鍋割山



- GPS
- --:--
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 2,163m
- 下り
- 2,152m
コースタイム
13:30鍋割山→小丸尾根→17:00大倉バス停
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
今回の山行とは全然関係ないところでちょっとした大きなことがあって
頭の中身の大半を持っていかれていて、ぜんぜん集中できないのですが。
それはそれ、ボートはボート、ファックはファック、登山は登山、うどんはうどんと
言い聞かせて、MogwaiのMr.Beastを聞きながら、記録を書いてみようと思います。
※ここでピンときたあなたはハルキスト
かーつさんのお誘いを受け、かーつさんのご友人Nさん、私の友人エミーゴたんと、
鍋割山に行ってきました。私にはめずらしく、同世代の人たちのみでの登山です。
同世代の何がいいって、横並びで歩いている人たちを見れば、
「チャーラーチャララチャーラーチャーチャラッララ〜♪」
「Gメンか!」エミーゴたんは、ぱちんと指を鳴らして言った。
みたいなトコですね。同世代の人間と話していると確かにある種の手間が省ける。
※ここでピンときたあなたはハルキスト
丁度昼時に山頂に到着。鍋焼きうどんは1時間待ち。
待ち行列は年々長くなっている気がします。
ふと見やればすっかり真っ白になった富士山が西の方角に綺麗に佇み、
腰を下ろせばあちこちに点在する鹿のフンが気になりながらも、
かーつさんプレゼンツのホットサンドとコーヒーをいただき、
贅沢なランチタイムでした。
かーつさんとNさんの幼馴染ペアは、全然キャラが違うが故に生じた
特別なケミストリーを大事に護っているようでした。風の中でマッチの火を消さないみたいに。
※ここでピンときたあなたはハルキスト
まあ要するに、絶妙なコンビだったのです。幼馴染っていいですね。
という感じで今回春樹押しなのは、今は身近な人の重大な局面で、それなのになにも
できないという状況で、広大な海面に降りしきる雨のような無力感で満たされているからで。
オットの闘病のとき、見守ることしかできなかった、見守っている姿すら彼を傷つけた、そんな感覚。
オットが繰り出したいろんな症状は、すでに確認されていて命名されていたように
(パンコーストとかホルネルとか)、
あらゆる無力感・喪失感・孤独はすでに村上春樹に書きつくされていて、
どんなことも結局、人生のテンプレに用意されているありふれたことなんだろうかと思えば、
少しだけ深刻になりすぎないでいられる気がします。
でもそんなときに山の中でとりとめもない話をしたり、おいしいものを食べたり、
渋沢のミスドでエミーゴたんに話を聞いてもらったり、楽しい山行でした。
なんだか意味不明な山記録になってしまいましたが(まあいつもそうですが)、
完璧な文章などといったものは存在しない。 完璧な絶望が存在しないようにね。
※ここでピンと(ry
いいですねー!
かーつさんが何かの秘密組織の人のやうだ。
もう鍋焼山の季節ですか。はやいなー。
うどん食いたいぞうどん。
え?鍋焼山じゃなくて鍋割山?
これは失礼。まあ、間違えない完璧な人間など(以下略)
「ここが去年hirokaz君が財布を忘れたあのトイレです」
などとエミーゴたんに案内しておきました
もうすぐあれから1年なのだ やれやれ
※ここで(ry
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