七種山（七種槍〜薬師峰経由）周回

2021年10月30日(土) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,121m
• 下り: 1,126m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:05
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:34

8:04 青少年活動センター
8:49 8:50 393.2m三角点
9:29 9:35 七種槍
9:58 9:59 小滝林道登山口
10:25 10:32 笠岩
10:55 10:56 七種山
11:02 11:03 七種山分岐
12:19 12:20 十字峰
12:45 13:00 七種薬師峯
13:42 青少年活動センター

天候

晴れ☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

福崎町立青少年野外活動センター前の「七種山登山者用駐車場」を利用しました。

コース状況／危険箇所等

■登山口から七種槍
登山道に入って直ぐに勾配がきつい登りとなります。
岩場とブッシュが交互に現れるように標高を上げながらの登りが続き、岩場の危険な尾根を渡るところも有り、過去に滑落死亡事故も発生するくらいですから、細心の注意が必要です。
岩場ではストックは使わず、這いつくばるように登るほうが安全です。
重い荷物を背負っている場合は、特に重心を前に意識しながら登ると良いと思います。
山頂からの眺望は、市川町方面の一方向のみでした。
途中の尾根からの方が眺望としては適していました。
山頂は小場所のため休憩場所としては2名くらいでしょうか。
■七種槍から七種山
小滝林道登山口経由でのコースを選択しましたが、登山口から笠岩まで30分ほどの激登りが続きましたので、かなり体力を消耗しました。
山頂は小場所でしたので3名ほどのスペースしかありませんでした。
眺望は意外と殺風景で北側の山々が見えるのみでした。
■七種山から薬師峰
七種山分岐から先は難路として指定されていましたが、意外と踏み跡が明瞭で目印となるテープも数多く迷いストレスなしで進むことができました。
ただ、整備されているとはいえず、トゲのある低木も有ったので注意が必要です。
基本的に尾根を進みますが、上り下りが多く脚への負担も多いでしょう。
薬師峰山頂は小場所で休憩場所としては3名程度が限界でしょうか。
眺望は七種川を挟んで七種槍と七種山の全体像が良く見えます。
■薬師峰から薬師峰登山口
全て長丁場の下りとなります。
勾配もコンスタントにきついので膝には十分注意が必要です。
ただ、コースは明瞭なので迷いストレスはありませんでした。
■出会ったハイカー
追い抜き2名
対向4名

その他周辺情報

【周辺の観光や見どころ】
・七種滝
・虹ヶ滝
・雌滝
・福崎町立 青少年野外活動センター
・田口山城跡
・妖怪ベンチ
・高岡の里「あじさいの小道」
・市川町のひまわり畑
【入浴】
休養センター 香寺荘（竹鳥の湯）
アルカリ低温炭酸泉が人気
大人700円（姫路市民600円）

写真

10/30 8:04

福崎町立青少年野外活動センター前の七種山登山者駐車場に車を停めて出発です。この時間、停車数4台でした。

10/30 8:05

福崎町立青少年野外活動センターの管理棟前を通過すると登山口となります。

10/30 8:09

いきなり登山道に入りました。
今回のコースは、全行程ほぼ全て登山道です。

10/30 8:14

歩き始めて10分しか経っていないのに、この急斜面はきついです。

10/30 8:27

登り途中の尾根から七種槍と七種山が並んだ稜線が見えました。
快晴で山が綺麗です(^.^)

10/30 8:35

岩場からブッシュに変化しました。
岩場とブッシュが交互に変化するようなコースで標高を上げて登り続けます。

10/30 8:38

こちらは、七種川を挟んでそびえ立つ七草薬師峯です。

10/30 8:38

眼前に現れたのは、七種槍の全貌であった！
ここを進むのか？！
予想外の断崖に少々ビビるのでありました(^^;

10/30 8:39

進んで間もなく・・・
というか、少々ビビるどころではなく、かなりビビる！
過去に滑落死亡事故もおきているので十分注意しましょう！

10/30 8:40

これはこれは、かなりの急斜面の登りです！
十分に前に体重をかけながら登りましょう。
ここを抜ければ緩斜面の尾根に出ます。

10/30 8:49

393.2m奥山三角点に到着しました。

10/30 8:51

尾根の南東側から市川町方面の眺望が見られます。

10/30 8:54

こちらは、登り始めた福崎町立青少年野外活動センター方面です。
ここまで一気に標高を上げてきました。

10/30 9:01

七種槍を目指す道中の尾根にはこの様に岩が露出した細い尾根が多く存在します。

10/30 9:03

開けた尾根からは七種山が見えます。
まだまだ道中長いなぁ〜(^^;

