三里山 〜里山なのだが…〜 [福井県 鯖江市]
- GPS
- 05:10
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,024m
- 下り
- 1,018m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
月初の祝日…相変わらず仕事の疲れでクタクタなので、今日は軽いハイキングにしようと嶺北の三里山に登る事にした。
この山は縦に長いが、周遊が取れないのでどうしたものか決めきれずに鯖江側から出発する。
倒木や濡れた急斜面のトラバースとか里山なのに荒れてるし歩きにくい。
トラバースが終われば急坂を登る。
その急坂に鉄塔があり、ここが鯖江側唯一のビューポイントとなっており、武生市街地から鯖江市街地までの越前平野、鬼ヶ岳を筆頭とする丹生山地など拝められる。
その先は尾根の気持ち良い散歩道になるが、何処か地味でなんの魅力もないまま、何も魅力も無い地味な三里山山頂に着いた。
里山と言うのは大体は公園みたいに景色も良いのだが、ここまで地味なのは初めてだ。
長居はせずに尾根をどんどん進むととある分岐からは雰囲気が変わり、殺風景さも薄くなったところで後ろから登山者が追い付いてきて、あまりの地味さでの会話が弾み、同行する事になった。
やがて展望が拝められるようになると、南三里山と言うもう一つの山頂につき、三里山とは180度雰囲気が違い、これぞ里山の山頂と言うべき広場だ。
この山頂は気持ちよく大休止したい所だが、戻る事も考えないといけないので、先に進む。
この先は行司ヶ岳に寄り道していく。
行司ヶ岳もこの三里山の中のピークだが、景色は冠山と金草岳の景色だったので、両方登った身としては嬉しい景色だ。
充分に堪能して満足いったのだが、問題は戻る事なのだ。
あの地味な区間を戻りたいとは思わなく、とりあえず武生側に下り切った。
同行者とは車の置き場所が違うので、ここで別れてから地獄の国道歩きが始まる。
暫くはつまらない国道歩きも、川が側に来て土手沿いを歩ける様になると気も紛れて、更に昆虫採取など思いの外楽しい事もあった。
長い長い里歩きは2時間も掛かったが、まぁこれも一つの想い出になるのだろう。
距離にして18キロは歩いているので、本当に3里あるんだなと実感した次第である。
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