迦葉山【登れたよ和尚台】

2021年11月14日(日) [日帰り]

• GPS: 03:10
• 距離: 3.0km
• 登り: 493m
• 下り: 462m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:30
• 休憩: 1:31
• 合計: 3:01

9:09 弥勒寺
9:40 10:26 和尚台
10:53 11:23 迦葉山
11:41 11:56 和尚台
12:10 弥勒寺

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沼田ICより12km
弥勒寺と言うハッキリした地点が登山口なのに、ナビが途中一通の道を案内してやはり軽く迷った。高崎から迷子時間含め1時間半程度で到着。

赤い橋（たぶん透門橋）を渡ってすぐ二手に分かれるので左側へ。
（私の車のナビはここ直進を指していた。この間違いナビ他の人のレコでも見たので要注意かも）
でかい道標があるので気をつけていれば大丈夫。と、思う

【駐車場】
弥勒寺駐車場　無料　トイレあり

https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-5467

コース状況／危険箇所等

【和尚台】
なかなかの高度感。皆さんのレコを見てある程度は分かっていたけど実際見るとかなりのもので圧倒される。
最後の方の鎖は岩がゴツゴツで意外と足がかけられるので高度感に対する恐怖心さえなんとなかれば大丈夫だけど、一部トラバースする箇所は要注意。
よく言われているのが「最初の鎖でダメならやめるべき。」

【その他の山道】
思えばほぼずっと急登だった様な。登りはヒーヒー言いながら下りはコケながら。

その他周辺情報

【温泉】
望郷の湯
沼田方面の山に来る時はよく利用しているところ。
道の駅併設で休日は賑わっている。
お風呂もきれいだけど、食事が結構美味しい。食事処の景色もいい。

