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Yamareco

記録ID: 370768
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

昔は大変な山(小菅→牛の寝通り→大菩薩嶺→丸川峠→裂石)

2013年11月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:40
距離
19.9km
登り
1,614m
下り
1,437m

コースタイム

小菅08:20-09:29モロクボ平09:30-10:23棚倉10:25-11:40榧ノ尾山11:45-13:23石丸峠13:27-13:55介山荘14:05-14:50山頂15:05-15:55丸川峠16:00-17:00裂石
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
このルートで一番迷いそうなのは小菅からの登り口である。写真に示す通り立派な標識が出ているのだが、取付は舗装道路の脇の壁の上の細い道である。もっとも東日原の天目山への取付きも同じようなものではあるが。
奥多摩からのバスに小菅まで乗っていたのは自分一人でした。他の方々は水根、奥多摩湖、深山橋などで降りて行かれました。鷹ノ巣山、御前山や雲取山でしょうね。
2013年11月16日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 8:14
奥多摩からのバスに小菅まで乗っていたのは自分一人でした。他の方々は水根、奥多摩湖、深山橋などで降りて行かれました。鷹ノ巣山、御前山や雲取山でしょうね。
地図にしたがって川の方に降りて行きますが、表示は何もありません。川はフライフィッシングの方が大勢おられます。
2013年11月16日 08:18撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 8:18
地図にしたがって川の方に降りて行きますが、表示は何もありません。川はフライフィッシングの方が大勢おられます。
橋を渡ってすぐに牛の寝通り方面の表示が出てきました。舗装道路をそのまま行くのだろうと勝手に思ってちょっと行きすぎましたが、まさかと思って引き返して標識の横を見ると階段があるではありませんか。こちらが登り口でした。
2013年11月16日 08:19撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 8:19
橋を渡ってすぐに牛の寝通り方面の表示が出てきました。舗装道路をそのまま行くのだろうと勝手に思ってちょっと行きすぎましたが、まさかと思って引き返して標識の横を見ると階段があるではありませんか。こちらが登り口でした。
向こうの山の紅葉を撮りたいと思って撮ったのですが、下の養魚場を入れすぎてしまいました。
2013年11月16日 08:19撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 8:19
向こうの山の紅葉を撮りたいと思って撮ったのですが、下の養魚場を入れすぎてしまいました。
登りが一段落するとしばらく平坦な道になります。
2013年11月16日 08:59撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 8:59
登りが一段落するとしばらく平坦な道になります。
もうすぐ平坦になるかな、と思ってもダラダラ登り続けます。この辺は一面の堅木の林です。
2013年11月16日 09:20撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 9:20
もうすぐ平坦になるかな、と思ってもダラダラ登り続けます。この辺は一面の堅木の林です。
林の向こうに奥多摩の主稜線が見え隠れします。
2013年11月16日 09:27撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 9:27
林の向こうに奥多摩の主稜線が見え隠れします。
モロクボ平に到着。向こうが来た道、右が田元橋からの道です。
2013年11月16日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 9:28
モロクボ平に到着。向こうが来た道、右が田元橋からの道です。
風が吹くと木の葉が落ちてきます。もう秋も終りで、すぐそこまで冬が来ています。
2013年11月16日 09:40撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 9:40
風が吹くと木の葉が落ちてきます。もう秋も終りで、すぐそこまで冬が来ています。
モロクボ平からは道も整備してありますし、歩きやすくなっています。田元橋からの道が良く歩かれているのでしょうか。
2013年11月16日 23:46撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 23:46
モロクボ平からは道も整備してありますし、歩きやすくなっています。田元橋からの道が良く歩かれているのでしょうか。
1300mの稜線に上がってからはずっとこんな道が続きます。
2013年11月16日 09:54撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 9:54
1300mの稜線に上がってからはずっとこんな道が続きます。
モミジの紅葉も最後です。
2013年11月16日 09:54撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 9:54
モミジの紅葉も最後です。
時々奥秩父の稜線方向が開くことがある。笠取山から甲武信ヶ岳への連山であろう。
2013年11月16日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 10:00
時々奥秩父の稜線方向が開くことがある。笠取山から甲武信ヶ岳への連山であろう。
まっすぐな平坦な道・・・
2013年11月16日 10:03撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 10:03
まっすぐな平坦な道・・・
何か光るものが落ちている。形は明瞭なオートバイ。これで来た人がいるのですね。確かに今回も自転車の人には会いましたが・・・
2013年11月16日 10:05撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 10:05
何か光るものが落ちている。形は明瞭なオートバイ。これで来た人がいるのですね。確かに今回も自転車の人には会いましたが・・・
2013年11月16日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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11/16 10:13
棚倉から雲取山と飛龍山を見る。雲取山の西側というのはあんなに落ちているのですね!
2013年11月16日 10:18撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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11/16 10:18
棚倉から雲取山と飛龍山を見る。雲取山の西側というのはあんなに落ちているのですね!
棚倉の分岐
2013年11月16日 10:22撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 10:22
棚倉の分岐
時々秋らしいものがありますが、全体的には少ないです。
