ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 366960
全員に公開
ハイキング
屋久島

鹿児島遠征5日目 モッチョム岳 侮ることなかれ

2013年11月01日(金) [日帰り]
 - 拍手
noster-o その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:54
距離
4.6km
登り
844m
下り
867m
歩くペース
速い
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:10 登山開始
9:10 万代杉〜9:16
9:40 モッチョム太郎
10:45 山頂〜11:33
12:36 モッチョム太郎
13:03 万代杉
13:57 駐車場着
天候 まずまずのお天気、。
下山後は雲がかかってきてしまいました。
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
縦断終了後にレンタカーを借りておき、
早朝からのスタートに備えました。
コース状況/
危険箇所等
前半の3分の2程はとにかく登り。
途中かなり急登もあるのでペース配分が重要。

後半の3分の1は激しいアップダウン。
大袈裟に言うと垂直に降りたり登ったりを繰り返します。
この看板前に5台分ほどの駐車場有り。
徒歩2〜3分です。
この看板前に5台分ほどの駐車場有り。
徒歩2〜3分です。
もう巨大すぎて何が何だかさっぱり状態…
すごいことだけはわかる!
もう巨大すぎて何が何だかさっぱり状態…
すごいことだけはわかる!
モッチョム岳登山口はこちら。
モッチョム岳登山口はこちら。
万代杉、素晴らしい枝の広がり。
こうやって触れられるのも縄文杉と違って魅力的。
万代杉、素晴らしい枝の広がり。
こうやって触れられるのも縄文杉と違って魅力的。
一度、思いっきり海が見えるところに出たらアスレチックコースのはじまりはじまり〜
一度、思いっきり海が見えるところに出たらアスレチックコースのはじまりはじまり〜
ぐいぐいとロープを使って登ります。
何本も何本も。
ぐいぐいとロープを使って登ります。
何本も何本も。
山頂に到着♪
風が冷たかったですが、しばらくお話を楽しみました。
山頂に到着♪
風が冷たかったですが、しばらくお話を楽しみました。
登ってきた側とは反対にもう一本のロープが。
伝って降りるとこのような祠が。
尾之間を向いているそうです。
登ってきた側とは反対にもう一本のロープが。
伝って降りるとこのような祠が。
尾之間を向いているそうです。
倒木から新しい息吹が。
倒木から新しい息吹が。
この大木はモッチョム太郎。
モッチョム花子もどこかにあるそうです。
この大木はモッチョム太郎。
モッチョム花子もどこかにあるそうです。
下山後、徒歩1分ほどで千尋(せんぴろ)の滝。
左側の斜面が壮大すぎるスケールで圧巻。
下山後、徒歩1分ほどで千尋(せんぴろ)の滝。
左側の斜面が壮大すぎるスケールで圧巻。
外周の県道などから望むモッチョム岳。
一番右です。
外周の県道などから望むモッチョム岳。
一番右です。
尾之間温泉で汗を流しました。
最高の湯質!
尾之間温泉で汗を流しました。
最高の湯質!
この次に縦断する機会があったらここは通るだろうな。
この次に縦断する機会があったらここは通るだろうな。
宮之浦からちょうど真反対、大川(おおこ)の滝。
百名瀑です。
この時は水量は少なめらしいとの事。
宮之浦からちょうど真反対、大川(おおこ)の滝。
百名瀑です。
この時は水量は少なめらしいとの事。
西武林道はサルとシカの宝庫でした。
西武林道はサルとシカの宝庫でした。

感想

2泊3日の縦走を終え、宮之浦で予約してあった宿に宿泊。
同時に、夕方からレンタカーを借りて、早朝からの行動に備えます。

この宿は、北海道で知り合った熊本のMさんに紹介してもらった宿で、
全国から一人旅など、似たような同志が集まる素敵な場所でした。

明日の予定が何もない!と言うО君とレンタカー代をシェアし、行動することに♪

屋久島ヘビーユーザーの方に見所も聞きながら、楽しくお酒を交わしました。



出発し、安房についた頃にお弁当を購入。
この島は、観光客や登山者向けに夜から注文を承り早朝に渡す、などのサービスが充実しています。

「猿川のガジュマルはこちら→」の看板を右折。
すぐに駐車スペースがあったので、まずは腹拵え。とてもうまい。

歩いて1〜2分のところに、どうなってこのような形になっているのか、
まるで理解の範疇を超えた木がドンと佇んでいました。

それだけなのですが、じっと観察しているうちに引き込まれていく不思議なスポット。
10分もあれば堪能できるのでオススメですよ♪



お次はメインのモッチョム岳。
看板が随所に立っているので、迷うことなく登山口にたどり着けるでしょう。

トイレを済ませ、いざ出発!

今回は殆ど山歩きの経験がないO君に合わせた歩きになります。
しかしガッツはあるので、思ったほどスローペースにならずに進むことが出来ました。

万代杉に着くと、ちょうど広いスペースがあるので休憩に最適。
松戸からのお二人+ガイドさんの3人組と少し言葉を交わし先へ進みます。

モッチョム太郎を越え、急登を登りあげると、南の海を一望出来る箇所に出ました。
心地よい風を受け、この先あきらかにアップダウンが激しくなりそうな地形を見て、心の準備。


予想通りの急な下り、そしてその倍は登るのではないか!?という急登。
今の登りをパーにしてしまうようなまた急な下り。

いくつか繰り返すうちに、いよいよ最後の岩だろうと思われるロープを登りました。

そこはぐるり見渡せる素敵な山頂。

途中で追い越した広島からの方を交えてしばし雑談。
さっきの3人組も到着し、ここぞとばかりにガイドさんから情報収集。

小一時間ほどいた山頂からは同じコースで下ります。
勝手が解っている分だけ、ペース配分が楽なのがピストンのいいところですね。



標高も標高差も、歩く距離も大したことはありませんが、
この短期間に激しいアップダウンが続くとなかなか大変。
数字で判断してはいけない!という、良い見本になる素晴らしい山でした。




登山口からすぐそばにある千尋(せんぴろ)の滝。
どうやら左の壁を登れるルートもあるそうです!!
屋久島フリーウェイって言ってたかな?

その後、県道を時計回りに移動。
楽しみにしていた尾之間温泉タイム♪

心地よい熱さと、さらさらの湯質。
たくさんの温泉を入ってあるいたけど、ここは上位にランクインですね〜(^_^)

更に進むと辺り一面のひまわり畑を越え、
大本命の百名瀑、大川の滝に到着です。

さすがにここはアクセスがよく、有名な観光スポットなので人がたくさん。
運良く晴天続きなので水量は少なめ。
それでも見事な大滝でした。

さて、その先は西武林道。
車で世界遺産の中を走ります!

きれいな西日を眺めながら、道のいたるところにいる猿と鹿を轢かないように徐行。
いくらでもいる!って感じですねw


永田に抜けると、先日お世話になった牧旅館に立ち寄り。
もちろん、永田岳の山頂で電波をひろえた時点で電話にて無事の報告もしていますが、
せっかくなので顔を見せてきました。


辺りは闇に包まれた頃、ちょうどレンタカーの返却時間前に1周終了。

楽しい一日でした♪

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:727人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら