杓子山 急登と絶景

2021年11月13日(土) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 7.8km
• 登り: 799m
• 下り: 811m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:15
• 合計: 4:50

7:48 鳥居地峠
7:59 7:59 杓子山登山口
8:49 8:53 高座山
9:34 9:34 大榷首峠
10:25 10:35 杓子山
10:59 11:00 大榷首峠
11:51 11:51 不動湯
12:38 12:38 鳥居地峠
12:38 ゴール地点

鳥居地峠〜高座山までの急登は寒い季節は日が昇ると泥濘になり
登山の難易度が上がります。杓子山往復される方は巻道を使うか、
少し遠いですが、林道周回を選択されると良いと思います。

天候

快晴
朝は冷え込み
登山道で霜有り
日が当たるところでは快適

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山中湖経由で鳥居地峠へ

コース状況／危険箇所等

カヤト群生地は急登の上、
早朝は霜で一部固い。
高座山直下の急登は土が滑りやすく
真ん中を歩いてしまうと進退極まるので
両脇の草近くか、素直に巻道を歩くのをオススメ。
山頂は全体泥濘で地面に座れない事がある。
全体的には標識など整備されていて道迷いは
少ないと思われる。

その他周辺情報

近くに温泉やうどん屋があります。

写真

到着した時点で5,6台駐車
まだ駐車スペースはあります。
到着した時点では気温は低く肌寒い。

今日もよろしくお願いします。

林道を歩きます。
この奥にも駐車できますが、車の下部を擦ってしまいそう。

ここから登山道の始まり。
一瞬右側の林道に行きそうになりますが、
看板の左側から登ります。

良い道です。
この先が楽しみ。

しばらく歩くと眼下に街並みが。
もう景色が良いです。

本日の核心部分。
写真ではわかりませんが、かなりの急登。
感覚では45度くらいじゃないかと思わせます。
しかも霜が降りていますので下手に踏むと滑ります。

足元にも注意ですが、この景色にも見とれてしまいます。

道全体に霜が・・・

振り返ると絶景。
これが見たかったんです。

パノラマで

カヤトの群生も良い色です。
字は見えませんでした。

これでも急登ですよ。

鞍部がありましたので、
一息入れます。

まだまだ続く

この急登、巻道がついています。
行き帰りにつかえますね。
でも今日はこの急登を登りたいんです。

高座山から。
この直下が一番の核心部分で、写真を撮る余裕はありませんでした。
お助けロープもないので、自信のない方は素直に巻道を
行きましょう。

一旦下ります。
良い道ですね。

登り返しからの・・・

お決まりの鉄塔の下から失礼します。
人工物の美しさ。

送電線のカテナリー曲線が綺麗でした。

大権首峠（おおざすとうげ）に到着

杓子山至の看板のすぐ右側の登山道を登ります。
もうひとつ巻道みたいなのがありますが、
この先の登山道合流直前が登りにくい（お助けロープあり）ので
注意

気持ちいいですね。

山頂に到着。
失礼してからあの鐘を鳴らしました。
こんな音なんだ。

山頂から、本当に360度パノラマですね。
快晴で良く見渡せます。

富士山の雪化粧テカってます。
カチカチなんでしょうね。

山頂の泥濘がひどく、休憩場所も限られていましたので、
早々に下山します。
山頂直下も泥濘で滑るので神経を使います。
ゆっくりゆっくり。

大権首峠まで戻ってきました。

自転車でここまで来た強者がいますね。
MTBじゃなくてロードなのが凄い。

高座山までの急登を無事に降りる自信がないので、
素直に林道経由で帰ります。

日が差して気持ちが良いです。

ナイスビュー

もう少し紅葉を楽しめそうです。

ビューポイントから

ゲートに到着

ゲートの先の水たまりに子狸がいました。
一生懸命に水を飲んでいます。
こちらに気づいていますが、全く逃げません。
何もしないからね。

途中に簡易トイレ（和式）がありました。
一応使用可能な感じでした。

不動湯まで来ました。
お水が汲めるのですが料金制でした。
お参りだけして先を歩きます。

落葉の絨毯

出発地点に戻るため、林道を歩きます。

途中に大きな木の実が落ちていました。
松ぼっくりでしょうか。
初めて見ました。

日が当たっていると快適ですが、
日陰は寒いです。

トンボがいました。
なんていう種類なんでしょうね。

出発地点にもどってきました。
無事に登らせて頂きありがとうざいます。

帰りは車で30分程の河口湖駅近くのパン屋さんへ。
高級食パン屋乱立の中、ここのパンはなんと！
富士山の形をしています。しかも甘くておいしい。
個人的にはぶどうパンもお気に入りです。
是非どうぞ。

山梨といえば、うどん！
お気に入りのお店にてちょっと遅い昼食。
麺が太くてコシがあっておいしいです。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 サングラス タオル ストック カメラ

感想

madam_jp

先人の方々のレコや動画を見ていて、久しぶりに行きたいと思った場所です。
皆さんがおっしゃる通り、高座山までの急登は難易度が高いですね。
今回は林道周回にしましたが、林道歩きでは紅葉がまだ楽しめてよかったです。
コロナ渦で使っていなかった登山靴を久しぶりに履きましたが、
ソールが固くなってしまって、最後の林道歩きで足が疲れました。
しかし、登山は自分自身の心と体の保養、体力回復の為に必要な趣味だと
改めて感じました。
登山中にご挨拶していただいた方々も楽しそうでした。