2013年11月16日 10:26撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
11/16 10:26
時々秋らしいものがありますが、全体的には少ないです。
これももう少し下まで葉っぱが付いていると良いのですが。
2013年11月16日 10:48撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
11/16 10:48
これももう少し下まで葉っぱが付いていると良いのですが。
牛の寝通りの標識。間違えようもないはっきりした道ですが、冬場は迷うことがあるかもしれません。平たいので。
2013年11月16日 11:01撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 11:01
牛の寝通りの標識。間違えようもないはっきりした道ですが、冬場は迷うことがあるかもしれません。平たいので。
ちょっと構図を考えてみました。
2013年11月16日 11:29撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
11/16 11:29
ちょっと構図を考えてみました。
ダケカンバが出て来たので、少し標高が上がったようです。
2013年11月16日 12:44撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 12:44
ダケカンバが出て来たので、少し標高が上がったようです。
稜線の手前で東側の展望が開けました。大岳山、御前山、三頭山の奥多摩三山が右半分に、中央左に大寺山の仏舎利塔が見えています。
2013年11月16日 12:58撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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11/16 12:58
稜線の手前で東側の展望が開けました。大岳山、御前山、三頭山の奥多摩三山が右半分に、中央左に大寺山の仏舎利塔が見えています。
同じところから引いた写真。
2013年11月16日 12:59撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 12:59
同じところから引いた写真。
稜線に着きました。ここから石丸峠までちょっと下りです。
2013年11月16日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 13:17
稜線に着きました。ここから石丸峠までちょっと下りです。
石丸峠から熊坂山が高いです。しかも道が雪でぬかるんでいて非常に歩き難いです。
2013年11月16日 13:20撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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11/16 13:20
石丸峠から熊坂山が高いです。しかも道が雪でぬかるんでいて非常に歩き難いです。
石丸峠から南を見ると、小金沢山が黒く見えています。
2013年11月16日 13:22撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 13:22
石丸峠から南を見ると、小金沢山が黒く見えています。
あんなに高く見えた熊沢山も、登り始めると割と簡単に標高が上がって行きます。しかし、道は滑る。
2013年11月16日 13:23撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 13:23
あんなに高く見えた熊沢山も、登り始めると割と簡単に標高が上がって行きます。しかし、道は滑る。
もう一度東側を見る。今日歩いてきた尾根も見える。
2013年11月16日 13:30撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
11/16 13:30
もう一度東側を見る。今日歩いてきた尾根も見える。
熊沢山の樹林帯の手前で石松峠と小金沢山への稜線を見下ろす。奥は雁が腹摺山辺りだ。
2013年11月16日 13:34撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
11/16 13:34
熊沢山の樹林帯の手前で石松峠と小金沢山への稜線を見下ろす。奥は雁が腹摺山辺りだ。
大菩薩峠に到着。介山荘でジュースを飲む。
2013年11月16日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
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11/16 14:01
大菩薩峠に到着。介山荘でジュースを飲む。
峠から妙見の頭と大菩薩嶺。
2013年11月16日 14:01撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
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11/16 14:01
峠から妙見の頭と大菩薩嶺。
2013年11月16日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 14:01
大菩薩湖と富士山。但し富士山は良く目を凝らさないと見えない。
2013年11月16日 14:14撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
11/16 14:14
大菩薩湖と富士山。但し富士山は良く目を凝らさないと見えない。
妙見の頭の先から大菩薩嶺を見上げる。
2013年11月16日 14:17撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
11/16 14:17
妙見の頭の先から大菩薩嶺を見上げる。
ずっと気づいていなかったが、南アも見えているのであった。
2013年11月16日 14:22撮影 by  NIKON D600, NIKON CORPORATION
11/16 14:22
ずっと気づいていなかったが、南アも見えているのであった。
このぬかるみです。団子にもならないユルユルの泥です。
2013年11月16日 14:30撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 14:30
このぬかるみです。団子にもならないユルユルの泥です。
大菩薩嶺山頂
2013年11月16日 14:51撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 14:51
大菩薩嶺山頂
一人乾杯です。
2013年11月16日 14:53撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 14:53
一人乾杯です。
丸川荘でコーヒーを飲みたかったのですが、時間も遅いし、どうやら中では大宴会が始まっていたようですので遠慮させてもらいました。
2013年11月16日 16:02撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 16:02
丸川荘でコーヒーを飲みたかったのですが、時間も遅いし、どうやら中では大宴会が始まっていたようですので遠慮させてもらいました。
裂石へ向かう途中で日没になりました。日帰りの2組が苦労していました。
2013年11月16日 16:27撮影 by  Canon PowerShot SX150 IS, Canon
11/16 16:27
裂石へ向かう途中で日没になりました。日帰りの2組が苦労していました。

