電車とバスで行く御前山(小沢BS〜奥多摩湖BS)
- GPS
- 06:07
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,159m
- 下り
- 966m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:06
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩湖〜南二丁目(西東京バス・奥多摩駅行) |
コース状況/ 危険箇所等 |
小河内ダムへの長く急な下りは要注意 |
その他周辺情報 | 三河屋旅館 日帰り入浴 1000円(15時〜) |
写真
感想
紅葉に誘われ、久しぶりに山で過ごす一日。
最近の始発の繰り下げは電車登山勢にとっては行動時間の制約になって痛い。今回は帰りのバスの時間も考えて、少し遅めの出発。
武蔵五日市駅は、改札までダッシュする人も多く、何もそんなにあせらなくてもと思ったが、数馬行のバスは長い列。数馬まで1時間以上立って乗車したときはつらかったことを思い出す。幸い、本日乗車する藤倉行のバスは立ち客のない状態での発車となった。
小沢バス停から廃校に今月オープンしたばかりの「森のおもちゃ美術館」の隣を通り、地元の方に声をかけていただきながら、登山口に入る。しばらく登り、伊勢清峯神社への小さな案内板に従って登山道を少しそれると、小沢集落を俯瞰できる展望台がある。鳥居をくぐって登山道に合流するが、社殿はその先にあるのか、登山道からは見えなかった。
山間の畑は手入れされているが、定住している方がいるのだろうか。隣の尾根には小林家住宅が見える。うとう岩の間を縫って登り、湯久保への分岐を過ぎると、一息つける緩やかな場所も多くなる。
御前山の山頂が間近に見え、道標が0.9kmを示してからが、山腹を巻くように進むのでかなり長く歩く。山頂直下の急な階段を登りきると、石尾根方面の展望が開け、多くの人で賑わう山頂へと出る。
山頂からは、奥多摩湖を目指して大ブナ尾根を下る。都民の森を抜けた後は急坂が連続する。奥多摩湖の大展望地であるサス沢山からは、滑落注意の看板の説得力がある、もの凄い斜度の下り坂。ゴールが近い心理的な油断と筋肉の疲労が事故につながりやすそうな道を慎重に下る。
小河内ダムは紅葉目当ての観光客でにぎわっている。バスは臨時の増便も出ているが、それでもぎゅうぎゅう詰めで何とか乗り込むほどの混みよう。奥多摩駅そばの三河屋の日帰り入浴で登山とすし詰めバスの疲れを癒し、ホリデー快速で帰途についた。
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