紅葉の大菩薩嶺トレック

2013年11月02日(土) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 12.9km
• 登り: 620m
• 下り: 1,372m

コースタイム

10:30　ロッジ長兵衛出発
10:50　福ちゃん荘
11:30　大菩薩峠
11:50　サイノ河原（食事休憩）
12:45　大菩薩嶺
14:00　丸川峠（柳沢峠方面に30分ほど少し寄り道）
15:40　丸川峠分岐
15:55　大菩薩峠登山口バス停
16:10　大菩薩の湯

天候

曇りのち時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

行き：甲斐大和駅から上日川峠行きバス
帰り：大菩薩の湯からタクシーで塩山へ

コース状況／危険箇所等

前日の天気予報では、大陸から高気圧が張り出し、絶好の山行日和と思われ、逸る気持ちを抑えて大菩薩峠を目指したが、上空の雲は一向に晴れないばかりか、大菩薩峠から大菩薩嶺に向かう尾根道では、下から雲（ガス）が上がってきて冷たい風の洗礼を受ける生憎の天気だった。

当然ながら期待していた富士山の絶景は一度も拝めず、一気に逸る気持ちもトーンダウン。orz

大菩薩嶺〜丸川峠〜丸川峠分岐の間の下り道は、所々段差が大きい箇所があるも、それ以外は歩きやすいコース。

丸川峠から柳沢峠に向かう道に寄り道して10分ほど進むと、苔むした巨岩が当たり一面に転がる、まるでここは屋久島？？と目を疑うような風景が広がっている。

丸川峠から丸川峠分岐までのルートでは、標高が下がるにつれ見事な紅葉が楽しめ、富士山は拝めなかったものの、気持ちよい山歩きを楽しめた。

写真

11/2 9:10

甲斐大和駅の改札を出ると、バス待ちの長蛇の列が

11/2 9:10

駅から観たこの青空が、結局この日一番の青空だった。

11/2 9:29

30分ほど待って漸く3台目のバスに乗車

11/2 10:27

ロッジ長兵衛からいざ出発

11/2 10:35

紅葉を楽しみながらハイキングコースを歩く

11/2 10:49

福ちゃん荘は通過

11/2 10:55

富士見山荘の先には白い雲が・・・

11/2 11:13

介山荘手前では、一瞬上空に青空が・・・

11/2 11:25

間もなく介山荘が見えてきた

11/2 11:25

ふと見るとマウンテンバイクを押して上がるバイカーが。お疲れ様。

11/2 11:27

大菩薩峠に到着！

介山荘では記念バッチを購入

11/2 11:36

大菩薩嶺方向を望む

11/2 11:37

晴れていればこの方角には富士山が見えるはずだったが・・・

11/2 11:49

残念・・・orz

11/2 11:51

サイノ河原では、風を避けて昼食を取るハイカーらが。手袋をしていないと指が冷たくなる。

11/2 12:09

サイノ河原で腹ごしらえし、記念撮影。ウインドストッパーを着てきて良かった。

11/2 12:11

神部岩方面にはガスが！

11/2 12:11

ガスは一向に晴れる気配なし・・・

11/2 12:26

神部岩到着！

11/2 12:27

巨岩の上で記念撮影するツワモノ

11/2 12:28

それをまねて手近な岩に立って記念撮影！

11/2 12:37

雷岩を通過

11/2 12:45

そして百名山大菩薩嶺初登頂！

11/2 12:50

2000m級は初なので嬉しい！

11/2 13:22

丸川峠に降りる途中で見つけた鮮やかな紅葉

11/2 13:46

これは唐松の巨木

11/2 13:49

唐松林

11/2 13:51

間もなく丸川峠

11/2 13:55

丸川峠に到着

11/2 13:57

お地蔵さんの前で記念撮影し、小休憩

11/2 14:10

柳沢峠方面に5分ほど歩を進めると・・・

11/2 14:12

ここは屋久島か！？と目を疑うような景色が広がっていた

11/2 14:15

あたり一面苔むした巨岩がごろごろしており、一見の価値あり

11/2 14:25

そこで見つけた綺麗な甲虫

11/2 14:34

丸川峠に戻り裂石方面に下りる

11/2 14:43

標高を下げるにつれ木々の色付きが鮮やかになってくる

11/2 14:52

イタヤカエデだろうか？

11/2 14:55

上を見上げながら下ってゆく

11/2 15:05

この日一番の紅葉の景色！

11/2 15:43

丸川峠入口に到着

11/2 15:56

程なくバス乗り場に到着

11/2 15:57

番屋茶屋でバス時刻をチェック

番屋茶屋ではセール品の桃のシロップ漬け500円を購入。自宅で食べたが甘くて旨かった！

11/2 16:09

バスには乗らず、大菩薩の湯まで歩く

11/2 16:12

大菩薩の湯（入浴料600円）に到着。

晴れていればこんな富士山が拝めたが・・・（大菩薩の湯のポスター写真）

11/2 17:39

汗を流してさっぱりした後、タクシーで塩山駅へ（2500円ほど）

撮影機器：

DSC-HX9V SONY

感想

MDLclimber

3連休初日に大菩薩行きを決めたのは、前日まで天気図を毎日のようにチェックし、3日からは天気が崩れ始めるので、2日がベストと読み、絶好の登山日和を期待して当日を迎えた。

ところが電車で移動中の車窓から見る山並みにはべったり雲が張り付き、何かおかしいと思いながらも、ロッジ長兵衛を出発し、大菩薩峠に着く頃には雲も晴れるだろうと期待して峠にたどり着いたが、その期待は見事に裏切られ、晴れ間が現れないばかりか、神部岩に向かう稜線では下からガスが吹き上って来て、冷たい風の洗礼を受ける有様。（泣）

1ヶ月以上も前から計画していた期待の大菩薩嶺登山だったのだが、冠雪した富士山の絶景にも出会うことは叶わず、残念な山行となってしまったが、その代わり丸川峠から柳沢峠方面に少し寄り道したところでは、ここは屋久島か！？と目を疑うような苔むした巨岩がゴロゴロ転がる景色にありつけた。

また丸川峠から裂石に降りる道では、綺麗な紅葉を楽しみながら退屈することなく下山することが出来ので、好天には恵まれなかったが、気持ちの良い山行となった。

下山後は大菩薩の湯で汗を流すのがお勧め！
http://eiwa-kotsu.com/daibosatu/