http://www.boukyou.com/

写真

11/14 8:35

到着前に寄った公衆トイレ前にいたわんこ。
自ら尻尾を振って寄ってくるのだが…可愛いのだが…こんなに無防備だと不安になる。
車と悪い人間には気をつけてね。

11/14 9:02

若干の迷子での時間ロスはあったけどほぼ予定通りに弥勒寺到着。右側の赤い屋根の渡り廊下を潜って山道に向かう。

11/14 9:03

くぐる。

11/14 9:07

道標が無く道が不明瞭な箇所が何カ所かあり。

11/14 9:09

立派な木…杉？

11/14 9:15

朽ちた大きな木。矢印のとおりよじ登るのかと思った。

11/14 9:16

朽ちた木の内部。

11/14 9:17

所々に置かれている石像。

11/14 9:18

よく見えないけど「五丁」まで読めた。五合目？五丁目？いや違うか。

11/14 9:31

和尚台の岩峰。ここまで30分弱。ここからが今日のメインなのだ。

11/14 9:37

ザックをデポしていざ！…狭いし足は初っ端から届かないし。ここはほぼ腕の力だけで登る。ここダメな人は上には行かない方がいいらしい。

11/14 9:41

序盤登った所で1枚。久々のヒリヒリワクワク。北アはなんだかんだで補強？鎖？で至れり尽くせりだったから、この貧弱な感じがまた味があってよき。

11/14 9:41

岩の間に社。手を合わせて先へ進む。

11/14 9:42

向かい側に石像3体。

11/14 9:42

分かりにくいかもだけど、この時点でも結構高度を感じる。

11/14 9:43

アンニュイな。

11/14 9:44

社の置かれていた岩を抜けて右手にある2本目の鎖。岩がゴツゴツしてしっかり足が掛けられるので登りやすい。

11/14 9:50

たぶん3本目。ここから自分史上上位にランクインする高度感。
先に登って同行者を見下ろす。

11/14 9:51

次の鎖を見てコレは…やばいかもと一瞬躊躇してしまう。登れはするけど降りれないかも。

11/14 9:54

同行者にもやめた方がと言われたんだけど。言うこと聞くよ！って言ったんだけど。そう言われちゃうと。

11/14 9:56

ごめん登っちゃった。

次の鎖にいくまでのトラバースが1番怖い所かも。若干傾斜は緩いけど何も掴むものが無いので恐怖増し。

11/14 10:03

無事に最後の鎖もクリア！登った甲斐ありの素晴らしい景観。
水上方面。仙ノ倉山とか。よく晴れて遠方までよく見渡せる。

11/14 9:59

死ぬ思いで登った戸隠山、両神山、甲武信岳。あっち方面にはあまり良い思い出がない。未熟者が故にバテまくり登山だった。

11/14 10:00

沼田の町。沼田は私の生まれた町で幼い頃は悪いことをするとこの迦葉山から天狗が来るぞとよく言われた。

11/14 9:59

そして100円。どういう経緯でこうなった。

11/14 10:07

思ったよりも楽に降りれた。3本目の下まで降りて下から1枚。たぶん私が登っちゃったせいで引けなくなったんだと思う。ごめんよ。

11/14 10:08

3本目の鎖の近くにあった天狗の面。鱗滝さん。そういえば鬼滅人気で弥勒寺が勝手に聖地になって訪れる人が増えたとか。笑

11/14 10:12

2本目の鎖を降りる。

11/14 10:19

下まで降りてきた。改めて和尚台の岩峰を見上げる。頑張った。

11/14 10:19

よくぞ今まで落ちなかった。ザックを背負って山頂に向かおう。

11/14 10:23

胎内潜ってコレだったのかな。

11/14 10:25

いやこっちかな。

11/14 10:26

貧弱な私には終始急登でそっちの方が辛かった。風が心地よくて天気に恵まれてはいたのだけれども。

11/14 10:45

山頂かと思いきや。

11/14 11:19

山頂到着！
カレーパンと紅茶でちょっと休憩。

11/14 11:19

山頂から見た沼田。指入っちゃった。

11/14 11:19

殆どが落葉して紅葉しているのは山頂にはコレだけだった。

11/14 11:51

下山途中。落葉と木の根に何度も足を滑らせる。転倒して家で確認したら拳、肘、腰、お尻に青あざが出来ていた。

11/14 12:16

下山後に弥勒寺を参拝。

11/14 12:15

巨大天狗に驚いた幼い頃の思い出が蘇る。

11/14 12:16

鱗滝さん。鬼滅2部楽しみ。

11/14 12:20

後で調べてみたら桓武天皇うんぬんかんぬんの歴史あるお寺だったらしい。こんなに広い敷地があるとは知らなかった。

11/14 12:20

菩薩様に見下される。いや見下ろされる。

11/14 12:20

尼ヶ禿山まで足を伸ばす人ってすごいんだな。私は迦葉山のみで大満足。

11/14 14:04

帰りは望郷の湯で汗を流しお蕎麦をいただく。美味しかった。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

chiho_w

生まれ故郷の迦葉山は子持山とともに絶対に登りたいと思っていた山。遂に来ることができた。ここに来るなら和尚台には行きたいけど1人だとちょっと心配なので保護者の様にいつも来てくれる方に同伴をお願いする。
和尚台に関しては鎖のある部分は足元がしっかりした岩なので大丈夫だけど一ヶ所トラバースの場所は若干他の岩より脆い感じがして怖かった。
体力の問題を抜かして高度感だけを考えると奥穂〜前穂や槍よりもこっちの方が凄かったかも。その分登れた時はとても嬉しかった。頑張った。

ただ下山時は相変わらず足が踏ん張れず落葉と木の根にずっと気を付けながら歩いていたので疲れた…。そして痛かった。

コメント

tomo

chiho_wさん、和尚台怖かったでしょう。
藤原ダムから玉原越えて迦葉山経由で和尚台に登り、下りの時に
下の梯子の方で落ちて全身打撲血だらけでバスに乗って地元の沼田駅まで帰った覚えが有ります。
背中から落ち転げまわったがザックがクッションになり助かりました。

chiho_w

okutoneさん
ありがとうございます(^^)
他の方のレコにもあったのですが私には梯子がどこにあったかが分からず・・・
でも間違いなく危険度は高い場所ですよね。
お怪我の方は大変でしたね。でも打撲だけで不幸中の幸いだったのでしょうか。
私も何でもない道でよく転んでしまうので、お互い気を付けたいですね。