群馬側の大源太山と平標山、下りは平標新道へ

2021年10月30日(土) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 19.0km
• 登り: 1,354m
• 下り: 1,692m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:56
• 休憩: 0:29
• 合計: 8:25

距離 19.0km 登り 1,354m 下り 1,692m

9:14 浅貝バス停
10:10 毛無山
11:08 11:11 三角山
11:17 大源太山分岐
11:30 11:33 大源太山
11:43 11:44 大源太山分岐
12:15 12:30 平標山乃家
13:11 13:16 平標山
13:36 13:37 平標ノ池
15:40 仙ノ倉谷渡渉点の道標
16:34 群大ヒュッテ
17:25 毛渡橋
17:38 17:39 土樽駅
17:39 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

大宮　7時01分発　たにがわ401号　越後湯沢　8時05分着
越後湯沢　8時20分発　西武クリスタル行き　浅貝　9時05分頃着

コース状況／危険箇所等

平標新道は下りで使うと矢場ノ頭あたりまでの笹尾根でルートを見誤りやすくきちんとルートファインディングしないと危ない場所へ引き込まれそうになります。私が歩いたときは全体的に道が濡れていて滑りやすく気を使いました。
また、渡渉点まで急下降が多いのでコースタイム通り距離の割に時間がかかりました。

その他周辺情報

帰りの新幹線に乗る前にぽんしゅ館で汗を流そうと思ったら18時30分までで終わってしまっていました。。。

写真

10/30 9:13

久しぶりの（私にしては）遠征。
越後湯沢からのバスは満員で1台増便していました。
平標山登山口と苗場スキー場ではたくさんの人が下車しましたがここでは私だけ、静かな山歩きができそうです。

10/30 9:14

ここから登山道へ入ります。
ホテルかマンションのエントランスへ繋がる道かと思って一回素通りしてしまった。。。

10/30 9:32

久しぶりにこういう場所でのブルーオブブルー！！
三角山登山道へ入ります。

10/30 9:47

少しだけ黃葉してます。
去年同じ時期に行った谷川岳の麓は紅葉ざかりかなぁ。
とても歩きやすい道です。

10/30 10:09

毛無山、展望なし。
なぜ毛無なのだろう？？？

10/30 10:10

この道の成り立ちと維持をしている人たちの思いが刻まれています。
ありがたく歩かせていただきました、良い道だと思いました！

10/30 10:11

すっかり秋模様。

10/30 10:12

鉄塔と青空。

10/30 10:13

鉄塔の向こうには苗場山。
やや、白い。

10/30 10:24

こんな感じの苔むした雰囲気の良い道を進むと。

10/30 11:07

三角山、ナイスな展望。

10/30 11:07

今度は苗場山の全容が見えます。

10/30 11:11

素晴らしいな。

10/30 11:11

お次はもう一つの「大源太山」へ向かいます。

10/30 11:29

少々端折って到着。
正直なところ訪れた動機は名前なんですがなんのなんの素晴らしい展望です。

10/30 11:29

エビス大黒の頭方面。険しい。
主脈縦走もしてみたいですが今の衰えた体力では難しいかもなぁ。

10/30 11:31

平標山と仙ノ倉山。

10/30 11:32

あらためて主脈方面、すごい迫力。

10/30 11:52

次は平標の家を経由して平標山を目指します。

10/30 12:04

仙ノ倉山、重厚感があります。

10/30 12:04

素晴らしい眺め。
大きな庭園ですねー。

10/30 12:09

振り返ってみる。
上越のマッターホルンと比べて「大源太」感が少ない穏やかな山容です。

10/30 12:17

平標の家にてお昼ごはん。

10/30 12:40

休憩を済ませ最後の登りに取り掛かります。
これ、素直に頂上が見えておらず結構長かったです。

10/30 13:02

また、この区間に限り人が多かったです。

10/30 13:11

ともあれ登頂です。
結構疲れた。。。

10/30 13:11

仙ノ倉山方面、去年来たときの雪があった時期とはだいぶ違って見えます。

10/30 13:13

日白山は雪の時期にいつの日か。

10/30 13:21

平標新道へ入ります。
北側の斜面には少し雪が残っています。
笹が滑ってしまい気を使う。

10/30 13:24

こちら側は紅葉の山々が素晴らしい。

10/30 13:28

平標新道へ一つの目的はこの池塘を見たかったから。
結果から言うとこの先を降りるのはかなり大変なので池塘目的だけならピストンして松手山コース下山のほうが良さそうです。

10/30 13:31

こちらからの眺めの主役は仙ノ倉山だなー。
緩やかなラインがとてもきれい。

10/30 13:35

素晴らしいの一言。

10/30 13:50

このあたりでは快適なトレイルだと感じて歩いていました。

10/30 13:52

抹茶エクレアのような地形。緩やかなラインと急峻なラインが同居してます。

10/30 13:57

吸い込まれそうな下山路。

10/30 14:00

ところが次第に険悪な降下になっていきます。
下りでは先の道が見通しづらく危ない場所へと導かれてしまいそうになることがありました。

10/30 14:10

途中振り返って。
こう見ると間違えるような感じではないので下りは要注意という感じでしょうか。
笹は基本的に踏み跡があるか刈ってある感じなので間違えたときは異変を感じやすいはず。

10/30 14:15

周辺の風景は素晴らしいコースです。

10/30 14:34

紅葉の山もきれいです。

10/30 15:22

しかし、道が急峻であることや体力がなくなっていることが災いしてイメージ通りに歩けていません。
なかなか思うように高度を下げられない。

10/30 15:32

それは樹林帯に入っても変わらず。。。

10/30 15:41

そしてやっと渡渉点。
ここまでこんなに時間がかかるとは。。。
今後しばらく余裕のある計画を心がけていかないと危ないな。

10/30 16:03

渡渉する場所は複数あります。
顔を洗ったりしながら進みました。
この写真の右の岩に足を載せたらコケでズルリと滑り尻もちをつきつつ右足が沢へドボン。。。
ロープの場所にこだわらず進みやすい場所を探すべきでした。。。

10/30 16:25

このコースは沢がそのまま道だったりします。

10/30 16:29

やっとここまで来ました。

10/30 16:33

河原で小休憩します。
長かったなぁ、あとは林道を粛々と歩くのみ。

10/30 17:37

駅には思ったより電車を待っている人がいました。
皆さん水上方面の電車みたいで越後湯沢方面は自分のみ。
今日も無事でした、ありがとうございます。

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

Alkaline

上越のマッターホルンこと新潟にある大源太山の山容が好きで2回ほど登りました。
一方すぐそばにも同名の山が苗場山の近くにもあります。だいぶ雰囲気が異なる山であることは知っていましたが気になる存在だったので行ってみることにしました。
また、平標山の北側に池塘があり雰囲気が良さそうだったのでこれも行ってみたいと思っていたので土樽駅までをつなぐルートで計画しました。
平標新道は少し長いと思いましたが下山にする道だし、長いと言っても林道も多く含まれているので明るいうちに林道にはたどり着けるでしょうし問題ないと判断。
結果的に問題らしい問題はありませんでしたが体力低下は想像以上でどうも登りで使い切っちゃった感じで思うように下れず大苦戦。。。
しばらくは本当に初心に帰って計画しないといけないなぁ、と感じた山行でした。