高尾山ハイキング(山を満たす紅葉と道を満たす人々と)
- GPS
- 07:00
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 777m
- 下り
- 775m
コースタイム
8:00 高尾山口駅→6号路へ
9:20 高尾山山頂 〜10:05
11:00 小仏城山 〜11:30
12:20 高尾山山頂→4号路へ
15:00 高尾山口駅
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 ただ人が多いのですれ違いの際に注意が必要です。 |
写真
感想
山の経験はまだまだという友人と一緒に紅葉真っ盛りの高尾山へ。
朝8時の最寄り駅にはたくさんの登山者がすでに集まっており、さすが登山者数トップといわれる高尾山だなと変なところで感心。
ただしほとんどの人はケーブルカーか、1号路へ進んだらしく6号路へ入った際には人数が激減。・・・あとから考えればなるほど山登りにしては軽装な人が多かったような。
6号路は谷間を進むルートですので景観はあんまり得られませんが所々、赤く染まった木々が見られるので残念というほどではないでしょう。個人的には尾根道の稲荷山コースのほうが好みかなあ。
(なお、6号路は現在登り専用コースとのことで下りでは使えません。濡れた路面が滑りやすいから下りでは危険って理由でしょうか?)
コース自体は短いのであっという間に山頂へ。
山頂は、9時30分時点ではそこそこ人がいるなって程度でしたので写真撮影なども思い思いにできます(昼より後ではたぶん無理でしょうね)
午前中だったので富士山を始め、東京方面から南アルプスまで展望がすばらしく、展望台では人だかりが出来ていました。
同行者いわく、思いのほか早く山頂まで着けたとのこと。
そこで予定を変更して、隣の城山まで足を伸ばすことに。
もみじ台で興奮して写真を撮りまくっても、富士山が見えるたびに足を止めても時間的に切迫することもなく1時間ほどで城山山頂へ。
この山頂、茶店が2店に、広大な休憩スペースを擁してフードコート状態になっていました。
なめこ汁をすすりながら富士山を眺めた後、このあたりで引き返すことに。
だんだんすれ違う登山者が増えてきたと感じた際に予想したとおり、引き返した後の高尾山山頂は人でごった返してすさまじい状態に。ちょうど昼時だったこともあり地面にはビニールシートを敷いて弁当を広げる親子連れ、人が押し寄せる売店。何かのイベントかと間違えるほどのトイレ行列・・・
通路となった場所も人の流れに押されるため、ゆっくり立ち止まって写真を…なんて無理な状態になっていました。そそくさと下山を開始。
下山道は4号路を選択。この道は登山装備がない人はあまり入ってこないので比較的空いてるかと考えたのですが、結局1号路に合流してしまうのでそれほど差はないかもしれません。
1号路から午後に差し掛かってから登ってくる人々は、登山者というより観光目的の方々がほとんど。普段着の親子やら明らかにデート用のオシャレ着の男女やら、登山というより「ちょっと参拝に来ました」という印象でしたから、ガチガチの登山ルックの我々のほうがなんだか場違いな気がしてきちゃいましたよ。
リフトもケーブルカーも乗り場前は大混雑。整理券を配布しながら1時間待ちと連呼するスタッフさんも大変そうです。1時間待つより徒歩で下ったほうが早いような気もするのですが、各々に体力の問題や別途の事情もあるのかもしれません。
なお、麓ではこれからケーブルカーで上に行こうとする人の大混雑も起きていました。これから登って、下りのケーブルカーでも順番待ちだったら下山前に日が暮れるような気がするのですが・・・大丈夫なのかな?
−−−−−
今回の高尾山山行、山登りとしては非常に軽い部類でしたので特筆する点はありません。まあ同行者はちょっと足に来たらしいですけども。
メイン目的の紅葉鑑賞は、想定以上に真っ赤でしたので大満足です。秋を満喫したって感じです。
人の混雑具合もある程度は予想していましたが、やはり実際に出くわすとまた違った印象ですね・・・。山頂はおろか登山道まで人で埋め尽くされるだなんて、ね。
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