道に近い状態でした。大規模崩落後は、メインルートが落石で埋まってしまったので、
あまり使われていないこの区間が代わりに唐滝へのアクセス路として使われるようになりました。

崩落による落石は、30Mほど？離れたこのう回ルートにも達しており、崩落から時間がたっているとはいえ、油断できません。今後も新たな崩落が起こる可能性はあるので、通る際はヘルメット携行がおすすめです。