段木尾根〜石榑峠〜福王山 周回
mugi
体力度について
- GPS
- 09:33
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 1,269m
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8:30 段木
9:40 三池岳
12:00 石榑峠（途中で昼食30分）
13:10 砂山
15:00 福王神社
15:45 切畑
16:20 八風射撃場跡P
TOTAL 9:20
| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
段木尾根：八風街道から分岐にテープがあり取り付きます。 木や根を掴みながらの激登りから始まりますが、その後はしっかりとした尾根道になります。 過剰なまでの赤テープで、迷うことはないと思います。 三池岳〜石榑峠：小刻みなアップダウンが続きますが、所々で眺望あり。 1ヶ所片側が切れている所がありますが特に危険と思われるとことはありません。 石榑峠〜砂山：小峠から沢沿いを歩きますが、砂山への尾根の取り付きが少しわかり難かったです。 |
写真
途中の南峠
いつかここでテン泊したいなあ
石柱は相変わらず寝ています。
この後、石榑峠へと脚を延ばします。
石榑峠までアップダウンが続きますが、危険と思われる箇所はありませんでした。1ヶ所片側が切れている所がありますが問題なし。
1
砂山方面の紅葉はまだいけるかな？
水晶キャンプ場の看板を降りて東海自然歩道を進みます。東海自然歩道って東京から大阪まで総延長1697kmあるらしい。全部歩くには40日から50日程かかるとか。
1
どこから来たのか不思議です
夕日にススキが輝いてキレイでした
感想
先週行きそびれてしましまった藤原方面。紅葉もほぼ終わってしまったようなので、鈴鹿の縦走路で唯一未踏の三池岳〜石榑峠を繋ぎに行きました。それと昨年、段木からの道がわからず下山を断念した段木尾根のリベンジも兼ねました。
Solowalkerさんのレコ通り、八風街道から段木尾根の取り付きには赤やら黄色やら過剰なくらいのテープで案内があり、これなら自分でも迷うことはありません。しかし取り付きから暫くはかなりの激登りで、明日は絶対筋肉痛！
ある程度登ると意外にしっかりした尾根道になり、迷うことなく段木に到着です。こんなにしっかり道があるのに昨年はなぜ道を見失ったか不思議なくらいでしたが、葉っぱがだいぶ落ちていることや、道がかなり整備されていたからでしょうか。
ここでお楽しみの段木でコーヒー！といきたかったのですが、風がめちゃ強い・・・。遮る場所もないので諦めて県境尾根まで上がります。
県境尾根からは三池岳に向かってお気に入りの縦走路。途中にある南峠はテン泊したい場所のひとつですが、近くに水場もあるはずなので調査すると南峠の手前に良い音を響かせ水音を立てているところがありました。ただし水が取り難い場所だったので少し上流から取ろうとしましたが、水量が少ないためか少々泡立ってる。浄水器に掛ければ問題ないと思いますが、飲むにはイマイチ勇気が・・今回は止めときます^_^;
三池岳からは石榑峠までの未踏地帯を繋ぎに行きます。小刻みなアップダウンが続きますが、所々で眺望もあり良い気分転換になります。あまり人は歩いていないと思いきや何人かの人とすれ違い、テン泊装備のパーティも。来年は鈴鹿縦走やってみたいなあ。風が強いので途中の広い場所でランチタイム。チーズ＆ポテトのヌードルとおしるこで温まります。
竜ヶ岳がどんどん大きく迫りNTT跡地が見えてくると石榑峠はすぐそこ。登山道から舗装路に変わるとほどなく石榑峠に到着です。これで鈴鹿セブンマウンテンを結ぶ縦走路が繋がりました。石榑峠のすぐ下に水場があるとの情報で、探しながら旧酷道を下るとチョロチョロと水が出ている場所を発見。水量はかなり少なめですが何とかいけそう。スーパーデリオスで浄水し試飲・・・。う〜ん、普通。
小峠から砂山方面へ沢沿いに進みます。案内板や赤テープがありますが、砂山への尾根の取り付きが少々わかりにくく先行者も道を探しています。先を譲られたので一応進みましたが、視野が狭いのですぐに赤テープを見失う。うろうろしている間に結局、先を越されました・・・情けなっ！
急登を上がり砂山に到着しましたが、時間もないので眺望もそこそこに下山。ここからは階段が整備されていましたが、これが返って膝に来る。途中の分岐で水晶谷を降りて行くと新しい国道に出ました。
スピードを出した車が行き交う国道を少し歩き、水晶キャンプ場の看板を降りると東海自然歩道に入ります。土砂災害の為荒れているとの注意書きがありましたが、登山道と比べたら全然整備された道でした。福王山の山腹沿いの道ですが、地味な登りが脚に堪える・・・。
途中に福王神社への分岐があったので、神社へお参りに向かいます。参道の下に出たので参道を登って行きますが、これがなかなか手ごわい。上の本殿までかなりの石段が続いています。多くの杉の大木があり、独特の雰囲気の中、やっと本殿に。お参りをして周りを散策すると、さらに奥宮に向かう登山道がありました。今回は時間も体力もないので止めときましたが、機会があれば山頂まで登ってみたいところです。
東海自然歩道に戻り、切畑に出るとあとは30分の舗装路歩き。しかし直線で変化のない舗装路歩きが今回一番堪えたかも。うんざりするほど長くて退屈な時間をやっと終え無事車に辿り着きました。
今シーズンの山はこれで終了。今年は北アルプスにはあまり行けなかったけど、鈴鹿には結構通ったなあ。一応セブンマウンテンも繋ぐことができたし、来年は3日くらい掛けて鈴鹿セブンを縦走する夢を見つつ春まで冬眠です。
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今晩は。
mugiさんもこの辺りは未踏だったんですね。
私も釈迦ヶ岳から石榑峠が空白地帯になっています。
今度岩ヶ峰〜段木を計画していますが、最近のレコを見ると過度なマーキングが見られるようですね。
マイナールートに魅力を感じていましたが・・・。
釈迦ヶ岳から北側は歴史を偲ばせる風情があって、素敵ですね。
onetotaniさんがこの辺り未踏とは意外です
特に段木〜三池の県境尾根は展望も最高で気分良く歩けます
段木尾根は昨年と比べるとかなり踏まれている感じでした。そのうちバリルートからメインに格上げ？になるかもしれませんね。
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