鹿児島遠征5日目 モッチョム岳 侮ることなかれ



- GPS
- 05:54
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 844m
- 下り
- 867m
コースタイム
9:10 万代杉〜9:16
9:40 モッチョム太郎
10:45 山頂〜11:33
12:36 モッチョム太郎
13:03 万代杉
13:57 駐車場着
天候 | まずまずのお天気、。 下山後は雲がかかってきてしまいました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
早朝からのスタートに備えました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前半の3分の2程はとにかく登り。 途中かなり急登もあるのでペース配分が重要。 後半の3分の1は激しいアップダウン。 大袈裟に言うと垂直に降りたり登ったりを繰り返します。 |
写真
感想
2泊3日の縦走を終え、宮之浦で予約してあった宿に宿泊。
同時に、夕方からレンタカーを借りて、早朝からの行動に備えます。
この宿は、北海道で知り合った熊本のMさんに紹介してもらった宿で、
全国から一人旅など、似たような同志が集まる素敵な場所でした。
明日の予定が何もない!と言うО君とレンタカー代をシェアし、行動することに♪
屋久島ヘビーユーザーの方に見所も聞きながら、楽しくお酒を交わしました。
出発し、安房についた頃にお弁当を購入。
この島は、観光客や登山者向けに夜から注文を承り早朝に渡す、などのサービスが充実しています。
「猿川のガジュマルはこちら→」の看板を右折。
すぐに駐車スペースがあったので、まずは腹拵え。とてもうまい。
歩いて1〜2分のところに、どうなってこのような形になっているのか、
まるで理解の範疇を超えた木がドンと佇んでいました。
それだけなのですが、じっと観察しているうちに引き込まれていく不思議なスポット。
10分もあれば堪能できるのでオススメですよ♪
お次はメインのモッチョム岳。
看板が随所に立っているので、迷うことなく登山口にたどり着けるでしょう。
トイレを済ませ、いざ出発!
今回は殆ど山歩きの経験がないO君に合わせた歩きになります。
しかしガッツはあるので、思ったほどスローペースにならずに進むことが出来ました。
万代杉に着くと、ちょうど広いスペースがあるので休憩に最適。
松戸からのお二人+ガイドさんの3人組と少し言葉を交わし先へ進みます。
モッチョム太郎を越え、急登を登りあげると、南の海を一望出来る箇所に出ました。
心地よい風を受け、この先あきらかにアップダウンが激しくなりそうな地形を見て、心の準備。
予想通りの急な下り、そしてその倍は登るのではないか!?という急登。
今の登りをパーにしてしまうようなまた急な下り。
いくつか繰り返すうちに、いよいよ最後の岩だろうと思われるロープを登りました。
そこはぐるり見渡せる素敵な山頂。
途中で追い越した広島からの方を交えてしばし雑談。
さっきの3人組も到着し、ここぞとばかりにガイドさんから情報収集。
小一時間ほどいた山頂からは同じコースで下ります。
勝手が解っている分だけ、ペース配分が楽なのがピストンのいいところですね。
標高も標高差も、歩く距離も大したことはありませんが、
この短期間に激しいアップダウンが続くとなかなか大変。
数字で判断してはいけない!という、良い見本になる素晴らしい山でした。
登山口からすぐそばにある千尋(せんぴろ)の滝。
どうやら左の壁を登れるルートもあるそうです!!
屋久島フリーウェイって言ってたかな?
その後、県道を時計回りに移動。
楽しみにしていた尾之間温泉タイム♪
心地よい熱さと、さらさらの湯質。
たくさんの温泉を入ってあるいたけど、ここは上位にランクインですね〜(^_^)
更に進むと辺り一面のひまわり畑を越え、
大本命の百名瀑、大川の滝に到着です。
さすがにここはアクセスがよく、有名な観光スポットなので人がたくさん。
運良く晴天続きなので水量は少なめ。
それでも見事な大滝でした。
さて、その先は西武林道。
車で世界遺産の中を走ります!
きれいな西日を眺めながら、道のいたるところにいる猿と鹿を轢かないように徐行。
いくらでもいる!って感じですねw
永田に抜けると、先日お世話になった牧旅館に立ち寄り。
もちろん、永田岳の山頂で電波をひろえた時点で電話にて無事の報告もしていますが、
せっかくなので顔を見せてきました。
辺りは闇に包まれた頃、ちょうどレンタカーの返却時間前に1周終了。
楽しい一日でした♪
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