雁ヶ腹摺山〜姥子山（大峠コース）

2021年11月13日(土) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 7.1km
• 登り: 790m
• 下り: 789m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:49
• 休憩: 3:13
• 合計: 7:02

距離 7.1km 登り 791m 下り 790m

7:17 大峠(大ドウミ)
7:19 7:20 御硯水
8:16 8:43 雁ヶ腹摺山
9:14 9:16 白樺平(石ノネカ)
9:29 姥子山西峰
9:41 10:46 姥子山東峰
10:56 10:57 姥子山西峰
11:09 11:10 白樺平(石ノネカ)
12:01 13:36 雁ヶ腹摺山
14:17 14:18 御硯水
14:19 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大峠までの林道は完全舗装で、道幅も広くて走りやすいです。
大峠駐車場の収容台数は10台程度ですが、道幅が広いので、路肩駐車が可能です。
例年12月に入ると林道が冬季閉鎖になるようです。

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備されており、案内標識も豊富なので、安全なハイキングコースです。
積雪、凍結前ですが、霜で一部滑りやすい部分があるので注意が必要です。
携帯電話（au）は、姥子山でのみ通じました。

写真

11/13 7:13

駐車場の大峠の標柱越しにいきなり富士の大観が望めます。

11/13 7:16

東は雁ヶ腹摺山、西は黒岳への登山道です。

11/13 7:41

大月市の山定番の案内標識に従い、まずは雁ヶ腹摺山を目指します。

11/13 8:14

小一時間ほどで手前が開けた山頂が見えてきました。

11/13 8:16

姥子山へは大きく下ることになります。

11/13 8:17

小一時間で本日の最高点、雁ヶ腹摺山に到着しました。

11/13 8:19

旧500円札に描かれた麗しき富士の絶景が眼前に広がります。

11/13 8:30

旧500円札の図柄解説と一緒に景色が楽しめます。

11/13 8:42

山頂から少し下った地点から、荒川岳と赤石岳と思しき真っ白な高山が望めます。南アルプスの眺望は、大峠方面にちょっと戻った地点からがベストでした。

11/13 9:16

どんどん急坂を下ると林道手前の三叉路に着きました。

11/13 9:25

本日最低点の林道を横切って姥子山へのわずかな登りにかかります。

11/13 9:38

姥子山の山頂に到着しました。スタート地点の大峠よりも標高が低い地点が一番眺めのいいゴールという珍妙なコースです。

11/13 9:53

雁ヶ腹摺山の奥に平坦な小金井連嶺が連なります。

11/13 9:53

小金井連嶺が滝子山を末端に落ちてゆく先に三ッ峠と富士山が望めます。

11/13 9:53

富士山をセンターに据えた超定番ショットです。

11/13 9:53

富士の左手には大月周辺の山々が多数見下ろせます。

11/13 9:53

南東の丹沢方面の眺めも完璧です。

11/13 9:53

一部樹木に隠れてしまいますが、左に大きく三頭山、真ん中に長大な東西の尾根を伸ばす権現山、右に扇山と百蔵山が一望の下です。

11/13 12:03

登り返して帰ってきた昼時の雁ヶ腹摺山からは光線具合が変わった富士山が楽しめます。

11/13 12:29

お馴染みの山梨百名山の新標柱とともに。

撮影機器：

KYV35 KYOCERA

感想

Kitara

大月市の秀麗富嶽十二景は、1番山頂の雁ヶ腹摺山と姥子山が行きづらいなと思ってましたが、鉄板秋晴れ予報に合わせて、林道冬季閉鎖前に念願の両山をクリアしました。
旧500円札の図柄にもなった雁ヶ腹摺山からの富士山の素晴らしさは言わずもがなですが、標高を大きく落とした先にある姥子山からの奥多摩〜丹沢〜中央線沿線の山々とセットで望む富士山の眺めには一層感激しました。
樹枝越しにはなりますが、大峠〜雁ヶ腹摺山間では小金沢連嶺北部の稜線が、雁ヶ腹摺山〜姥子山間では奥秩父縦走路東部の稜線が望めますし、また、雁ヶ腹摺山の山頂手前のビュースポットからは南アルプス南部の真っ白な高峰もすっきり望めますので、落葉の季節がベストシーズンの展望の二山に大満足でした。