牛ヶ峰山 今年は丑年だしね

2021年11月03日(水) [日帰り]

• GPS: 01:08
• 距離: 2.7km
• 登り: 331m
• 下り: 313m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:07
• 休憩: 0:10
• 合計: 1:17

距離 2.7km 登り 331m 下り 334m

9:56 牛ヶ峰山登山口
10:25 10:30 牛ヶ峯神社
10:31 10:33 牛ヶ峰山
10:49 10:50 牛ヶ峯神社
11:10 11:12 牛ヶ峰山登山口
11:13 ゴール地点

天候

はれ時々うすぐもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道9号の蒲生トンネル（鳥取と兵庫の県境にある）の兵庫側から県道262号で南へ。内山集落内を通り、細い曲がりくねった道を通って越坂（おっさか）集落へ。集落奥の墓所を通り過ぎたころの道が広がっていたので、そこに駐車させてもらいました。

コース状況／危険箇所等

一本道なので、迷うことはありませんでしたが、登りはじめは落ち葉や枯れ枝が積もった道なので少し歩きにくかったです。

その他周辺情報

岩美町のゆかむり温泉に寄りました。
11月1日から再び営業を開始したようです。大人320円。

写真

11/3 9:58

丑年もあと2ヵ月です。本格的な冬が来る前に兵庫−鳥取県境に山頂がある牛ヶ峰（うしがみね）山にやってきました。

11/3 9:58

山頂付近に神社があるとのことなので、登山道が参道ということですね。お邪魔しまぁす。

11/3 10:02

道は落ち葉がたくさん。ホオノキは葉が大きいから、目立ちます。

11/3 10:04

この道、前半はこんな溝のそこを歩いて行きます。そこには落ち葉や枝がたまっているので、チョット歩きにくいんですよね。

11/3 10:10

山頂への道の向きが南へと変わると雰囲気ががらっと変わりました。山肌をゆく明るい道に。

11/3 10:13

途中、見通しのきく尾根にでました。こちらは兵庫側。晴れてますね。

11/3 10:14

そしてこっちは鳥取側。遠くに岩美の海が見えてます。

11/3 10:14

この黄色い花はコナスビ。道の途中で見かけた数少ない開花中の植物でした。

11/3 10:15

この標識ところどころにありました。

11/3 10:17

このブナが、道中で一番りっぱだったかな。

11/3 10:19

一本調子の登山道が、頂上に近づくにつれ、右や左に曲がるようになってきました。スギに落ち葉が引っかかり、ちょっとだけ華やか。

11/3 10:19

地面も、色とりどりです。

11/3 10:23

しばらく進むと、苔むした石段が出てきました。そこを登ると、

11/3 10:24

広場がありました。このカエデが色づいていました。

11/3 10:25

その奥には、ちょっとした建物が。左手前の階段を上がっていきます。

11/3 10:26

石段の途中のモミジをめでながらすすむと

11/3 10:26

牛ヶ峯神社に到着です。

11/3 10:28

神社の建物の右奥にはさらに、道が続いていて山頂へと向かってます。

11/3 10:30

少し登って、山頂です。山頂はこのような森。

11/3 10:31

三角点は、森を少し進んだ所にありました。

11/3 10:33

ビビッドなホウキタケの赤ちゃん。

11/3 10:34

手前の広葉樹がよく色づいてます。なかなかいいじゃない。

11/3 10:36

神社まで下りてきました。この景色を見ながらお茶休憩です。湯村方向です。

11/3 10:40

東側には蘇武岳、山頂はこのように曇っていてご機嫌斜めでした。

11/3 10:48

社名にちなんだわけではないだろうけど石灯籠には丑三月と彫られていました。

11/3 10:48

下山しましょう。

11/3 10:49

コケの上には赤い木の実が埋もれていました。

11/3 10:51

よく彫られた手水鉢。ここまで持ち上げてくるのは重かっただろうなと、想像してみる。

11/3 10:57

小さい小さいキノコが、落ち葉を抜けて顔を見せていました。

11/3 10:58

その、落ち葉の絨毯の登山道を歩き抜け、今日の登山は終了。

11/3 11:11

帰路に見つけた、切り株を覆うコケ。間もなく冬が始まりますね。

11/3 11:29

帰路に眺めた牛ヶ峰山。向かって右側の尾根を登っていました。

撮影機器：

iPhone XR Apple

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

hosap

今年は丑年、というわけではないけど、冬が来る前に登りたくこの県境の山にやってきました。

レポートにも書きましたが、道の中央がくぼんでいるので前半は少々歩きにくい。しかし、後半は尾根の上を行く明るく乾いた道になり、鮮やかな紅葉を楽しむことができました。道沿いには木が多いため、見通しがきくところは限られていますが、ときどき遠く岩美（鳥取）の海を見ることができたのはうれしかったですね。

この地は牛（但馬牛、鳥取牛）の産地ということもあり、この神社はその守り神として近辺の畜産農家からの信仰の対象になっているようです。当日は誰と会いませんでしたが、例祭がある7月の賑わいを想像しながら下山しました。