感想

2週間山に行けなかったので、今週はガッツリ歩いてみたかった。と言っても自分のガッツリはだいたい日帰りで水平距離で20km、累積登高で1000mくらいであろうか。もちろん、その時の体調などにもよるが。
それで前から気になっていた大菩薩嶺に小菅から歩いてみることにした。
例によって最寄りの駅を朝一番の電車で出かけ、奥多摩駅を7:25発の小菅行きに乗った。東日原行きは2台出るようであるが、こちらは20人足らずであり、その人たちも地元の方は除いて水根、奥多摩湖、深山橋などで降りて行かれ、小菅で降りたのは自分ひとりであった。
バス停からどっちに歩けば良いのか、地図を見るとすぐ下の川を渡るようなので、そちらに歩く。橋を渡るとすぐに「牛の寝通り方面」の標識が出て来た。まだ歩きだす覚悟ができていないまま、舗装道路をそのまま歩いていて、ふとあの標識はなぜあんなに森側に入っていたのか気になった。それで引き返して標識を見ると、そばに幅が1mもない階段が数段あるではないか。その先は民家の中に入っているように見えるが、良く見ると微妙に森の中に続いているようにも見える。覚悟を決めて入って行くと、これであった。ここからちょっと急坂が続くが、落ち葉に隠れそうになっているところを除けば迷うような道ではない。
1時間半ほどでモロクボ平に着いた。CTより遅れ気味だ。ここからは俄然道が良くなる。平らな道だし幅も1m以上ある。右手の林越しに雲取山を始め奥秩父の山々が連なっているのに慰められながら平らな道を辿って行くと、棚倉の先でようやく一人の人とすれ違った。その後10組近くのパーティとすれ違ったが、大菩薩峠付近の喧騒に比べれば非常に静かなルートである。
榧ノ尾山を過ぎてしばらく行くと、石丸峠の登りが始まる。すぐに昨晩降った雪が出てくるが、5-10cm程度の積雪であまり気になることはない。急坂-平坦-急坂と続け玉蝶山の腹を巻いて行くと稜線に出た。ここから少し下って広い草原に出ると石丸峠である。ここから道は目の前の山に一直線に登っている。疲れた身には結構しんどそうに見えるが、登り始めると意外に簡単に高度を稼ぐことができる。そこから下ると介山荘(大菩薩峠)である。大勢の登山客が休んでいる。私もジュースを1本頼んで標識のところから山を撮影して嶺へ向かって出発する。介山荘から45分で山頂に着いた。山頂で例によって缶ビールを1本飲んで、少し腹ごしらえをして降り始める。山頂が15時前だったので、上日川峠に下るか裂石に直接下るか迷っていたが、バスは18:30なので後者を選ぶ。
丸川荘で名物のコーヒーを頂こうかと思っていたが、丸川荘に着いたころには日没が近かったこと、小屋の中から大宴会の声がしていたので、コーヒーは遠慮してそのまま下ることにした。
丸川峠を下り始めて30分ほど行ったところで5人連れのパーティを追い越した。少し言葉を交わした方からライトを持っていないと聞いて心配になった。そうしたら、その先でまた3人連れに追いついた。この人たちも灯火を持って無いという。幸い急な下りはもう終わっているので問題はないと判断して大菩薩の湯に向かう。
裂石のバス停に着いたのは17時を回っていた。しかし、ここでは寒いし何も無いので、大菩薩の湯に向かう。そして、大菩薩の湯でタクシーを呼んで塩山駅へ帰った。

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体力レベル
2/5

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