西吾妻をやめて磐梯山にしたのは大正解だったかも

2021年10月24日(日) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 10.3km
• 登り: 774m
• 下り: 765m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:07
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:01

距離 10.3km 登り 774m 下り 774m

9:48 スタート地点
10:17 八方台登山口
10:40 10:42 裏磐梯スキー場分岐
11:42 弘法清水分岐
11:51 11:55 弘法清水
12:14 12:31 磐梯山
12:55 13:16 弘法清水
13:20 黄金清水
13:26 弘法清水分岐
14:02 14:08 裏磐梯スキー場分岐
14:28 14:32 八方台登山口
14:49 ゴール地点

天候

くもりときどき晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八方台の駐車場は10時前で満車。こがね平に停める。

写真

この日、湯元から西吾妻へ登るつもりでいたので、米沢の宿にとってました。しかし、寒波襲来で西吾妻の山頂は真っ白。アイゼンなしでは難しそうです。四つ爪をもってきたのですが、関空で手荷物危険物となり没収されました。失敗（≧∇≦）。
で、西吾妻を磐梯山に変更。米沢からR121とR459で朝から大移動。道が走りやすく約90分で道の駅裏磐梯に到着。
会津塗の漆器が気に入ってここで買っちゃいました。

道の駅にあった立看板記載のマップ。のぼったあとの今みると、なるほどーとよくわかる。
山地図とはそういうものかも。訪れる前だと穴あくほど眺めても身につかないというか。

9時50分頃、八方台駐車場に入るが満車。手前から路肩を歩いている人がいたけどそういう訳か、と納得。こがね平に戻って車を停めて10時前、スタート。

ブナ林のなかを歩く。
のっけから気持ちのよい道で感激する。
飛騨庄川の道の駅で朴葉味噌焼きを食べてから、大きな朴葉が落ちていると目がいく。

廃墟となった温泉中の湯。
硫黄臭が漂っている。火山国にっぽん、いたるところの火山口で、有毒ガスとして注意をうながしているところもあれば放置のところもある。差があるのはガスの質が違うのか、それとも危険は自己管理とする意識の差か。

厚い雲のした、秋元湖・小野川湖方面がみえる。
裏磐梯の「裏」に日陰のイメージはないことが、裏磐梯を通り抜けてきてよくわかった。

雫のなかに、さかさま世界が映る図を撮りたかったが、マクロでピントであわない。ときとしてオートフォーカスはストレスだ。

車を停めたこがね平駐車場がみえた。紅葉のほぼ終わった山肌もそれなりに味わいある色彩をしている。

明るい空と明るい黄葉。
昨日より天気もよく、ずっと、ほんとの空っぽいです。

明るい空と明るい紅葉。

雪と緑と赤い実。クリスマスツリーを想わせる彩が、道端を飾っています。

磐梯山の山頂が行く手にそびえています。八方台からは高低差650m程度だそうですが、そうは思えないほどガッツリ登る感じです。

弘法清水を越えて、山頂へ。

山頂にたっすると、猪苗代湖がバーンとみえました。感動。

裏磐梯側から来ると、桧原湖川が表のように思えます。桧原湖の眺めもすばらしい。

ランチのおにぎりは登山口で食べてしまったので、弘法清水小屋でなめこ汁(400円)をいただきました。
大きな麩は、朝に道の駅裏磐梯でみたのと同じ、車麩ではないかと思います。車麩は会津の特産品だそうです。
https://www.town.nishiaizu.fukushima.jp/site/kanko/816.html
おいしかったです。

ピストンで下山。
中の湯跡についたのが14時ぐらいでしたから、もう登ってくる人もいず、気持ちのよいブナ林の道を快適に歩けました。

そびえたつブナ。

苔ののる祠。
思いがけず訪れた磐梯山でしたが、すばらしい山歩きができました。