10/30 9:14

七種槍が正面に見えますが、先の風景を見るとビビるな(^^;

10/30 9:16

ビビりながら、這いつくばるようによじ登るのでありました(^^;

10/30 9:21

七種槍の取り付きです。
険しい断崖の尾根はここまでとなります。
なんとか無事に乗り切った・・・

10/30 9:30

七種槍山頂577.3mに到着です。
ここまで、約1時間半といったところです。
かなりスリリングな道中でした。

10/30 9:30

七種槍山頂からは、市川町方面の眺望のみでした。
ここは休まず、七種山へ向けて出発します。

10/30 9:35

七種槍山頂から一旦標高を下ながら尾根を進みます。
山頂直下はかなりの激下りです。

10/30 9:56

小滝林道登山口方面から七種山を目指すコースを選定しました。

10/30 9:58

小滝林道登山口に到着しました。

10/30 9:59

さて、ここから七種山を目指して登りとなります。

10/30 10:00

ここから今回最も苦しい登りが延々と続くコースに入ります。

10/30 10:10

激登りから10分経過
まだまだ、続く激登りの連続！

10/30 10:26

尾根から外れて稜線を横切るようなコースに入りました。

10/30 10:28

ここから折り返して、再び尾根を登ります。

10/30 10:30

30分もの激登りとの戦いで苦しさ極限(>_<)

10/30 10:32

大きな岩に突き当たりました。

10/30 10:33

笠岩を下から見上げた図です。

10/30 10:33

兵庫県名勝笠岩
ここまで来れば、もう少しで七種山山頂だ！

10/30 10:39

かなりヘトヘトになりながら、何とか無事に今回の最高峰である七種山山頂683mに到着しました(^^)/

10/30 10:41

山頂の眺望は意外と殺風景で北側の山々が見えるのみでした。
ここで15分ほど水分補給休憩です。

10/30 10:55

山頂直下にあった標識です。
ちょっと分かりずらいかな？

10/30 10:56

七種山山頂から大周遊で七種薬師峰を目指して出発します。

10/30 11:02

七種山分岐地点を通過し薬師峰方面へ進みます。

10/30 11:14

七種滝分岐に到着しました。
ここから先、「らくルート」では難路として表示されています。

10/30 11:27

「らくルート」で難路として表示はされていましたが、意外と踏み跡が明瞭で目印となるテープの多く迷いストレスはありませんでした。

10/30 11:50

尾根の隙間から登ってきた七種山が見えました。

10/30 12:06

登ったり下ったりを繰り返し、結構へばってきました(^^;
たまらなくなって水分補給でひと休み・・・・

10/30 12:18

十字峰551m地点に到着しました。

10/30 12:19

十字峰をY字峰に書き換えたテープがありました。
こちらのほうがガッテンできますね(^^;

10/30 12:20

薬師尾根方面へ向かいます。
反対側は地獄尾根って(◎_◎;)
ちょっと行ってみたくなったりします(^^;

10/30 12:35

尾根が開けた場所から姫路市の山間部が見えました。

10/30 12:37

薬師峰の取り付きです。
ここにきて、右足膝の外側に痛みが走り出す・・・(^^;
登ったり下ったりの累計登り1300m近くになっていたので、負担が累積・・・

10/30 12:42

やっと、今回最後の薬師峰616.2mに到達しました。
脚の筋肉が攣りそうです(^^;

10/30 12:47

山頂からは、七種川を挟んで七種山

10/30 12:47

そして七種槍の山の全景が明瞭に見られました。
ここで休憩してしまっては足が動かなくなることを考慮して立ったまま行動食&水分補給

10/30 12:59

さて、脚の限界を何とかやり過ごさねば！
奉納男と書かれた祠に手を合わせていざ出発！

10/30 13:04

ええぇ〜、こんなにかかるの？！

10/30 13:09

下りが得意な自分でも、今回だけは勘弁してもらいたい・・・
この長い下り・・・(^^;

10/30 13:33

長い長い格闘の末、やっとのことでここまで来た。

10/30 13:34

ゴ〜ル！
現在、近年に無いくらいの筋肉痛で投稿作業中である・・・・。
今回もなんとか無事の登山に感謝であるm(__)m

10/30 14:17

帰宅前に限界に達した脚を癒すために立ち寄った姫路市営の「休養センター香寺荘」の温泉でひと休み。
大人700円（姫路市民600円）

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 タオル ストック