黒岳〜大石峠(登り:三つ峠入口/下り:大石峠入口)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 977m
- 下り
- 1,027m
コースタイム
※帰りのバスに間に合うように、黒岳まではコースタイムの半分で歩いた。
天候 | 晴れ 最高気温:15.8℃/最低気温:4.3℃(河口湖観測所) それなりに雲が出て、快晴とまではいかなかった。 展望も少しぼんやりしていた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(復路)大石峠入口1557-1622河口湖駅1710-1855(1915) ※特に往路で大幅に高速バスが遅延した。カッコ内は実際の時刻。 ※当初計画は河口湖駅918発のバスに乗る予定だったが、1時間遅れとなった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はないが、強いて言えば以下の2点は気を引き締めて行くといいかも。 ・黒岳山頂近くのヤセ尾根の急登 ・不逢山近くの露岩地帯 あとは終始穏やかな縦走路。トレランにもよいかもしれない。 |
写真
感想
快晴の天気が期待できるこの日に有給をいただいて、黒岳を中心に御坂の稜線を歩きました。
このエリアで富士山の眺めと紅葉を両方楽しめるのは、今シーズン最後だろうと思ったからです。
まず今回は、メインの交通手段を高速バスにしたのですが、これが裏目に出ました。
個人的に都合のよい池袋発河口湖行のバスを利用したのですが、
まずこのバスが30分遅れで池袋駅東口に到着。
さらに、首都高の出口が閉鎖されている影響で迂回を余儀なくされ、30分遅延が拡大。
河口湖駅に着いた時には1時間遅れとなっていました。
幸いにも、三つ峠入口へ向かうバスにぎりぎりで接続できたので、予定通りのコースとしました。
しかし、コースタイムより40分以上早く歩かないとバスに間に合わない状態になってしまいました。
得意な登りで稼ごうとして、黒岳までの道のりを1時間20分(コースタイムより1時間10分短縮)で踏破しました。
普段からハイペースで歩いてはいるものの、ここまでぶっ飛ばしたことは過去にありません。
こうして十分な余裕を作ったので、残りのコースはゆったり歩くことができ、
特に大石峠では軽く昼寝をするくらい時間がありました。
さて、富士山の眺めですが、100点満点とはいきませんでした。
天気がいいことには違いないけど、少しぼんやりと霞んでいる。
目視ではしっかり見えるのですが、写真にはいまひとつきれいに写りません。
逆に嬉しいことは、稜線では落葉しているため、いつでも木々の間から富士山を眺められること。
それに加えて、それぞれのピークで南側が切り開かれており、富士山がきれいに見えるようになっています。
一方で、北側の展望は一度も開けませんでした。
紅葉した釈迦ヶ岳が何となく見えるので、もっとしっかり見たかったのですが…。
この稜線では黒岳の展望台が代表的かと思いますが、私は新道峠の展望スポットか大石峠を推したいと思います。
特に大石峠は広々とした開放的な峠で、秋はススキと富士山が同居するのどかな風景を楽しめます。
誰もいなくて気持ちいいので、ここで15分ほど昼寝をしていきました。
紅葉ですが、こちらは少し遅かったかなと思います。
三つ峠入口〜旧御坂峠の間はなかなかよかったのですが、
稜線はもう冬の景色となっており、ほとんどが落葉してしまっています。
また、大石峠からの下山道は、途中から杉林主体になってしまい、こちらは期待はずれ。
紅葉がきれいなポイントを、もっとゆっくり歩ければなと後悔しているのですが、
その時は早く歩くことで頭がいっぱいだったので、こればっかりは仕方ありません。
高速バスの遅延の影響で、時間に追われてかなり焦らされたハイキングとなってしまいました。
今回の遅延も、よくよく考えれば予測不可能ではなかったので、判断ミスが悔やまれます。
それでも、平日の静かな山を満喫できたのはやはりよかったです。
年内に少なくとももう一度は、こうした機会を作れればと思うところです。
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