養老・表山

2013年11月18日(月) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 6.1km
• 登り: 746m
• 下り: 755m

コースタイム

9:01登山口〜10:55表山山頂(昼食)11:35〜12:40もみじ峠〜13:20工事現場通過〜13:45三方山分岐〜14:00登山口

天候

晴れときどきにわか雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場　登山口の空き地に駐車したが、上の有料駐車場に止めれば登山届ができる。

コース状況／危険箇所等

■危険箇所
　○表山へは踏跡程度だが、ほぼ直線の尾根通し。山頂からもみじ峠までは尾根が湾曲しており2箇所で支尾根に入りかけて元に戻って修正した。
　○写真説明にも書いたとおり、帰りの林道が工事で通行止。下記のサイトで「復旧」を確認てきるまでは、遠回りになるが旧牧場から三方山経由で降りるのが賢明。
　養老町観光協会　http://www.kanko-yoro.jp/view.rbz?cd=304
■日帰り温泉　○養老温泉ゆせんの里　○南濃温泉水晶の湯　○海津温泉

写真

養老町より表山を望む。

養老公園への県道から右折、後は道なりに上ってゆく。

尾根を左に回りこむ2つ目のヘアピンカーブが登り口。3台ほどのスペースがある。

ここから山に入る。左上の樹に小さな標識。「表山走って90分あるいて120分」とある。

尾根筋に立つ養老公園の境界標識。

踏跡は薄くなっても尾根通しに行けばいい。ところどころに気持ちのよい馬の背がある。

山頂に近づくと濃尾平野の展望が開けてくる。

表山山頂には展望がないが点名「犬谷」の三等三角点(剣岳点の記の柴崎芳太郎氏の設置)と「838表山」の標識がある。

山頂から30mほど西の最高地点から「裏山」を望む。
ここからモミジ峠への尾根を下るが、200mほど先で左にのびる小尾根に入りかけて戻った。

752mのピークを過ぎた鞍部にあったヌタ場のような池。底なし沼みたい。

もみじ峠のしっかりした道標。
今回は知らずに養老公園へ「近道」を選んだが、林道の工事が終わるまでは旧牧場経由で三方山に回るべき。

林道に出ると歩きやすくなったが、この先に思わぬ難所が。例の崩壊地で大規模な復旧工事が行われて通行止になっており「自己責任」で通過した(あえて現場の写真は撮っていない。)。

下の登山口から500mにある神社。上の栗木平とこの裏手の間にショートカットする尾根道があるが荒廃しており勧められない。

滝上駐車場のすぐ上の三方山との分岐には林道工事の看板が立ててあった。マイナーなルートから登るとこういうこともあるということ。無事でよかった。

感想

otto

　濃尾平野からいきなり立ち上がった形の養老山系の中でも一番目立つのが表山だと思いますが、その名を知っている人は地元でも少ないでしょう。すなわちルートファインディングの楽しさが味わえる典型的なヤブ山で、人間よりanimalの密度のほうがはるかに濃く、今回もお会いしたのはサルさん、シカさんだけでした。
　ただ、登り口に駐車したせいで下りにとった一般登山道での災害復旧工事のことに気付けなかったことがナメタライカンゼヨでした。経験の有る山でも低山でも事前に知りうる情報を把握するのが鉄則です。