大平宿散策 ☆山歩きじゃあなくて散策☆
- GPS
- 02:06
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 21m
- 下り
- 23m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
全線舗装されていますが幅員狭く1.5車線程度の曲がりくねった区間が続きます。 すれ違い可能な場所は随所にあるのでカーブミラーで前方をよく確認しながら進んでください。 県道8号は例年12月〜4月にかけて冬季閉鎖が行われます。 問合せ先:長野県飯田建設事務所 維持管理課 管理係 0265-53-0450、木曽建設事務所 維持管理課 管理係 0264-25-2241 |
コース状況/ 危険箇所等 |
旧宿場内に休憩所ありましたがコロナ禍で営業していませんでした。 ただの散策でも飲み物、食べ物は持参した方が良いです。 docomoの携帯繋がりません。 |
写真
感想
前の日に妻と伊那市にある”かんてんぱぱホール”で信州の山岳や古里の風景を描いた絵画を鑑賞していたのですが、その中に「大平宿」を描いたものがあり、それ観てたらじっくりと訪れたくなった。
大平宿は江戸時代からの宿場だが、時代の変化から昭和45年集団移住で無住となった往時の姿を保存活動によって今にとどめている。
山田洋次監督による藤沢周平原作の映画「隠し剣 鬼の爪」主演:永瀬正敏、共演:松たか子(2004年公開)はお気に入りの映画だが、最後の決闘シーンのロケがここで行われたことは後で知った。
ここの保存活動のユニークさは、残された往時の建物での宿泊、生活体験等利用されることが保存に繋がるとしていることだ。
囲炉裏のある古い住宅には2,300円の協力金で実際に宿泊して囲炉裏や釜戸で煮炊きも可能。
江戸末期から昭和初期にかけて建てられた古い建物が並ぶ光景は自分にとってはとても懐かしさのある昭和の原風景だった。
間口の広い家の玄関ガラス越しののぞいてみると、土間からの上がり端(あがりはな)に囲炉裏がある光景も自分が小さいころにはおなじみの住宅様式。
同じ時代の経験を共有する妻と二人でのんびりと元宿場の雰囲気をかみしめることができました。
平日のこの日だが、大型バイクのライダーカップルが一軒の旧家を利用されていました。
今回のは山登りじゃあないのでどうかと思ったけど、少しでも保存活動のお手伝いになればとレコアップします。
2021年06月21日の摺古木山、安平路山の山歩きは、この集落の端から始まる林道を経由して登山口を目指しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3294355.html
いろりの里「大平宿」利用に関するwebサイトはこちらです。
https://www.mstb.jp/gentei/%E3%81%84%E3%82%8D%E3%82%8A%E3%81%AE%E9%87%8C%E3%80%80%E3%80%8C%E5%A4%A7%E5%B9%B3%E5%AE%BF%E3%80%8D%E3%80%80%E5%80%8B%E4%BA%BA%E5%88%A9%E7%94%A8%E5%90%91%E3%81%91/
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