鷲栖山（行者山） 嶮しい難路の先に幻の岩窟 佐用ハイキングコース選定踏査 （兵庫県佐用町）
yamaya
その他7人 - GPS
- 05:35
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 441m
- 下り
- 451m
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10:00 井ノ久保集落
10:20 峠
11:00 乢分岐
11:50 岩峰
12:15 鷲栖山（わしゅうざん）・別称：行者山「図根点△460m」〜（昼食）岩窟踏査〜13:50
14:50 峠
15:30 田坪集落
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
�‘�山地：佐用ICを北上し、道の駅「宿場ひらふく」の先を右折し、県道443号線で 井ノ久保の集落に入り山裾の分岐に車を置く。 ��下山地：道の駅「宿場ひらふく」を1.2Kmほど南下して、右手の利神小学校の看板から県道444号線を走り、 田坪集落の最奥に車を置く。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◆山行概要≪核心部≫ ・井ノ久保から山道を整備しながら登り、祠のある古い峠から南の小尾根に取り付いて、 乢から東へ派生する稜線の岩場を越えて山頂に至る。 ・岩窟へは滑落や落石の危険があるので、容易には近づけない。 ・下山は、峠まで戻って南の田坪集落へ峠道を下る。 |
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感想
【感想・コメント】
・里に近いマイナーな山で、生活感の残る峠道から修験者が住んでいたと言う嶮しい山頂に至る難路が続き、
見所満載の歴史探訪が楽しめました。
・山頂直下の岩窟へのルートは落葉に埋もれて全く分からず、危険極まりない急峻な山腹を巻くので
お勧めできません。
【見所】
�仝鼎て修涼和∪倔�
��展望地からの眺望
��山頂の祠（役の行者）
�づ�達困難な岩窟に祀られた宝篋印塔と「役の小角・蔵王権現」石像
■山行詳細記録
★10:00【井ノ久保集落】
・峠道の入口から良く踏まれた緩やかな坂を登る。
★10:20【峠】
・石の祠が残る峠に出て、右の作業道を上がるが、道が途中で崩落しており小尾根に攀じ登る。
・尾根には窪んだ道が続き、灌木を切り払いながらジグザグに登って行く。
★11:00【乢分岐】
・植林の乢に着き、西の稜線に踏み込むと爽快な疎林に僅かな切り開きが残っている。
・しばらく尾根を進むと、右手の樹林が途切れた展望地が現れる。
周辺の枯れ木を処理し、小広場の休憩スポットにする。
★11:50【岩峰】
・尾根に大きな岩塊が立ちはだかるが、フリクションの良い岩質なので基部から直登する。
・頂部には新しい「地籍図根三角点」の金属標があり、ここの展望も開けて心地の良い休憩スポットだ。
★12:15【鷲栖山（行者山）〜岩窟踏査】〜13:50
・さらに鞍部から山頂直下の岩稜に取付き、灌木にすがって直登すると、山頂の祠が見えてくる。
・山頂には、役の行者が祀られた小さな祠と「地籍図根三角点」の金属標が埋まっていた。
・楽しい昼食を終えて幻の岩窟探しを始めるが、情報が乏しく場所が分からない。
止む無く山頂直下の断崖周辺を手分けして探していると、仲間がようやく断崖の東面に岩窟を見つけた。
全員で滑落しそうな急峻な山腹を巻き、大きな岩窟に着くと宝篋印塔と「役の行者」・「蔵王権現役」の
石像が祀られており、荘厳な佇まいに大感激する。
★14:50【峠】
・整備した尾根ルートを峠まで下り、右の谷に沿って山道を下る。
★15:30【田坪集落】
・途中の凄まじい風倒木帯を見上げながら田坪集落の上部に降りて、デポ車に乗り込み無事に踏査を終えた。
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