また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 3725355 全員に公開 フリークライミング 奥秩父

小川山 左岸スラブ上部 春の戻り雪

情報量の目安: B
-拍手
日程 2021年11月04日(木) [日帰り]
メンバー
天候晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
駐車場:廻り目平キャンプ場駐車場
経路を調べる(Google Transit)
GPS
06:32
距離
3.1 km
登り
383 m
下り
421 m

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
6時間16分
休憩
8分
合計
6時間24分
Sキューブ08:5513:21キューブ13:35金峰山荘13:4213:44廻り目平キャンプ場15:10くじら岩15:1115:19廻り目平キャンプ場G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
過去天気図(気象庁) 2021年11月の天気図 [pdf]

写真

●本日の小川山
2021年11月04日 08:44撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
●本日の小川山
●春の戻り雪 1ピッチ目
2021年11月04日 10:02撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
●春の戻り雪 1ピッチ目
●春の戻り雪 2ピッチ目
2021年11月04日 10:39撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
●春の戻り雪 2ピッチ目
●春の戻り雪 3ピッチ目
2021年11月04日 11:08撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
●春の戻り雪 3ピッチ目
●春の戻り雪 終了点からの景色
2021年11月04日 11:45撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
●春の戻り雪 終了点からの景色
1
●懸垂下降
2021年11月04日 12:07撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
●懸垂下降
●懸垂下降で、ロープの団子と格闘中のEuropaさん
2021年11月04日 12:49撮影 by TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
拍手 /こっそり拍手|詳細ページ|元サイズ|▶ 類似写真を探す
●懸垂下降で、ロープの団子と格闘中のEuropaさん

感想/記録

Europaさんと、小川山でマルチピッチクライミング。

先月の労山の講習でEuropaさんが登っている春の戻り雪と、2人とも初見の大貧民の2本をチョイス。
本日は、アプローチもEuropaさん主導(私は口出ししないw)、懸垂セット&下降トップもお任せという殿様クライミング。

●アプローチ
既知の岩場/アプローチとはいえ、記憶のみに頼るのは難しい。
山とフリーの岩場では異なることもありますが、「情報収集(しないもの/すべきもの)」「アプローチの大切さ」を知って頂くために、今日は迷って頂きました。

●左岸スラブ 春の戻り雪
Europaさんオールリード&懸垂下降(2ピッチ)トップで。
1回目の懸垂下降時に、目指していた所とは異なる場所に降りてしまった為、
そのままリカバリーの練習&実践。

少々時間をかけてしまったので、
時間的に登れるか微妙だが、大貧民ルートの取付きまで行ってみることに。

親指岩の小川山レイバックとクレイジージャムを眺め、あちこち彷徨った後お殿様岩に到着。(意地悪ですみませんでした)
時間的にトップアウトは難しい為、本日は登らずに下山。

<感想>
「いつも緊張してしまう」と伺ったので、落ち着いて登ってもらうために既知ルートを選択しました。
アプローチ、登攀/懸垂下降とも「こうだったかも」という記憶に頼ってしまう部分があったので、簡単でよいので色々な初めての岩場に行く機会を増やし、その日のその山/岩がどのような状態かを見て、どういったルートや手段を選ぶかという目でルートに対峙し、少しずつルーファイ力も付けて行きたいですね。
たくさん入れば、「踏み跡」も見えてくるようになります(笑)。
スラブには慣れたのか登りはとても安定していて、フォローで楽させて貰いました。
今回はありがとうございました ^^
大貧民、今度再チャレンジしましょう!

感想/記録
by Europa

yachimayuさんとマルチ練!!と、お話をいただいた時から毎日が緊張続き。前日もほとんど眠れなかった。当日は細かいところまでよく見て指摘をもらい、なぜそうなのかという理由も丁寧に話してくださり、とてつもなく多くの事を、わかりやすく学ばせていただきました。

先ずは、講習会で1度フォローで登ったことのある「春の戻り雪」へ。アプローチも記憶をたどりなからなんとか到着。4ピッチ全部リードさせていただいた。フォローで登るのと、リードで登るのでは全く見える世界が違っていた。フォローだけで登った時には気づかなかったことがたくさんありました。緊張もあってか、今までやったことのないミスも出て凹むも、最後までリードできて良かった。

懸垂下降の1回目で、間違った所に降りてしまいました。前回降りた所から、左ななめ少し上の所。yachimayuさんが降りてくる途中で気づく。クライムダウンできなくはない緩い傾斜ではあったが、それができない傾斜だったら?yachimayuさんから以前出された、いくつかのトラブルケースのまさにそのひとつに陥いる。トップクライマーはどうする?フォロークライマーはどうする?前回のようにフォローですんなり降りただけでは、経験出来なかったことなので、よい勉強にはなりましたが、リカバリーに予想以上に時間がかかってしまい、ご迷惑をおかけした。その他のトラブルケース含め、しっかり復習、イメージしておきたい。

