仙丈ヶ岳 3000m越えは完全に雪山だった。
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- GPS
- --:--
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 1,098m
- 下り
- 1,085m
コースタイム
6:45〜6:50北沢峠−7:00一合目−7:10二合目−7:25三合目−7:35四合目−
8:20〜8:30六合目−8:50〜9:00小仙丈岳−9:55〜10:05仙丈ヶ岳山頂−
10:45小仙丈岳−11:05六合目−11:35四合目−11:40〜11:45三合目−
12:00二合目−12:10一合目−12:20北沢峠
13:00北沢峠バス乗車−13:50仙流荘
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バス停 仙流荘 バス停付近に数百台停めれる無料駐車場あり。 バスは、北沢峠往復2600円(内、手回り品400円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
4合目付近から氷が多く出現。 5合目大滝の頭付近からほとんど凍りになり、6合目の手前でアイゼンが必要になります。なかには軽アイゼンで来てる人もいましたが、かなり締まった雪で急斜面も多いので軽アイゼンはお勧めできません。 10本爪か12本爪のアイゼンが必要です。ストックあれば、ピッケルは必要ありません。 ルートは明瞭で、とりあえずトレースもしっかり付いているので、吹雪やホワイトアウトなどの天候不良にならない限りは道迷いの心配もありません。 小仙丈から仙丈の間の岩場は、雪の付き方が中途半端なので、場所によっては雪が薄く下は岩なのでアイゼン効きにくく歩きにくい。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
雪の仙丈は3年程前の元旦以来。
3年前の元旦は、凄まじい吹雪の中、間違えて20m程手前のピークに登り心が折れた。
あの偽ピーク、一応三角点もあるのです。
やけに山頂狭いし、看板はどこに消えた?
と思い、目を凝らして奥を見ると、もうひとつピークが見え隠れしていることに気がついた。
しかし、ゴーグルも凍りつき、他の装備品も限界は近かったということもあり、心が折れた。もうここが山頂でいいや・・・と無念の下山。
今回はそのときのリベンジ。
低気圧の狭間に出来た小さな高気圧。このわずかな晴れ間を物にしない手は無い。
しかも、今日は北沢峠までのバスが運行していて雪山を味わえる最後のチャンス。
風も穏やで、午前中までなら問題なく天気も持ちそうだ。
北沢峠まで来ると気温が低く、珍しく登山開始時からウインドストッパーを身に着けた。
汗かきの自分は、いつもかなり薄着で登山をしているので、冬でもアンダーウェアを別にすればシャツ一枚で登山を開始する事が多いのだ。
4合目付近まで順調に登ると登山道の凍結箇所が増えてきた。
5合目付近から雪の量が更に増えてきて、6合目手前からアイゼンを装着。
6合目から完全に雪山。サングラス装着。
ここで、一気に視界が開ける。
後ろに甲斐駒。左に富士山と北岳。すばらしい。
新雪かと思っていたら、かなり締まった雪でアイゼンは効きやすく歩きやすい。
小仙丈手前の登りで雷鳥出現。メスだ。
すごく久しぶりに見た気がする。
まだ首のまわりに夏毛が残っていて、完全に冬毛に変わっていない。
雷鳥を後にし小仙丈まで登ると、風があったという事もあり、まさかのハードウェアを装着。
まさか使うことになるとは思わなかった。
グローブも少し厚めの物に変える。一応真冬と同じ装備できているので、ゴーグルやバラクラバも持っていたが、さすがにこれは使う機会は無かった。
小仙丈を越えると下りに入り、少し岩っぽい所がある。
雪のつき方が中途半端なので、少し歩きにくかったが、ピッケルを使うまでには至らなかった。
その先は、特に危険な場所も無く、吹雪のときのように偽ピークと間違えることも無く、難なく山頂を踏んだ。
とりあえずリベンジ達成だが、元旦の仮は元旦に返さなくては。
次来るのは1月だなと思い下山。
昼過ぎに北沢峠に戻り、バスが来る13時まで長衛荘で休憩。
本日のメニューを見て、わらび餅パフェとたこやきを注文。
どちらも売り切れだった。残念。
13時にバスに乗り仙流荘へ。
仙流荘で風呂に入り、(大人600円)帰宅。
いい一日だった。
富士山、甲斐駒ヶ岳、北岳、鳳凰三山、・・・などと、
展望が良いですね(^0^)
さらにカールの景色がまた綺麗です♪
私はまだ冬の真っ白な雷鳥を見たことがないので、
今シーズンは見れたら嬉しいなぁ〜と思います。
仙丈は、南アの女王って言われる程、山容や景色は申し分ない場所です。
カールは雪山シーズンもいいですが、花の時期も素晴らしいんですよ。
雷鳥ばかりは運ですね。でも、立山は多いので冬バージョン見れるかもしれないですよ。
こんばんは!
まさかまさかの再開でしたね〜
ええ、薄着だなってバス停でお会いしたとき思いました
北沢峠からの登山道は結構下の方から雪がありましたね。13:00にはバスに乗られていたんですね〜、多分とっくに下山されているだろうね〜と二人で話していました。
私たちは山頂に上がった最後から2組目だったので、最後のバスに乗れるか、少し焦りました
また、どこかでお会いできるといいですね
まさかの再開、びっくりでした。
しかし、雪化粧の仙丈はやっぱり綺麗でしたね。
予想以上に雪も多くって楽しかったです。
仙丈を選んで正解でした。
来年は、僕も丹渓新道から行ってみたいと思います。
是非、またどこかの山でお会いしましょう。
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