記録ID: 3679142
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ハイキング
関東
清戸道
2021年10月30日(土) [日帰り]
- GPS
- 04:30
- 距離
- 36.1km
- 登り
- 89m
- 下り
- 37m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 4:31
6:06
4分
飯田橋駅
9:06
9:08
28分
下清戸の道標
9:36
9:49
48分
滝の城址公園
10:37
所沢駅
天候 | 6:28 江戸川橋 晴れ 11℃ 11:20 所沢駅 晴れ 16℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
舗装道路歩き。 歩道なく、路側帯狭い箇所あるので通行車両に注意。 |
写真
感想
先日たまたま見たブラタモリ渋谷の回。初期山手線の西側の駅3つの中に目白駅(他2つは新宿駅と渋谷駅)があった。当時の主要道路と交差するところに電車駅を設けたという。新宿は甲州街道、渋谷は大山街道とすぐに分かったが目白はなんだろう。調べてみたら江戸川橋辺りから清瀬市辺りまで清戸道と呼ばれた古道があったらしい。戦国時代初期の太田道灌の書簡の中にこの道に関連する記述があるみたいだしけっこう歴史あって面白くなりそう。
道は江戸入口にあたる目白坂と新座市野寺で黒目川を渡る所以外は武蔵野台地上を行く。アップダウンが少なく歩きやすいので昔の人たちに重宝されたものと想像。練馬区内に4箇所ほどある清戸道の案内板によると大正時代になって武蔵野鉄道(現在の西武池袋線)が開業するまで練馬、石神井、大泉から江戸への近道で朝農作物を積んで街へ行き、昼に肥料積んで帰ったそう。
かつて田畑だったであろう風景は住宅地に変わってしまっているけど路傍のお地蔵様や庚申塔、稲荷社が昔の名残り。いくつかの石碑を見てみると江戸時代の和暦が刻まれてるのに気づく。
通説の終点は清瀬市の清戸。ここで八王子道、川越道に分かれてたみたい。下清戸でその道標を見つけた。清瀬市の市名由来は一説によると清戸の「清」と柳瀬川の「瀬」からとったとのこと(清瀬市ホームページより)。清戸の地はこの地域の中心的場所だったのかなと思う。
その後は滝の城址公園、所沢サクラタウン、所沢駅と歩く。見聞と赤線繋ぎ。
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