懸垂2回で降りた時には、13時になっていた。時間かかり過ぎ。次の「大貧民ルート」には、行くだけ行って、1ピッチでも登れたら登ってみましょう、ということに。

小川山はこの日で2回目で、「大貧民ルート」のあるお殿様岩にも行ったことがないが、先頭で行ってみてと言われる。登攀ルートの調査ばかりに気を取られ、アプローチの調査はあまりしていなかった。しかし、本に載ってる簡易地図で、なんとか行けるだろうと思ったが、結果お殿様岩に行くまでに迷いに迷う。お殿様岩にたどり着いても、「大貧民ルート」は、そこからさらに残置ロープのある急斜面を登らないといけなかったため、取りつきがわからなかった。。yachimayuさんにヒントをもらってたどり着く。まさに「アプローチが核心」を身をもって体験しました。次回からは、アプローチにも綿密な調査と、地形図で臨みたいと思います。

「大貧民ルート」は、また来ましょうと言っていただけたので、またいつか宜しくお願いします。貴重な平日の時間を割いていただきまして、感謝に堪えません。ありがとうございました。

【感想】
●初めてのルートを登る場合は、最終ピッチの終了点がどこにあるのか、空間的な位置がわからないまま登ることになる。終了点にたどり着いて、そこから連続して、懸垂下降する場合も、どこでピッチを切るのか、中間支点にリングがあった場合、その場所までどの方向に降りていけば辿り着けるのか、岩全体を空間的に把握する能力も必要。

●経験や知識は、自分の中の引き出しを多くすることに他ならない。どんな方法でも、メリット/デメリットはあるのだから、その時の状況に応じて、ベストな方法を、自分の中の引き出しから引き出せることが重要。

●ホールドに乏しいスラブは、岩に接触している手や足裏のフリクションだけで、自分を支える感覚。足の置き場や置き方に、より神経を使うようになった気がする。

●「リードをやらせるのは、どんな状況になってもリカバリーできる自信があるからやらせるんだ」とyachimayuさんは師匠から言われたと言う。そして今回私がリードさせてもらっている。その言葉の重さを深くかみしめた。yachimayuさんが、パートナーと信頼関係がないと、アルパインはできない、とよく言われる意味が少しわかった気がする。やはり最後は総合的な人間力なんだろうと思う。こうして安心してリードさせてもらえる事を感謝するしか、今の私にはできなくて、もどかしく、不甲斐ない。

【備忘録】
●登攀
ビレイループに結ぶエイトの結び方修正。

セルフはメインロープ1本のクローブでとる。PASの方がバックアップの位置づけ。一つのカラビナで、もう1本のロープもクローブヒッチで結ぶと、カラビナのゲートの奥側のロープのクローブをほどきたい場合に、ほどきにくいため。

「登って下さい」と言う前に、しっかりロープを張ること。例え2人でのマルチの場合でも、ロープ2本を同時に引っ張るだけではなく、3人の場合と同じように、1本づつ引っ張ることも行うこと。

ルートがカーブするなどのような場合は、ロープ2本が開きすぎないよう、2本一緒にクリップすることもある。その場合は、ロープどうしが擦れるので、1つのカラビナに2本は通さず、アルヌンなどをつなげて、ロープが上下になるようにするとよい。

木にスリングでガースヒッチする場合は、スリングのつなぎ目の硬いところが、スリングの交差する部分が重ならないようにするだけでなく、木の幹にも当たらない方がよい。

●懸垂下降
ロープ連結のオーバーハンドノットは、まず一つ作って一本ずつロープを強く引っ張って確実に結ぶこと。もう一つはバックアップの役割なので、間を開けないで結ぶこと。(これについては知っていたものの、ちゃんとやってなかったと反省。)

枯れ木(葉の生えてない木)は、支点にはしないこと。幹の太さだけで判断しない。
複数の木があって、その中で支点を選ぶ場合、1番丈夫なものを選ぶこと。

懸垂用リンクがついている中間支点などでは、支点構築する際に使うカラビナは、上側、外側にかけること。他パーティが同じ中間支点を使って、懸垂下降している場合なでは、力がかかって押さえつけられ、自分たちのカラビナやロープが外せなくなる事があるため。リングにどういう方向で力がかかり、どう動くか考える。

ロープが途中で団子になっていたら、さばきながら降りること。引っかかる可能性もあるので、団子を置き去りにして降りないこと。
お気に入り登録-
拍手で応援
拍手した人-
訪問者数:220人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。
登山 登山用品 山ごはん ウェア トレイルラン
トレッキング クライミング 富士山 高尾山 日本百名山
この記録は登山者向けのシステムヤマレコの記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら
ページの先頭へ