裏登山口から初冠雪の磐梯山

2021年10月22日(金) [日帰り]

• GPS: 07:35
• 距離: 11.7km
• 登り: 996m
• 下り: 984m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:26

距離 11.7km 登り 996m 下り 995m

7:50 裏磐梯スキー場
8:58 火口原分岐
9:15 9:16 イエローフォール
10:07 10:08 櫛ヶ峰分岐
10:24 三合目分岐
10:34 10:42 黄金清水
10:53 10:55 弘法清水
11:31 11:45 磐梯山
12:08 12:43 弘法清水
12:49 黄金清水
12:59 13:00 弘法清水分岐
14:01 14:02 裏磐梯スキー場分岐
14:38 14:40 銅沼
14:52 14:53 裏磐梯ゲレンデトップ
15:18 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊勢崎〜太田桐生IC〜猪苗代湖磐梯高原 IC〜裏磐梯スキー場

裏磐梯スキー場の駐車場は100台は駐車出来る広さ(ガイドブックには500台と記載されている)

コース状況／危険箇所等

ゴールドラインからスキー場の駐車場迄の林道はでこぼこしているので注意

駐車場にトイレあり
登山口のスキー場入口に登山ポストあり
登山者数のカウントあり

その他周辺情報

●五色沼
●裏磐梯噴火記念館
●諸橋近代美術館
●野口英世記念館
●猪苗代湖

写真

10/22 7:01

車窓から、見えてきた磐梯山
スックと立った姿は凛々しく美しく、南側のここからは爆裂火口は見えません。
会津藩士の志、NHK八重の桜を思い出しますね！

10/22 7:43

登山口下の広い駐車場
今日は曇りのせいか、5、6台しか止まっていません。
奥にトイレあり

10/22 7:46

林道に戻って左に登山口があります。消毒スプレー、登山ポストあり

10/22 7:51

スキー場のリフトの横を緩やかに登ります。

10/22 7:59

振り返って、吾妻連峰は雲の中

10/22 8:11

おー、西側に青空が出て来た！
第2リフトの辺りです。

10/22 8:21

右手は銅沼経由磐梯山頂まで3・5kmの標識
今日は我々は左手の噴火口へ向かいます。
どんな登山道なのかな？
ドキドキワクワク！

10/22 8:21

入山者数のカウンターあり

行って来ます😆🎵

10/22 8:23

最初は鬱蒼とした樹林帯
足元には大きなシダが沢山🌿
道は明瞭です。

10/22 8:33

まだ少しだけ紅葉が残っていました。

10/22 8:40

可愛らしいシラタマノキ

10/22 8:41

この先しばらくシラタマノキロードが続きます。
道は良く整備されていますね！

10/22 8:54

太陽も顔を出し時々除く青空
逆光ですが...

10/22 8:57

広々とした川原の様な場所に出ました。左手にロープが張られて迷わない様になっています。

10/22 8:57

川上温泉方面かな？
このコースも火口壁を見ながら登れる様ですね。

10/22 8:59

やっぱりそうでした。
ここから磐梯山迄は2・3km

10/22 9:00

川原の様な登山道にはペンキマークが沢山あり、迷う事はありません。

10/22 9:02

こんなに目立つマークもあります。

10/22 9:08

ここから急登が始まります。

10/22 9:28

おー、掴み易い鉄の杭が出て来ました。

10/22 9:30

こんなに急なので杭を掴みながら登ると楽チンで助かります。

10/22 9:32

杭が一本倒れていましたが、その長さは１m程もあり、深く深く埋め込まれている事に驚きます。
この杭は櫛ヶ峰分岐の下まで続きます。

10/22 9:54

これは何の花かな？

10/22 9:59

出ました、櫛ヶ峰。
登山禁止ですが、登ってしまう人もいる様ですね。右側の肩から登りあげます。左右が切れ落ち危険です。たった今大きな音がして落石がありました😨

10/22 10:01

桧原湖をバックに本日は赤色の山姥

雲の中で見えませんが、背中の方向に飯豊連峰があるはずです。

10/22 10:03

天狗岩をバックに１枚
左手には雪を被ったガスガスの磐梯山

10/22 10:12

眼下には崩落した凄まじい火口壁が...

