串柿の里から燈明岳・三国山を経て槙尾山へ

2013年11月24日(日) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,527m
• 下り: 1,534m

コースタイム

笠田駅8:50−東谷9:15−文蔵の滝9:30−10:20堀越観音10:25−展望台11:20−11:25燈明岳11:30−12:35七越峠12:45−セト13:05−千本杉峠13:20−十五丁石地蔵13:50−猿子城山14:00−ボテ峠14:20−14:55施福寺15:15−15:35槙尾山バス停16:00

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き→JR笠田駅からコミュニティバスで東谷へ（150円）
帰り→槙尾山からオレンジバスで槙尾中学校前へ（300円）

コース状況／危険箇所等

道標は完備されているので迷うことはないが分かれ道が多く、地図とコンパスで確認したほうがよい。

写真

11/24 8:16

8:50　コミュニティバスで東谷へ。150円は安い。

11/24 9:23

右へ行くと堀越観音、左は文蔵の滝。どんな滝か見に行く。

11/24 9:24

わかりやすい案内板がありました。

11/24 9:32

文蔵の滝。岩で囲まれた洞窟のような地形で、ロープを持ちながら恐る恐る滝に近づく。とにかく、水しぶきがすごい。近すぎて滝壺まで撮れません。修験者の行場にもなっています。

11/24 9:45

中畑地区の風景。干してから10〜15日後、渋が抜けるそうです。

11/24 9:48

風情があります。串柿には数合わせによる家内安全、健康祈願の意味があるそうです。5個串は、1人1人（1個1個）が皆（3個）幸せに・・・　10個串は、いつもニコニコ（2個2個）仲むつ（中6つ）まじく、共に白髪の生えるまで。

11/24 9:48

柿もいっぱいなっています。

11/24 9:55

神野地区かな。

11/24 9:55

遠くに見えるのは和泉葛城山

11/24 9:58

道路の両側に並んでいます。自然条件に恵まれた四郷の里では、400年以上も前から縁起物の串柿作りをしているそうです。

11/24 10:21

10:20　堀越観音の立派なイチョウの木。

11/24 10:22

この言葉、好きです。家にも貼りたいです。

11/24 10:22

サザンカの老樹600年ぐらい？とか。

11/24 10:22

堀越観音。本尊は、十一面観音菩薩。

11/24 10:32

10:25　ここを登っていくと、燈明岳です。

11/24 11:17

右の階段を上がっていくと燈明岳。途中、回り道をしてしまいました。

11/24 11:18

11:15　展望台。

11/24 11:25

11:25　燈明岳（857m）の頂上です。眺望は良くありません。

11/24 11:35

経塚を見に右へ行く。

11/24 11:40

第十二経塚

11/24 12:17

右手に三国山の航空レーダーが見えます。

11/24 12:37

12:35　七越峠に到着。

11/24 12:51

三国山の看板が。

11/24 12:55

12:55　裏の細い道を上がっていくと、山頂（885.7m）があります。

11/24 13:00

思い出の場所の対空送信所。35年前、友人とこの付近で写真を撮っていたら、警官に職務質問をされました。どうも、このような航空路監視レーダーを当時の過激派が妨害活動したそうです。

11/24 13:04

13:05　セト

11/24 13:21

13:20　千本杉峠

11/24 13:32

丁石地蔵がたくさんあります。

11/24 13:44

やせ尾根道です。このような道は紀泉アルプスにもありました。

11/24 13:45

13:45　十五丁石地蔵

11/24 14:00

初めての猿子城山（710m）に到着。

11/24 14:00

頂上は、こんな感じです。

11/24 14:18

14:20　ボテ峠

11/24 14:48

14:55　やっと天台宗の施福寺に到着。西国33カ所4番目の札所でもあります。本尊は、十一面千手観世音菩薩。

11/24 14:49

岩湧山が見えます。

11/24 14:49

ここもきれいでした。

11/24 15:22

施福寺の山門。

11/24 15:24

振り返ってパチリ。両側の仁王さんがすごい。

11/24 15:55

16:00　帰りは、かわいいオレンジバスに乗って帰ります。とても親切な運転手さんでした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX300 SONY

感想

karchi

車で行くと、串柿の里と燈明岳しか行けないので、時間はかかるが、電車とバスを利用した。父鬼コースも考えたが、槙尾山までの変化のあるルートも歩きたかったので、このコースを選んだ。

JR笠田駅〜中畑地区〜堀越観音
笠田駅から1日5本程度コミュニティバスが出ているので利用した。私と同じように串柿の里をハイキングする方が10人ほど一緒に乗った。文蔵の滝は、岩で囲まれた洞窟のような地形にあり全容が見えない。奥へ行くために岩やロープを持ちながら5mほど進むと狭いところではあるがよく見える。神秘的な行場である。ただし、近すぎて水しぶきがかかるので撮影が難しい。。一旦下りて、中畑地区の串柿を見学する。和泉山脈の南斜面に点在する四郷地区。このような串柿作りが400年以上も続いているそうだ。さらに上がって、堀越観音をお参りする。古風な建物や古い樹木を見ていると心が落ち着く。

堀越観音〜燈明岳〜三国山
まっすぐ上がればいいのに、途中、左手にもたくさんテープがあったので、そのコースを進んだが、燈明岳へは行けないので引き返す。三国山まではだらだらとした林道やアスファルトを進む。途中の紅葉は、素晴らしい。

三国山〜槙尾山
途中から十五丁石地蔵から尾根コースに入り、初めて猿子城山へ行った。西国33カ所4番目の札所の施福寺は日曜日と言うことで参拝客が多かった。ここの紅葉も素晴らしい眺めであった。槙尾山からのバスは、14時から1時間おきに出ているので便利である。（ただし日祝だけ）