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記録ID: 368441
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ハイキング
比良山系

小女郎峠 蓬莱山 ホッケ山 権現山 初心者Oyajiまさかの道迷い!?

2013年11月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
147:30
距離
20.7km
登り
1,301m
下り
1,324m

コースタイム

湖西道路西方 駐車7:40 8:30薬師の滝 10:15小女郎峠 10:45蓬莱山10:55 
11:20小女郎ヶ池12:05 12:40ホッケ山 13:00権現山 13:45霊仙山分岐
14:30権現山登山口・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17:00出発地点
天候 晴れ 入山時11度
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
小女郎峠への道は沢沿いに一本道だが、
 ◯渡渉地点で注意箇所あり
 ◯峠直下のルートが分かりづらい
小女郎ヶ池では、
 ◯ゆっくり昼食を摂るなら、ハイシーズンの週末は避けるべき鉄則がある
など、気付きましたので後ほど写真付きで。

また、出発に先立ってベテランの方のルートをガーミンにアップロードしていったつもりでしたが、間違えて別のデータが!
全ては自分の不注意と判断甘さの結果ですが、なんとなんと下山後に「道迷い」!
トンデモなく恥ずかしい顛末ですが、何かのご参考になればと公開します。
薬師の滝
このルートは沢沿い登るようです。
氣持ちイイ!!
2013年11月09日 22:55撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
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11/9 22:55
薬師の滝
このルートは沢沿い登るようです。
氣持ちイイ!!
標高630m付近
ここで渡渉するのですが、なんとなく沢沿いを登りたくなりますね。でも、直進すると標高差約90m登る間、登山道に戻れません。
2013年11月09日 22:55撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
11/9 22:55
標高630m付近
ここで渡渉するのですが、なんとなく沢沿いを登りたくなりますね。でも、直進すると標高差約90m登る間、登山道に戻れません。
800mを超えたあたりが、一番紅葉が綺麗でした。
2013年11月09日 22:55撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
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11/9 22:55
800mを超えたあたりが、一番紅葉が綺麗でした。
とても快適な道ですが、運動不足のAmeoyajiは850mあたりから、ハーハーゼーゼー。
林が切れて青空が広がるのは峠の直下。
この辺りの紅葉は、もう終わっています。
ここから峠までが、意外に厄介でした。
2013年11月09日 22:58撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
11/9 22:58
とても快適な道ですが、運動不足のAmeoyajiは850mあたりから、ハーハーゼーゼー。
林が切れて青空が広がるのは峠の直下。
この辺りの紅葉は、もう終わっています。
ここから峠までが、意外に厄介でした。
峠直下の登りを上から見下ろしたところ。
上手く表現出来ないのですが・・・
足許が大変荒れて、ルートが分かりずらい。
無意識に黒く崩れたところを避けて、右に逸れていくと、笹のなかに入り込んで傾斜も急になっていきます。しかも足許は崩れ易く危険です。
中央の崩れた溝か峰を注意深く登ってください。
視界の悪いときは、特に慎重に。
2013年11月09日 22:58撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
11/9 22:58
峠直下の登りを上から見下ろしたところ。
上手く表現出来ないのですが・・・
足許が大変荒れて、ルートが分かりずらい。
無意識に黒く崩れたところを避けて、右に逸れていくと、笹のなかに入り込んで傾斜も急になっていきます。しかも足許は崩れ易く危険です。
中央の崩れた溝か峰を注意深く登ってください。
視界の悪いときは、特に慎重に。
小女郎峠から来た道を振り返る。
2013年11月09日 23:00撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
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11/9 23:00
小女郎峠から来た道を振り返る。
蓬莱山三角点と武奈ヶ岳・コヤマノ岳
ゴンドラで上がって来た方々も多く、賑わっていました。
2013年11月09日 22:58撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
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11/9 22:58
蓬莱山三角点と武奈ヶ岳・コヤマノ岳
ゴンドラで上がって来た方々も多く、賑わっていました。
神秘の帳に覆われた小女郎ヶ池

と、言いたい所ですが・・・・・
2013年11月09日 22:58撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
11/9 22:58
神秘の帳に覆われた小女郎ヶ池

