操山(岡山県岡山市)+奥津渓(岡山県北部)

2021年11月07日(日) [日帰り]

• GPS: 02:39
• 距離: 3.9km
• 登り: 159m
• 下り: 144m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:07
• 休憩: 0:33
• 合計: 2:40

8:17 スタート地点
9:01 9:34 操山
10:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

どちらも良好

写真

11/6 10:38

奥津渓紅葉
思ったほど人はいなかった。

11/6 10:48

今年は暑かったせいか、紅葉せずに枯れてしまった木も多い様子。
手前の紅葉も幹から葉っぱがリストラ寸前。

11/6 10:48

奥の山も紅葉

11/6 11:01

紅葉のカーテン
裏からの眺めも綺麗

11/6 11:04

これも綺麗。
語彙のなさが泣ける。

11/6 11:11

橋は工事中とのことで渡れないかと思ったら、足場が組んであるだけで、普通に通れた。

11/6 11:36

去年は終わり頃でも、こんな枯れ方をした木はなかった記憶。
とはいえ、綺麗なことに変わりはない。

11/6 11:38

紅葉のアーチ。
今年も来てよかった。

11/7 8:35

複数回来ておきながら、道を間違えたので、ここから登る。
このルートは初めてのような。

11/7 8:38

しばらく階段が続く。

11/7 8:58

蜂の巣用心のテープ。
が、もう巣はないらしい。

11/7 9:08

こんなところにも古墳が！

11/7 9:43

本日の気温。
日陰はちょっと寒い。

11/7 10:25

今回お会いした方が、毎日山道を整備して、この案内などをつけたりしてくださっているらしい。
本当にありがたいことです。

11/7 10:38

室内専用温度計なので、正確ではないけど、少し暖かくなった。

感想

anna70

レコを書くのをもたもたしているうちに、イタリアはW杯プレーオフに行くハメになり、紅葉シーズンも終盤に。

奥津渓の紅葉が見頃ということで、お出かけ。
家族も誘ったものの、片道四時間ほどかかるのが面倒だったらしく、当日の朝に断られた。
というわけで、今年もボッチ狩り。

紅葉サイトでは「見頃」となっていたけど、既に枯れたっぽい木もあれば、まだ染まりじめのような木もあり、色々だったが、綺麗なのは相変わらず。
出店もわずかながらあり、人は思ったほど多くない。
温泉ではランチバイキングをやっていたが、なんせバスの本数が少ないため、食事はせずにグルリと歩き回って終了。
それでも、去年よりは時間をかけて回れた。
ちゃんと山行記録もとったのに、不要レコと共に削除してしまった。
回っているときに少し話したご夫婦によると、伯耆大山のような北の方よりも、こちらの方が紅葉がはっきりしていて綺麗だとかなんとか。
木の種類や気候によるのかなー。
何にしても、今年も来られて満足。

翌日の日曜日は、午後から予定もあり、悩んだけれどサクッと登れる操山へ行くことに。
何度か来ているのに、何と岡電の終点から一番近い登山口の位置を忘れて通り過ぎてしまう。
マップを確認して、近場かつ、多分、通ったことのない登山口へ。
頂上に向けて進んでいくと、何だか道案内の札が増えているような。

三角点の写真を撮ってから、遠回りに下山しようと歩いていると、古墳の札を見つけて寄り道。
登山道に戻った際、通りがかった方に話しかけられた。
その方が地下足袋を履いておられたので、前々から地下足袋登山を考慮していたこともあり、これ幸いと履き心地や使い勝手などをうかがってみる。
やっぱり、里山なんかには良さそうだった。
ホームセンターに行ったときに探してみよう。

結局、その方には様々なお話をうかがいつつ、展望所までご一緒させていただいた。
教えていただいたこと。
・操山には毎日登って、掃除や登山道の整備をなさっている。
・道案内や展望所の小さな鐘なども、この方がつけられた。
・道を少し外れてみると、環状に岩が置かれていたりする。
　多分、何らかの遺跡。
・総社の福山頂上にある狛犬は、子持ち狛犬。
　岡山には三つくらいあるそう。
・歴史を知って山に登ると面白い。
　この方は山川出版の本をお持ちらしい。
・蜂の巣報告をセンターにしたのも、この方。
　巣がなくなったことも報告済みだけど、撤去のほうはすぐにはされないみたい。

福山は何度も行ったのに、子持ちとは気づかなかった。
見ていても観察はしていないってことだなぁ。

これまでは、人が多く歩くから綺麗な登山道なんだと思っていたけれど、実際にはこうしてきちんと整備してくださる方のおかげなんですね。
本当に有難いことです。
とりあえず、私としても、落ちている大きめの石や木の枝を端にどけるよう、心がけることにした。