釈迦ケ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 637m
- 下り
- 125m
天候 | 晴れ 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
9:00 登山口に到着してクルマを下りるととんでもない風が吹き荒れていた。
かなり強い ちょっと登山を考えてしまうような風だ。
とりあえず八海山神社の小さい祠が置かれた見晴らしの良いガレ場まで行ってみる事にした。
小祠の前まで来てみたが風は一向に止まない。目指す釈迦ケ岳の山頂も次々と流れる雲に隠れっ放しだ。
祠の前で休憩している私より年長の登山者と会話を交わす。天気が良いので兄を連れて釈迦ケ岳を案内しようと訪れたがこの風と雲に包まれた山頂を見て取り止めと決めたと言う。
私は様子を見ながら釈迦ケ岳へ登れなければ大入道にでも逃げようと考えて登山道を先に進んだ。
矢板市最高地点と書かれたピークを越えて尾根歩きに入ると風は吹いてはいるものの気にならない程度に感じた。行く先の釈迦ケ岳も時折山頂の影を見せ始めている。
行先は釈迦ケ岳と決まった
遅めの紅葉を楽しめるかなぁ・・との下心もあったが枝に葉が付いているのは針葉樹ばかり(笑)
足もとに小さい秋を見つけて満足。
釈迦ケ岳に近いコルまでやって来た。
もう山頂を隠す雲は無い。
秋の太陽に照らされた山頂への斜面が遠目にキラキラ輝いて見えている。昨夜街を湿らせた雨は山に雪を降らせたのか?これは登山道を進むにつれて判明することになった。
登山道を歩いて行くと木々の枝にうっすらと氷が張っている。雨に濡れた枝が山の冷気に晒されて凍りついた様だ。
さらに標高を上げる。
木々に張り付いた氷が段々大きくなる。
冷気と寒風に晒されて枝から飛び散る瞬間に凍りついている。まるで白い花を咲かせている様にも見える。小さい秋を探しに来たら冬の真っただ中に迷い込んでしまった(笑)
昨夜の雨
今朝の晴天
そして強風
偶然が重なった自然が織りなす美を堪能しながら山頂へ。
釈迦ケ岳の山頂には誰もいなかった。連休明けの休日をひとり静かな山頂で過ごす。
山仲間はウイークエンド登山 私は必ずしも週末が休みにはならないので休みを合わせるのでさえひと苦労し、当日の天気次第で中止ともなれば後はいつになるやら・・・これが私の最近の山行回数減少の原因でもある。
ひとり登山
気楽に のんびり
山頂にこだわらない自然を楽しむ一人登山もいいかな?
でも雪が降ったら行かないけど・・・(爆)
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