と、言いたい所ですが・・・・・
池の畔は、「◯◯自然公園のお花見」状態!
2013年11月09日 22:58撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
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11/9 22:58
池の畔は、「◯◯自然公園のお花見」状態!
蓬莱山と小女郎峠、そして小女郎ヶ池を結ぶルートはとても賑やかです。
2013年11月09日 23:00撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
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蓬莱山と小女郎峠、そして小女郎ヶ池を結ぶルートはとても賑やかです。
ホッケ山へ向かうと、静寂が戻ってきました。
ワタクシ、高所恐怖症でございます。
2013年11月09日 23:00撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
11/9 23:00
ホッケ山へ向かうと、静寂が戻ってきました。
ワタクシ、高所恐怖症でございます。
ホッケ山山頂から望む権現山、霊仙山。
遠くに比叡山。京都の市街地の向こうには、我がポンポン山も!
2013年11月09日 23:03撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
11/9 23:03
ホッケ山山頂から望む権現山、霊仙山。
遠くに比叡山。京都の市街地の向こうには、我がポンポン山も!
権現山。
なぜでしょう、山頂の碑よりも高いピークが横に・・・・
2013年11月09日 23:03撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
11/9 23:03
権現山。
なぜでしょう、山頂の碑よりも高いピークが横に・・・・
権現山から見下ろす霊仙山。
この辺りの紅葉が一番見頃でした。
2013年11月09日 23:03撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
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11/9 23:03
権現山から見下ろす霊仙山。
この辺りの紅葉が一番見頃でした。
鹿の警戒音を聞きながら・・・・
今日の山歩きももう少し。
2013年11月09日 23:06撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
11/9 23:06
鹿の警戒音を聞きながら・・・・
今日の山歩きももう少し。
権現山から麓までの間で唯一広々した場所。
他の山と違って、お餅みたいに丸い石が点々と。
ここが下山と霊仙山行きとの分岐点ですが、標識がありません。落ち着いて探せばテープがありますが、ワタシの進行方向からは斜め左が下山、斜め右が霊仙山方面。
2013年11月09日 23:06撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
11/9 23:06
権現山から麓までの間で唯一広々した場所。
他の山と違って、お餅みたいに丸い石が点々と。
ここが下山と霊仙山行きとの分岐点ですが、標識がありません。落ち着いて探せばテープがありますが、ワタシの進行方向からは斜め左が下山、斜め右が霊仙山方面。
美味しい水を頂いて、いよいよ終了!

の筈だったのですが・・・・
2013年11月09日 23:06撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
11/9 23:06
美味しい水を頂いて、いよいよ終了!

の筈だったのですが・・・・
一本道をず〜〜っと歩いて行った先に突然。
また、車道以外は獣柵に遮られて、ほとんど通行不能。道路標識一切なし。
2013年11月09日 23:06撮影 by  COOLPIX S3, NIKON
11/9 23:06
一本道をず〜〜っと歩いて行った先に突然。
また、車道以外は獣柵に遮られて、ほとんど通行不能。道路標識一切なし。
撮影機器:

感想

好天の蓬莱山、とても快適な山行きでしたが最後にとんでもないことになりました。また、蓬莱駅から小女郎峠へのルートは、峠直下が要注意だと感じましたので、写真とともに記載しています。

★小女郎峠までについて
◯一箇所、渡渉して土手を登る所がわかりにくく注意が必要。2番めの写真です。左端の土手を強引に登ります。でないと、沢の岩場を標高差90m頑張ることになりそうです。
◯峠直下 4〜5番めの写真です。じっくりルートを観察しながら進みましょう。

★お昼ごはんの場所について
土曜は好天でしたが、ゆっくりするのはやはり風を避けられる場所。
ところが、コーヒーを沸かしていたら大阪弁のオバチャン軍団が、「この辺やったら、池が上から見れるしエエで!」等と言いながら、下草や枝をバキバキ、音を立てながら丘に侵入。ワタシのすぐ後ろに陣取りました。
いやはや、この先は書かない方がいいですね。

★道迷いのこと
権現山からから下りたあと、車を置いた場所までの移動がややこしそうなのは、事前にわかっていました。ヤマレコからこのルートを歩かれた方のデータを頂き、ガーミンにアップロードしておきました。
ところが、間違って違うデータ(蓬莱山から下山)を入れていたのです。確認を怠ったのはワタシの二重ミスです。歩き出してすぐに気付きましたが、「ま、なんとかなるだろう。」
”権現山から下山して暫く歩いたら、左に曲がって登り返す。”
これだけアタマに入れて、下山してきたのです。ところが、ガーミンに収録されたマップにそのような道はありません。かなり下って(行き過ぎて)から、左へのルートがあり、そちらに行ったら行き止まり。
このあと、同じように、在るはずのルートが無かったり、獣柵に遮られたり。
結局、地図のように線路まで行って・・・・・
蓬莱と和邇の間は、谷が深く森は荒れ、南北への移動が極めて困難です。
あとから思えば、正しいルートは確かにありました。分岐点を通った記憶はあります。しかし、ガーミンにも昭文社1/30,000地図にもその道が掲載されておらず、なんの標識もありませんでした。
結局、下山してから9km歩く羽目になりました。
データを確認しなかった、ガーミンを過信した、近道ばかりを考えた、などなど
お恥ずかしい限りのミスですが、色んな意味で勉強になりました。
それにしても、どの地図でも繋がっている道が実際には何メートルもの段差で通れなかったり、これには参りましたが・・・・
何かのご参考(戒め)になれば、と恥を忍んで掲載します。

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コメント

地図の印刷を奨めます
初めまして。
小女郎谷林道より小女郎峠経てホッケ山、権現山の周回をよくしてます。
往復ではツマラナイので帰りは林道を繋ぎますが一般の登山者は殆ど歩かない道です。

標識は皆無なので国土地理院地図を印刷するか、地形図を持参される事を奨めます。
あとGPSは便利で私も使っていますがルートなどのデータを入れていないと分り難いですね。

また再挑戦してみてください。
2013/11/11 19:59
nakato932さん ありがとうございます
仰る通りです。
今回は、データでチョンボして地図も忘れて・・・・
国土地理院のweb地図にも出ていない道だと思ってましたが、最大に拡大したら、掲載されてました。
良い教訓になりました。これからも、アドバイス頂ければ幸いです。
2013/11/19 21:20
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