大阪・京都のメインルート★京街道2（枚方宿→京都東寺)

2013年11月04日(月) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 25.7km
• 登り: 24m
• 下り: 5m

コースタイム

　　
08：55　枚方市駅
↓
09：55　牧野駅付近
↓
10：30　樟葉駅付近
↓
11：05　橋本駅付近
↓
11：50　御幸橋
↓
12：35　淀宿（淀駅付近）
↓
14：20　鳥羽離宮跡公園
↓
15：40　京都東寺
　

天候

曇り 時々 小雨

アクセス

利用交通機関：

電車

　
★スタート地点
京阪本線 枚方市駅すぐ

★ゴール地点
近鉄京都線 東寺駅徒歩5分
JR東海道本線 京都駅徒歩20分
　　

コース状況／危険箇所等

　　　
京街道は大坂と京を結ぶメインルートでした。
名前の由来としては大坂→京へ向かう道という意味で
逆に京→大坂は同じ道でも大坂街道という呼び方をします。

また別名で東海道とも呼ばれていたように、
呼び方はいろいろあったようです。

今回は京側では桂川を北上して
東寺（羅城門）を目指すルートを利用していますが
他には淀から伏見に抜け竹田街道で北上するルートや
伏見街道を通って北上するルートもありました。

このように
資料によってルートが異なりますが
大坂側は一般的な高麗橋か京橋を起点としています。
　
参考資料は
大阪府発行のウォーキングマップの他、
以下のサイトを参考にしています。

http://www.pref.osaka.jp/doroseibi/kakusyusesaku/rekishikaidou.html
http://atamatote.blog119.fc2.com/blog-entry-647.html

今回の区間の危険個所は特にありません。
途中の淀川の堤防の区間では風が強い時があります。
また京都市街地区間では道幅が狭いので車にご注意下さい。
　　

写真

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道標のある交差点よりスタート。

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駅前にはかつて川が流れていました。

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川の名残りが橋の欄干（写真）や道筋に今も見ることができます。

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枚方宿の京側は古い建物は少な目です。

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枚方といえば菊。街道沿いの古い家々に飾ってありました。

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突き当りは川なので迂回しなければなりません。左側に橋があります。

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天の川。

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川の対岸より旧道が復活。

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今に残る街道の地名。茶屋という地名から茶屋があったのでしょう。

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この先で府道と合流します。

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京阪電車の横を進みます。

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旧道分岐ポイント。斜め左方向へ。

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旧道は府道と交差します。

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住宅地図に街道の道筋がしっかり残っていました。

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京阪電車の踏切を渡ります。

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片埜神社への参道。ここが昔の入口だったことがわかります。常夜灯もかなり古いものでした。

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川の堤防にあがります。かつては堤防の高さがそれほど高くなかったと思われます。この写真の位置の左手に道があったのですがおそらくその道が昔の街道であり高さなのでしょう。

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前方の橋を渡って右側へ。

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牧野駅前の踏切を渡ります。渡ってすぐを右へ。

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しばらく線路沿いを進みます。左下に一段下がった道がありますが昔の道筋かと思われます。

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京阪電車がどんどん追い越していきます。

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街道はやがて樟葉川にぶつかります。橋がないので左に曲がって迂回します。

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八幡宮への道しるべ。八幡宮とは石清水八幡宮を指します。枚方付近からこのような道しるべが増えてきました。

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川を渡った先で街道が復活。

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府道と合流し淀川の堤防上を進みます。

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樟葉駅横を進みます。

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ここは真っ直ぐ。

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この先の交差点で右に曲がります。線路とぶつかる辺りで街道は消滅しています。

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駅付近まで迂回して線路の下をくぐります。ここを左へ。

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ここから街道が復活しています。道路の舗装も色が変わってます。

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旧京街道の標識。

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ここはそのまま真っ直ぐ進みます。

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この先に線路をくぐるトンネルがあり線路の向こう側に出ます。

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再び堤防上の道へ。資料によっては線路の右側を進むルートもあります。

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信号を右に。橋本の集落に入っていきます。

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踏切を渡らずここを左へ。

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元は遊郭だった橋本。今も建物に面影を感じます。

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装飾が綺麗な家が多いです。

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静かな風情があります。

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突き当りを右へ。

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ここを左へ。

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古い道標がありました。

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川の洪水を避けるために石積みが高い家が多いです。

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石清水八幡宮へはここで分岐していたようです。

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橋を渡ってすぐに右への細い道へ。

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街道らしい狭い路地。立派な木は古くからあるものでしょう。

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石清水八幡宮のある男山が見えます。

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突き当りを左へ。右へ行くと東高野街道です。

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御幸橋を渡ります。

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近年付け替えられた御幸橋。古い石柱は現在の橋に移設されていました。

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木津川、淀川の順に渡ります。渡った先で右に曲がります。

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堤防上の道から左下に進みます。

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田園風景の中を進みます。

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ここを右へ。

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ここも右へ。

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突き当りを右へ。

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そしてここを左へ。

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淀宿のメインストリートに入ります。

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ここを左。この先は小さな桝形のようになっています。

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ここを右。

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真っ直ぐ進んで突き当りを左へ。再びメインストリートを進みます。

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ここを左へ。真っ直ぐ進むと淀駅です。

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かつての駅は左手にありました。競馬場からの帰り客が大勢歩いていた通りです。街道は真っ直ぐの方角ですが線路で分断されています。右に進んで向こう側へ。

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駅の向こう側。淀城は左手にありますが昔は川や堀で張り巡らされていました。街道はそれを縫うように通っていました。

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真正面のマンションの横の路地を進みます。

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路地の入口。

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道なりに左へ。

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ここを左。緩やかな坂を登ります。淀小橋の跡の石碑がありました。

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階段で下って向こう側へ。府道と交差します。

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また階段を上ります。おそらく府道を通すために掘り下げたのでしょう。

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突き当りを左へ。

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静かな街道筋。

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桂川と並行して北上していきます。

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単調な景色が続きます。

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ここは左へ。

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鳥羽の大石です。川べりに置かれてあります。二条城の修理に関係した石のようです。

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しばらく行くと酒造がありました。

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杉玉がデカい！

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街道は周りより一段高い場所を通っています。

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ここを左へ。鳥羽伏見の戦いの勃発地です。

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鴨川を渡ります。かつては斜めに橋があったようです。

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橋を渡った先で右折。

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京都市街地に入ってきました。

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”犬やらい”の目立つ家。

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ここを右へ。突き当りが羅城門跡です。

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立派な道標。西国街道との交点でもあります。

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しばらく東へ進むとまもなく東寺です。

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東寺。いつ見ても立派な五重塔です。

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紅葉はまだまだでした。

撮影機器：

Canon EOS M Canon

感想

yaonyaosuke2

　
淀川市民マラソン(フル)で
4時間11分で走った翌日に行ってきました。

この日は木枯らし1号が吹き道中は寒かったです。
ゴールの東寺では紅葉見物もしましたが
紅葉はまだまだこれからですねー。

街道歩きの服装は
そろそろ冬の出で立ちが良さそうです。

そういえば、雨宿りをしていると
傘をどうぞっ！と言ってくれた方がいました。
すぐに晴れるからと受け取らずお礼を言ったのですが
街道はこういう暖かみがあっていいですね。
　
なお、
今回の街道歩きの記録は
以下のブログでもまとめてみました。
http://borabora.seesaa.net/article/382380534.html