常念岳 雪は適度な圧雪 ブロッケン現象も見られたよ(^^♪

2021年11月04日(木) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,577m
• 下り: 1,580m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:42
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:12

9:19 一ノ沢登山口
9:25 9:26 山ノ神
9:54 9:55 王滝ベンチ
10:09 10:10 烏帽子沢
10:26 10:27 笠原沢
10:59 11:12 最終水場
11:43 11:46 常念小屋
12:23 12:24 三股への分岐点
12:31 12:36 常念岳
12:37 12:37 三股への分岐点
12:37 12:37 常念岳
12:55 12:55 常念小屋
13:13 13:15 最終水場
13:41 13:41 笠原沢
13:52 13:53 烏帽子沢
14:03 14:04 王滝ベンチ
14:26 14:26 山ノ神
14:31 14:31 一ノ沢登山口
14:31 一の沢登山口

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

常念岳登山口駐車場を利用しました。
一の沢登山口からGPS計測開始。

コース状況／危険箇所等

残雪はおおむね第二ベンチくらいから現れます。常念乗越から常念岳までは良く踏み固められた圧雪状態。チェーンアイゼンで問題ありませんでした。
常念乗越〜常念岳は程よい圧雪でスムージングされて夏よりも断然歩きやすかったです。下りは走ることができて気持ちよかったです(^^♪

☆11月9日にある程度の量の積雪が予想されます。登山者の人数によると思いますが、10日からしばらくはラッセルが必要と予想されます。
また、雪が深くなると一の沢ルートは雪崩の危険がありますので三俣ルート等の選択が必要です。☆

写真

一の沢登山口をスタート。

目指すは常念岳！

快晴！

常念乗越付近が見えます。

いくつかの沢を渡ります。
メインの一の沢を含めて水量は比較的多く渡渉には気を使いました。
早朝はしぶきが凍っていて滑りそうでした（私は9時過ぎスタートなので凍結はありませんでした）

大滝

胸突き八丁を登ります。
難しい箇所ではありませんが重大滑落事故が起きているので要注意です。

胸突き八丁の水場は出ていました。日なたなのでしばらく出ていそうでした。

最後の水場は日陰のせいか凍り付いて出ていませんでした。
手前の沢は勢いよく流れているので取水できます。

第二ベンチくらいから時折残雪が出てきます。
チェーンアイゼンを装着しました。

もうすぐ常念乗越！

何度来てもこの光景は感動ものです。

槍ヶ岳がドーン(^^♪

横通岳方面のきれいな稜線。

乗越からは度良い圧雪路。
チェーンアイゼンで全く問題ありませんでした。

基本夏道。
スムージングされて夏よりも断然登りやすいです。
下りは走れます（慣れが必要ですが）

高度を上げてきました。

偽ピークまでもう少し。

前常念岳の稜線。

常念岳山頂
殆ど風が無く寒さは感じられません。

槍ヶ岳を中心に

穂高方面

山頂からのパノラマ写真

乗越まで下る途中にブロッケン現象が。
先行の登山者が教えてくれました。

山頂から乗越まで走って降りました。18分でした。

無事に登山口へ。
この季節にしては寒くなく穏やかな常念岳を楽しみました(^^♪

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 靴 ザック サブザック 輪カンジキ アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ チェーンアイゼン

感想

emuclub

前日に日帰り蝶ヶ岳に行って、この日は日帰り常念岳(^^♪
一の沢登山口を出発。いくつかの沢を渡りますが、微妙に渡りにくくなっていて大雨の影響がうかがわれます。早朝はしぶきが凍って滑りそうです（私は9時過ぎのスタートでしたので凍結はありませんでした）
登っていくと、一の沢を左岸から右岸、右岸から左岸へと二か所渡渉しますが以前あった丸太橋は失われて、水量も多めなので渡るポイントを見極めるのに少し時間がかかりました。
胸突き八丁の水場は出ていましたが、最後の水場は日陰のせいか凍って出ていませんでした。手前の沢は元気よく流れているので取水は可能です。
最後の水場の上からところどころ残雪が現れます。第二ベンチでチェーンアイゼンを装着しました。
常念乗越で一休みしてパンで昼食。乗越から常念山頂は良く踏み固められた圧雪路でスムージングされているので無雪期よりも楽に登れました。
風も殆ど無く寒さを感じないほどに穏やかな山頂で撮影してから下山開始。乗越までの圧雪路はチェーンアイゼンを履いて走って下れました。途中、先行の登山者さんがブロッケン現象が現れていることを教えてくれて撮影。初めて見ました。
第二ベンチでチェーンアイゼン外してピストンで下山。気持ちよく足を進めて無事登山口へ。
晴天に恵まれ頂上からの絶景と雪道歩きを楽しんだ常念岳登山でした(^^♪