10/22 10:13

天狗岩へと連なります。

10/22 10:20

沼ノ平から猪苗代スキー場への表登山口への分岐

10/22 10:23

小さな池塘がある草原の様な
亀甲土壌

10/22 10:34

水場があります。黄金清水、
甘くて美味しい水でした。

10/22 10:38

赤いナナカマドの実と白い雪の後ろに吾妻連峰

10/22 10:43

初冠雪かな？
氷っていなくて良かったです。

10/22 10:44

振り返って霧氷のナナカマドの後ろに櫛ヶ峰の鋭峰
格好いいな〜！

10/22 10:51

弘法清水小屋に着きました。

10/22 10:52

山頂が見えて来ましたね！

10/22 10:54

有名な弘法清水
登山者には救いの水場です！

10/22 10:54

幸せの鐘🔔
控え目に１つ鳴らしました。

10/22 11:10

雪の付いた急な岩場
滑らない様にゆっくりと登ります。

10/22 11:24

エビのしっぽが沢山付いたナナカマドの後ろに吾妻連峰

10/22 11:31

山頂に着きました。
三角点にタッチ

10/22 11:33

山頂社の前でご満悦の山姥

10/22 11:34

眼下にもう１つ小屋があります。

10/22 11:38

小屋の横の山頂標識で一枚

10/22 11:39

小屋は無人で埋まっている様に低く、雪の時期には埋もれてしまいそうですね。
今も避難小屋として使用しているのでしょうか？
そういえば弘法小屋の横にも岡部小屋がありましたね。

10/22 12:22

シンプルな今日のランチ
山頂はガレた岩場なので、弘法小屋下まで下りて食べました。
野菜たっぷり塩ラーメン、いなり寿司、めひかりの唐揚げ、コーヒー、みかん

10/22 12:42

弘法小屋のトイレブース
携帯トイレが無いと使用不可の様です。

10/22 12:46

ナナカマドの赤い実と青空

続く道が気持ち良さそうなのであちらに向かい下山します。

10/22 12:51

さようなら、磐梯さん🖐

10/22 12:52

天狗岩を見下ろしながらの下山です。

10/22 12:54

切れ落ちた火口壁を覗いてみます。わぁ凄い！

10/22 12:54

見えて来た銅沼(赤沼)
青いけど...

10/22 13:01

最初の分岐

10/22 13:21

紅葉の残りに癒され

10/22 13:39

大きな桧原湖に癒され

10/22 13:40

次の道標

10/22 13:55

名前がわからないけれど沼が見えて来ました。

10/22 13:57

ここだけホッとする平坦な登山道

10/22 13:58

八方台との分岐
裏磐梯へは遠いね〜💦

10/22 14:11

こんな急下降があります。

10/22 14:12

雪解けで流れの増した沢が出て来ました。

10/22 14:17

沢に土管が埋められています。
ずっと続くけれど何に使われていたんでしょうか？

10/22 14:27

疲れた足を真っ赤なもみじが優しく励ましてくれます。

10/22 14:33

銅沼の手前に入山(下山)者数のカウンターが出て来ました。
ただいま〜( ´ ▽ ` )ﾉ

10/22 14:34

ああ、やっと銅沼の端っこが見えて来ましたよ。

10/22 14:39

銅沼の石は本当に赤い！
水量が減っていて上部の赤がより映えています。

銅沼に映り込む山々
北アルプス鏡平、裏劔の仙人池の景観にも劣りません。
来て良かった！

10/22 14:41

銅沼の説明板

10/22 14:51

岩雪崩の説明板

10/22 14:53

スキー場のゲレンデから桧原湖を眼下にゆっくりと下り、裏磐梯の山旅が無事に終了しました。

撮影機器：

SHV40 SHARP

感想

やまぐん

三度目の磐梯山
そのうち二回は八方台登山口からの一般コースで、いつか銅沼(あかぬま)経由の裏からの磐梯山を目指したいと思っていた。
数年前にブラタモリで放映され、銅沼の美しさと水蒸気爆発で吹き飛んでしまった北側の火口壁の凄まじさを見たくて、その思いは膨らんでいた。
今回平日に休みが取れて、天気も良さそうなので嬉しいチャレンジとなった。

地図上では噴気孔分岐から櫛ヶ峰分岐までは破線ルートとなっており不安だったものの、登山道は明瞭で特に危険箇所も無く、表コースからは見られない櫛ヶ峰の鋭峰や、桧原湖、吾妻連峰など東北の名山を望みながらの登山者の少ない静かなコースは、折からの降雪も手伝い絶景の尾根歩きとなった。特に落葉したナナカマドの赤い実と白い雪のコラボが印象的だった。

帰りは八方台分岐から銅沼目指して周回コースを選んだが、展望の無い樹林帯の下りは長く退屈であった。

銅沼を見たいなら、登りの途中で立ち寄り登山道に戻り、同じルートで下山した方が気持ち良く楽かな？などと思った山姥であった。